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台本:ニュースのお時間です

作者: サンケー
掲載日:2026/06/15

ボイストランドで投稿した台本です

皆様、こんにちは。


お昼の報道番組『ボイストランド』のお時間です。


新しい一週間が、始まりました。


今週も皆様の生活に役立つ、そして一歩先を見据えるニュースを厳選してお届けしてまいります。


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それでは最初のニュースです。


国内の製薬企業が、意図的に好意を抱かせる、いわゆる「惚れ薬」の新薬開発に、成功したと発表しました。


しかし、政府は、この薬の製造販売手続きにおける承認申請を「棄却」したことが分かりました。


開発元の企業は、国内で深刻化する「未婚率の減少」や「少子化問題」の解決につながる特効薬として、国への認可を求めていました。


しかし、棄却した理由として、主に2つの大きな問題が挙げられています。


まず1つ目は、「効果の持続性が極めて低い」という点です。


薬の効果が切れた瞬間に好意が冷めてしまうため、根本的な関係維持にはつながらないと判断されました。


そして2つ目は、相手の同意なく好意を操作することが「重大な人権侵害にあたる」という倫理的な問題です。


さらに、一般販売された場合、インターネット上での「転売ヤーなどによる買い占め」や、それに伴う価格の高騰、悪質な偽造品の流通といった犯罪に、悪用される懸念も指摘されていました。


この決定を受け、開発元は「安全性を高め、悪用防止のガイドラインを策定した上で、再度申請を目指したい」とコメントしています。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


続いてのニュースです。


アメリカで年に一度開催される「鼻糞飛ばし世界選手権」におきまして、日本代表として出場したお笑い芸人の鼻糞はなくそ 飛橋太郎とばしたろうさん・37歳が、これまでの大会記録および、ギネス世界記録を大幅に更新し、見事初優勝を飾りました。


この大会は、硬さや質量など異なるいくつかの部門に分かれて、飛距離を競うもので、鼻糞さんは今回、もっとも過酷とされる「フリースタイル部門」に参戦。


独自の指の弾き方と、徹底した湿度管理によって生み出された渾身の一投により、これまでの世界記録を3メートル以上上回る大記録を樹立しました。


優勝後のインタビューで、


「応援ありがとうございました。次は重力を超えて、宇宙まで飛ばしたいです」


と満面の笑みで語りましたが、現地にいたインタビュアーたちは、一様に言葉を失い、現場は一時、静まり返ったということです。


今回の快挙について、街の人からは、


「全く興味ありませんね」


「そんなギネス世界記録、貰って本当に嬉しいんですか?」


といった、冷ややかなコメントが相次いで寄せられています。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


ここからは、本日国会で動きがあった注目の法案について、詳しく掘り下げて行きます。


衆議院本会議におきまして、いわゆる「子ども部屋おじさん税法案」が、与党などの賛成多数で可決されました。


この後、法案は参議院へ送られる見通しです。


この法案は、一定の年齢を超えても実家で暮らし、就労や自立の意思が見られない男性、いわゆる「子ども部屋おじさん」と呼ばれる方々の社会的自立を促すことを目的として、政府が検討を進めてきたものです。


法案の概要によりますと、35歳以上で、定職に就かず、親と同居して経済的に依存している人を対象に、月額一律で一定の税を課す、あるいは親の扶養控除を大幅に縮小するという内容になっています。


国会審議では、野党側から、


「個人の生き方や家族のあり方に国家が介入すべきではない」


「病気や介護など、様々な事情で実家にいる人への配慮が足りない」


といった猛烈な反発があり、審議は一時、激しい論戦となりました。


しかし政府側は、


「長引く労働力不足への対策、および将来的な困窮リスクを未然に防ぐためのセーフティネットの構築である」


と主張し、採決に踏み切った模様。


また、本日の本会議終了後、総理大臣が記者団の取材に応じました。


記者から、


「当事者からの反発の声も大きいが、全国の子ども部屋おじさんたちに今、何を伝えたいか」


と問われた総理は、カメラを真っ直ぐに見つめ、一言、


「働け」


とだけ残して、総理官邸へと歩みを進めました。


この異例とも言える、ストレートなメッセージは、SNS上でも瞬く間にトレンド入りするなど、大きな波紋を広げています。


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さて、続いては、街のトレンドをお知らせする、「トレンディ ライフ」のコーナーです。


様々な最先端のファッションが行き交う街、東京・原宿。


この原宿の中で、今、ひときわ周囲の目を引く、驚きの服装をしたおじさんが、話題となっています。


番組では、そのご本人に直接、インタビューを敢行いたしました。


それでは、現地からのVTRをご覧いただきましょう。


どうぞ。



ご覧ください。


この姿は、まるで気高く美しい「白鳥」を彷彿とさせる、純白の羽根。


そして、なぜか下半身からは、長くしなやかに伸びる「白鳥の首と頭部」が大胆にデザインされています。


ベースとなっているのは、頭から足先までを白で統一した、真っ白な全身スーツ。


実はこれ、紫外線から身を守るために開発された、究極の「完全日差し防止スーツ」なのだそうです。


周囲の若者たちが二度見する中、このおじさんに、なぜこの服を着ているのかインタビューを行ったところ、真剣な眼差しで、


「この姿が、人生で一番落ち着くんです」


との回答が得られました。


独自の美学と機能性を兼ね備えたこのスタイル。


私たちは、2026年、もっとも先取りすべき最新のトレンドファッションとして、ここに厳選して取り上げたいと思います。


原宿の夏は、今年も熱くなりそうですね。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


さて、番組終了のお時間が近づいてまいりました。


本日は、新薬の話題から原宿の最新トレンド、そして国会の動きまで幅広くお伝えしました。


それにしても、総理の「働け」の一言、そして原宿のおじさんの「一番落ち着く」という言葉、どちらも非常に重みのある一言でしたね。


皆様はどのように感じられたでしょうか?


『ボイストランド』、今日のお相手は私、〇〇(ご自身の名前)がお送りしました。


それでは、また明日お目にかかりましょう。


失礼致します。



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