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彼女時計

作者: スペアキー

その男はなんとも風変わりな奴であった。

短い髪によれたスーツ、色白い顔。情けなさそうな眉毛。ここまではなんともない。が、しかし。

その普通に見える部分を全部吹き飛ばしてしまうほど風変わりなのは、男の体中に張り付いている時計である。

胸元には大きな懐中時計、両手首には腕時計。そして首元からぶら下がる、動物の顔の形をしたいくつもの時計時計時計。へたな首狩り民族のような出で立ちだ。


「あのう、すみません」


男は不思議そうな顔をして首をかしげた。どうやらじいっと見られているのに違和感を感じたらしい。


「ああ、えっと。なんでもございません」


とりあえず謝っておく。不思議な顔をしたいのはこっちだ、一体この男は何をしに来たのだろうか。


「そう、ですか?ではとりあえず事の有様をお話しますね」

「はぁ。こちら側としては早く本題に入っていただきたいのですが」

「まあそう焦らずに」


男はふっと笑顔を浮かべ、椅子に座り直した。その時に男のベルトにまた時計がびっしりと付いているのが見えた。

なんとも悪趣味な男だ。男は私の方に顔を向けると、淡々と話し始めた。


「僕ね、半年前から付き合っている彼女がいるんです。色白で、茶色い髪をしていて、真っ黒な目をして、可愛らしい声で僕の名前を呼ぶ、それはそれは可愛い女の子なんです」


男は幸せそうな顔である、それに引き換え私の心は不安やら嫌悪やらの感情でごった返していた。そんな話するために来たのか、冷かしなら早く帰っていただきたい。


「羨ましいでしょう?でも彼女はひどい浮気性で、いつも僕以外の男の匂いをプンプンさせて、同居しているのにろくに家にも帰ってきやしない。僕というものがありながら!と、問い詰めてみてもいつもはぐらかされてしまうんです。なんてあくどい女でしょう。それでも僕は彼女が好きなのです」


男はまるで劇の脚本でも読んでいるかのように、語った。激情の入り混じる男の話を私はどこかぼんやりと、まるでどこか違う国のおとぎ話を聞いているかのような心地で聞いていた。そんなボンヤリとした私に彼は気づかないのか、ギラギラと光る眼で私を見ながらこう言った。


「わかって、いただけますよね?」

「はあ、まあ話は聞きましたがしかし」

「しかし?」

「私にそれを言われましても」

「なぜです?」

「いやはや、そういったたぐいの話は恋愛相談所にでも持ち込んでいただかないと。いかんせんうちはしがない時計屋なものですから」

この男は本当に何をしに来たのだろうか





彼女時計





もしやこの男はここを時計屋ではないと思ってこの店に入ってきたのではないか?いや、そんなはずはない。確かにここは田舎だし入ってくる客などほとんどいないが看板はしっかりと出してあるはずだ。


「ここが時計屋だということは重々承知してますよ」

「はぁ、ではどういったご用件で」

男は、ギラギラと輝いていた目をさらに輝かせ私にこういった。

「ここからが本題なのですよ店主さん。あなたにお頼みしたいことがあるのです」

「はぁ」

「早速依頼をと言いたいのですが、ひとつ確認させてください。剥製時計を作っていらっしゃるのはあなたですよね」


ぼんやりとしていた頭が急に現実に引き戻される。この男はなぜそんなことを知っているのだろうか。


私がそれを作り始めたのは、実に二年前からである。

私の時計屋は開店当初から客足は伸びず、来る客と言ったら時計を直しに来るご老人たちくらいなもので、私の作った時計を買うものなど全然いなかった。

せっかく都会で働いた金で故郷に店を立てたのに。まだ若すぎたかと考えながら、いよいよこの店も閉めなければならん。と思ったその時。

一人の狩人が私の店を訪ねてきた。彼は私の旧友でよく顔を出しに来ていた男だ。その日彼は初めてこんな大きな熊を狩ったと大喜びしていた。

話を聞いてみると中身はよそに売るつもりだが、残りは剥製として残したいとのことであった。私は学生の頃剥製作りにはまっており、そのへんの知識はあった。

しかしいかんせんうちは時計屋なもので、そういったことをする気は毛頭ないと彼に言うと、彼はそれならこの熊で時計を作ってくれ。それでいいだろう、と言った。

こちらとしてはそれでいいわけないのだが彼の必死の説得に根負けして、結局作らされる羽目になった。剥製作りは久々で、どうなるかと思ったが作ってみると案外楽しくて。出来上がってみると自分は時計屋より剥製屋の方があっているのではないかなんて思える程の出来栄えであった。

