表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/21

格上の敵

ブックマークありがとうございます!励みになります!


「なるほどピストルは反動が大きいから使いにくいかもしれない……STRをもっと上げないと」

私は今ハンドガンに似たピストルで敵と戦っている。

敵は人型のロボットで少し身長が小さめ。

持っている武器は様々。

大体が剣。

なぜなら倒すのが簡単だからだ。

剣は近接用なので遠くから銃で撃ってしまえば簡単に倒せる。

まあ、上級になると剣で銃のたまを防ぐらしいけど。

でもここは初心者用ダンジョンなので問題ない。


次はライフルを使おうなかな。

私の持っているライフルは単発銃で威力が高いのが特徴。


射程も長いので遠距離での戦闘も可能だ。


私は敵に認知されない程度に距離を置いて敵への攻撃を開始した。

撃ってみたが当たらない。

普段は連射に頼り切っているからエイムが悪いのだろう。

エイムに関しては練習が必要だ。

武器によっても狙い方が異なるので使う武器を早く決めなければ!



じゃあ次はスナイパーかな。

そして私はスナイパーをメニューボタンからバッグを開き取り出そうとした瞬間。

爆音が響いた。

私は反射的に音のなった方向へ体を向けた。


何とそこには……神々しいロボットが銃をこちらに向けて立っていた。


勝てるわけがない。

そう悟った私は即座に撤退を決意した。


疑問は残る。

どうしてこんな場所にこんな強そうな敵対ロボットがいるのか。

だが今は逃げなければいけない。

別に戦ってもいいけど負けるだろうし、死んだらペナルティとしてランダムでアイテムが消えちゃうから勝ち目のない戦いはしたくない。


そして私はグレネードで煙幕を展開して逃げた。



はぁ、はぁ。

ここまでくれば大丈夫だと思う。

もうすぐでダンジョンから出れる。

多分バグだし報告しておこうかな。

そんな風に脅威から逃れられたことに安心感を持っていた時に事件が起こった。


「プレイヤーハッケン。ハイジョ、カイシ」

私の後ろから機械音がした。

後ろを見るとそこには神々しい光をまとったロボット。


くっ、さっきのやつが追ってきていたようだ。

煙幕はもうない……戦うしかないか


そう思い私は使い慣れたサブマシンガンを手に取った。

戦いながら隙を見て逃げよう。


こんな絶望的状況なのにもかかわらず彼女はいまだにあきらめていなかった。

その思いが彼女を救うことになる。

「面白い!」、「続きが見たい」と思ったらブックマークと☆で評価を願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 続き気になります。 楽しみにしてます。 萎えずに頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ 応援してます。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