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チートな『俺』は異世界にその名を轟かす  作者: 唯
第一章 死亡。そして、はじめてのいせかい。
14/28

初めての強敵?

とりあえず更新します

結構雑な文になっているかもしれませんが、読んでいただければ嬉しいです。

 やばくても逃げるぐらいは出来る。そう思っていた時期が僕にもありました。

 「これは無理、逃げる?そんな事出来るわけないだろ」

 これは笑うしかない。

 「てかあれで消し飛ばないっていうのもなー」

 ちょっと悔しい。というか今のでMP結構減った気がするんだが。


 ―鳳 柊斗(おおとり しゅうと)

レベル1 HP 2200 /2200 MP 3/75 経験値 7/10

攻撃(物理) 2750 防御(物理) 1700 攻撃(魔術) 2530 防御(魔術) 1480 会心 1210 筋力 1485 敏捷 1320

火魔術 1.64 剣術0.59―


 MP少なっ!さっきの35も持ってかれたのか!えげつないな、けどそれでも倒せなかったというこの気持ちはどこにぶつけろと。

てかそもそも威力を落とした『フレア・レイ』1、2発分しかないMPでその化け物を倒さないといけないってのかよ。

 そういう事で、

 「よいしょっと」

 2本の剣を抜く。そしてしびれを切らした岩狼が牙を剥いて襲いかかってくるのを、横に跳んで避ける。それを見て狼が前脚を振ってくるが、2本の剣を交差して受ける。

 「っ!」

 想像以上の衝撃。咄嗟に後ろに跳び退くことで、それを流す。

 「思ってたより俊敏に動くな。まともにやり合ったら無傷じゃすまないなこれは。どうする、っと!」

 再び飛びかかってきたのをまた、横に跳んで避ける。そして駆ける!

 「さっさとケリをつける!」

 横にいる俺に気づいた狼が尻尾を振って払い除けようとしてくる。それを思いっ切り胴体の方に跳びつつ、避ける。そして、

 「ここなら安全かな?」

 狼にとびのる。岩の上だからかまだ気づかれてはいないらしい。

 「ルルゥゥ......」

 突然消えた俺を警戒してか低く唸りながら辺りを見回す岩狼。その間に作戦を考える。

 「まずはステータスでも見るか」


 ―岩狼(ロックウルフ) レベル20

HP 145708/160000 MP 1500/1500

状態 暴走(攻撃と敏捷が上がる)―


 ボスモンスターだからかステータス高いな!MPに関してはあるだけ、みたいな感じだけど。HPは予想以上期待未満の削り具合ってぐらいかな。

 一応自分のも。


 ―鳳 柊斗(おおとり しゅうと)

レベル1 HP 2200 /2200 MP 5/75


 自然回復したらしく少しMPは戻っているが、これだけではまるで足りない。回復力を上げる手段は無いのか。検索をかけてみる。


 ―MPを回復するには、自然回復と回復薬、呼吸による回復の3種類がある。自然回復はいつでも出来るがスピードが遅い。回復薬は高価だが回復が早い物、普通の値段で自然回復のブーストをかけるものがある。呼吸による回復は、空気中に漂う魔力を取り込み、順応させる事によって回復する。全放出→全力吸収を繰り返し行う事で回復力や最大値の増加も出来る。―


 なるほど。この中だと呼吸が一番だよな。そういうわけで空に向かって全放出し、軽い疲労を感じながら思いっ切り吸い込む。これを5回ほど繰り返すと、全力で放つとうっすらと見える程の濃度になった。更に、軽く息を吸うとそれだけで全回復した気がする。試しにステータスを見てみる。


 ―鳳 柊斗(おおとり しゅうと)

レベル1 HP 2200 /2200 MP 156/156 経験値 7/10

攻撃(物理) 2750 防御(物理) 1700 攻撃(魔術) 2530 防御(魔術) 1480 会心 1210 筋力 1485 敏捷 1320

火魔術 1.64 剣術 0.59 武器防御 0.52 魔力回復 1.32―


 MPが倍以上になった!それに今の呼吸、とさっきの防御で新しいスキル?も手に入ったらしい。回復の方は結構値が高い、それだけの成果だったって事なのかな?なんて事を考えながらふと周りを見ると、岩だらけの背中から覗く皮膚らしきものが目に入った。

 「そういう事か...!」

 そしてある事を開始した。

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