私は熊の胸をポッカリとあけ、時計をいれて彼に渡した。すると彼は大喜びして私に肉を売った金の半分をよこした。

彼がそれを外に漏らしたのかそれからというもの狩人やら剥製マニアやらの間で私の剥製時計は密かに流行りだしたようで様々な客が私の剥製時計を求めやってくるようになった。私の作った剥製時計はなかなかいい値段で売れた。

それこそうちにある普通の時計なんていらないんじゃないかなんて思えるくらいに。



と、言う話なのだが。私の剥製時計は本当にマニアック流行りで、それこそ人に教えられなければ知りえない情報である。


「よくご存知で」

「では本当にあなたが剥製時計職人」

「職人、というわけではございませんが」

「それでは話が早い。早速依頼を」


男は嬉しそうに口元を上げ、そしてこういった。


「僕の  を    にしていただきたいのです!」


最初彼が何を言っているのかわからなかった。

しばしの沈黙の後、彼の発した言葉がじわじわと私の脳内に入ってきた。


「僕の彼女を剥製時計にしていただきたいのです!」



「へっ?」

「この日本国内でこんなことを頼めるのはあなたしかいないのです、お願いします」

「いやはやご冗談を」

「冗談などではございません!僕は彼女をもうほかの男に触らせたくないのです。だから永遠に僕の大好きな時計として傍らにおいておきたいのです!どうか!」


どうか!と言われても困る、本当に困る。どうやらこの男は見た目通りのおかしな男のようだ。


「や、その、私は、その。人が狩ってきた動物を加工することはありますが人間はちょっと」

「なぜです!動物も人間も同じでしょう!」

「いや確かに命というベクトルで見ればそうなのですがその」

「あ、そうだ、お金、お金ですね?あります、お金!」


男は切羽詰った状態でポケットをあさり、小切手らしきものを取り出し私に見せた。

紙に書かれた数字は、とんでもない額であった。私はこれまで生きてきてこんな大量のゼロは見たことがないかもしれん


「お気に、召しましたか」

「ししししかし私人間を剥製にするなどそんな」


そこで私はふとこんなことを思った。この男、私が人殺しまでやってくれると勘違いしているのではないだろうか?

冗談じゃない。私は動物の剥製を作るだけなのだ、人殺しなんてそんな大それたことはできない。それはこの男も同じのはず。私は男を試すようにこう言った。


「彼女さんはまだ生きておいでで?」

「はい、まだぴんぴんしています」

「では、あなた自分で彼女を殺せますか?」

「はい?」

「私は作るほう専門で、殺しはできないのです」


これで男は諦めてくれるだろう、と思う。自分の彼女を自分の手にかけるなど誰にだってできまい。

この男はその風変わりな点を除けばただの普通の情けない男のはずだ。


しかし、男は私の想像とは違うことを口走った。


「なぁんだ、そんなことか。最初からあなたに殺してもらうつもりはありませんよ。わかりました、こちらで殺すことで了承してもらえるのですね、ではこの小切手はおいていきます。お好きにお使いください先払いです。では」


男はほっと胸をなでおろし、私に小切手を押し付けた。


「ちょ、ちょっとお待ちくださいお客様!」


「次は彼女と一緒にお伺いしますね」



そう言って男は店を出ていった。

外に置いてあった、黒い車に乗ってUターンして帰っていった。


まさか本当に殺すわけがない、殺せるわけがない。私はそう自分に言い聞かせていた。


しかし、その日の夜。恐れていたことは現実になってしまった。

そろそろ店を締めようとしたとき、電話が鳴った。


電話を取ると、あの男の声がした。


「もしもし、剥製時計職人さん?」

「はぁ、昼間の。だから職人ではないと」



「彼女、殺しました。明日の夜引渡しに行きます」



電話の向こうの男はそれだけ言うとさっさと切ってしまった。全身に鳥肌が立った。悪い冗談だろう、なぁ、そうだと言ってくれ。


私はその日のそわそわして仕方なかった。時計の修理できたおばあさんに心配され、なんでもないと言いながらも私の心拍数はどうにもあがりっぱなしだった。


おばあさんは綺麗なものを見れば気分は治るわ、と言って。二つの大きな、青いビー玉を私に渡した。

ご老人に心配されるなんて、みっともない。


そしてとうとう夜が来てしまった。私はその日早めに店を閉め、男を待った。できれば来て欲しくなかったが、来てしまったときのことを考えられずにはいられなかった。


深夜12時、車の走行音が私の店の横で止まった。裏口から控えめなノック音がする。


「ごめんください、ごめんください。僕です。開けてください」


男は私の店の玄関にいるようだ。私はできれば裏口のドアを開けたくなかった。どうするどうするどうする?



「やぁ、やっと開けてくださいましたね」

「お入りください」


私は男と目を合わせないようにしながら男を店に入れ、周りに誰もいないことを確認し、自身も引っ込んだ。


「あなた、本当にやってしまったのですか」

「ええ、殺してからすぐに家を出たのにここに来るのに丸々一日かかりました。やぁ遠くて困る」


何の変哲もない男が、私には恐ろしい化物に見えた。男は布でぐるぐる巻きにしたものを抱えている。


「店主さん」


男がふと表情を消した。


「人ってなかなか死なないんですね。タオルで絞め殺したんですけど、のたうちまわって仕方なくて。でもなんかのたうってる彼女も可愛いなって、思っちゃって。気がついたときにはもう死んでました。ええ、顔を見たら目が飛び出してて怖かったですよ。でも、あなたが直してくれるんですよね」


男と目が合う。そのとき私は自分のしたことの愚かさに改めて気がつかされた、もう逃げ道がない。


「はい、わかりました、作ります」


この時の私の声はきっとみっともなく震えていたに違いない。


私は男から死骸を受け取り、その日の夜から作業を始めた。人間の剥製なんて作ったことなどなかったが、作り方はおそらく動物たちと同じものだろうと思い、恐る恐る手をつけた。なんとか形だけは作れたが、問題は目玉だった。

人間の目玉なんて発注できるのか?いや、こんなことほかの人にバレたら大変なことにある。

困り果てた私の目に入ったのは、昼間におばあさんが置いていった二つの青いビー玉であった。

試しに入れてみると、ビー玉は女の目の中にすっぽり二つ入ってしまった。


私は女の腹にぽっかりと穴をあけ、その中に時計をいれた。


完成までに一週間。自分でもびっくりするくらいの出来、早さ。私とは一体なんだ。

とりあえず男に完成の電話を入れた。


「流石です!」


男の明るい声が疎ましかった。


次の日の深夜12時きっかりに男はやってきた。女の剥製時計を見せると、男は歓喜の声を上げた。


「素晴らしい!」

「はぁ、はぁ。その、申し上げにくいのですが。眼球のガラスを揃えることができませんで、その」


眼球?と不思議そうな声を上げ、男は女の目を開いた。


「おや、これは」

「も、申し訳ございません」

「いえ、いいんですよ。とっても、綺麗じゃあありませんか、ねぇ」


そう言って私を見る男の顔がやけに暗闇に映えて、幸せそうで、その男の腕に収まっている自分の作った剥製時計がやけに美しく見えて仕方なかった。


男が店を出ていくとき、私のほうに振り返り


「あの小切手はもう使いましたか」


と。私は


「いえ、まだ」

「早く使ってくださいな、僕からの感謝の気持ちなのですから。ほら、僕たちはもう」


男の顔は月明かりに照らされあの情けのなかった顔は見る影をなくすほど恐ろしく澄んだ顔で男は


「共犯者のなかでしょう」


男が帰ったあと、私は腰が抜けて立てなくなった。できることならあの男とはもう会いたくない。

そんな思いとは裏腹に私はまたあの男がこの店に来るのではないかと不安で心配でしかたなかった。

杞憂であれ杞憂であれ杞憂であれ杞憂であれ杞憂であれ。


しかし、不安は的中してしまった。それから一ヶ月後に男から電話があった。


「実は彼女が出来たのです」


そこから、男は私の店の常連となってしまった。


それからの男というものは一ヶ月おきに私に仕事の依頼をしてきた。男の話ではどうにもこうにも女に浮気されやすい性質だとほざいていたが、はたしてどうだか。この男はもう女を殺す喜びでいっぱいなのだ。

私の方はというと、何度も何度も女の体を切り刻みビー玉を目の中に入れ時計を腹に入れる作業を一ヶ月おきにやらされていた。仕事をこなすたび小切手は増え、そして私の罪悪感は薄れていった。

繰り返すたび繰り返すたび動物も人間も材料としか思えなくなってきた。私ももうそうとうキている。

それもそうだがこの男はなぜ捕まらない?そんなに位の高い人間なのだろうか、位高けりゃ何してもいいのか!

私には!俺には理解ができない!



それを繰り返すこと、一年。男にある変化が訪れた。




それまで女が浮気したから殺す、といった報告だったものが彼女がどんなにどのように好きかという話に変わっていた。

最初その電話が来たときは拍子抜けしたものだ。独身の私にそんな話してくれるな、とは思ったが。あの恐ろしい男が恥らいながら自分の彼女の話をしているところを見て、ああこの男も人間なんだなという安心感が芽生えてきた。

今の彼女はいい女らしい。これならもう大丈夫なのではないか。



「ねぇ店主さん」


「はい」


「僕たちね、そろそろ結婚しようかと思うんです。今度の日曜日にプロポーズしようかと」


「おめでとうございます」


ここ半年依頼はなく、男はその彼女とうまくいってるみたいでこんな平和な惚気話を聞かされる。

うまくいってくれればいい、それで、それがいい。

その日からしばらく男の電話はなかった。あの男がプロポーズに使う指輪を一人で選んでる姿を思い浮かべると

ふっ、と笑みがこぼれた。今日は男の言っていたプロポーズの日。うまくいっただろうか?


深夜12時、車の走行音が店の前で、止まった。


こんな時間に誰だろうか、まさか男ということもあるまい。


「ごめんください、ごめんください」


控えめに叩かれるノック音と男の声。なぜ男がまた店に?

私の頭の中に、ある嫌な予感が生じた。どうか、どうか幸せな話であってくれ。


私は恐る恐る裏口のドアを開ける。男が私を跳ね飛ばし強引に私の店に入ってきた。


「お客様!」


「店主さん!見られてしまいましたよ、これまでの彼女時計を!この娘に!ああ、なんてことを僕は」


私の悪い予感は的中した。なんて不幸なことだろうか、彼女も殺されてしまった。


「絶対にそのドアだけはあけてはいけないと言ったのに、開けてしまった!彼女は僕を見ながら怯えた!僕を人殺しの浮気者だと思ったんだ!それで、それで!僕は、僕は、ああ!」


男の錯乱ぶりは目も当てられないものだった、私は恐ろしいというよりも男が哀れに思えて仕方なかった。


男はぐるぐる巻きの布を床におろし、私を見ながら


「あんたが、あんたが悪いんだぞ!あんたが断りゃ、あんたも!悪いんだっ!」


男はどこから持ってきたのだろうか、拳銃を渡しに突きつけていった。


「あの子の時計、作れよ、作れよ。ウェディングドレスが似合うようにさ!」


私はどうしようもない気持ちに駆られ、挙げ句の果てに涙までたれてきて。


「わかりました、待っていてください」


私はそれから一週間店にこもって時計を作った。男は私の店の隅で拳銃を持ちながら私を見張っていた。


彼女時計の仕上げはいつもどおり。使うまいと思っていた灰色と猫目石のような色合いのビー玉の、灰色の方を彼女の目にいれ、腹のあたりに穴を開けて時計を入れた。完成すると男は車のトランクからウェディングドレスを取り出し


「着せてあげろ」


と言った。私は綺麗に着せてやった。


男はそのあいだにタキシードに着替えたらしく、私の手から彼女をふんだくって車に戻った。


もう男は来ないだろう、と思った。もうあの男に幸せもないだろう、と思った。


それから私は、剥製時計の仕事を断るようになった。また店には閑古鳥が鳴くようになると思ったが、剥製時計を買っていたマニアの中で、剥製時計じゃなくても私の時計が欲しいと言ってくれる人たちが現れ、なんとか時計屋を続けられている。





あれから半年たった深夜12時。私の店の裏口にノック音が響いた。

私は全身の鳥肌が経つのを感じた。男が、また来たのだろうか。まさか、まさか。


おそるおそる裏口のドアを開けると、そこにいたのは。



腹に時計を持ったウェディングドレス姿の女性。その手には男の亡骸。

そしてその後ろに私の手がけてきた彼女時計たち。


もはや何も恐れまい、私は彼女たちを店に入れた。


復讐されても、仕方がないと思っている。しかし彼女たちは私を殺そうとはせず。

ウェディングドレス姿の彼女時計がギギギ、と口を開く


「ど  い   ぐっで   ぐ  ざ ぎ」


私は彼女の言葉を頭の中で理解した。


「時計、作ってください」


私は一週間店を閉めた。


作っているさい彼女らは私をビー玉の目でじいっと見守っていた。

彼女らは喋らなかったが、口でかちこちかちこちとつぶやいていた。


かち、こち、かち。


私は、取っておいた猫目石のようなビー玉を男の目にいれ。


かち、こち、かち、こち。


時計を男の目に入れて。生涯最後の剥製時計を完成させた。


ぼーん、ぼーん、ぼーん。


完成と同時に彼女らは口々に、言った。


「その男は君たちのものだよ」


彼女らは私に


「あ、ぃりが、とう」


と言った。礼を言われる覚えなんてないのに。深夜一時、彼女らは男を連れてどこかに、消えた。



その時からか、おかしな幽霊が出るとの噂が全国に広まった。目のビー玉の、腹に時計を抱えた女たちとだらんとした男が一人、列を組んで歩いているらしい。

現代の百鬼夜行かとテレビで専門家たちが言っていた。


私は彼女らと男の幸せを祈るばかりであった。

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[一言] たまたま検索欄に出てきたけど、深夜に読むんじゃなかった。うんでも面白かったすごく
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