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呼ばれる
私はメニューから地図を見ながら武器屋へと向かった。
「いらっしゃい!どんなどんな武器が欲しいんだ?」
武器屋の木で作られたドアを開けた瞬間そんな大きい声が響いた。
あれ、NPCじゃない?
「あの……プレイヤーですか?」
疑問に思ったので聞いてみた。
「お!わかるか!そうだ!俺はプレイヤーだ!古参だからいろんな武器持ってるから気に入るものがあるはずだ!」
店主と思われる人は元気に対応してくれた。
私は礼を言ってから店の中を回った。
うーん逆にありすぎて迷う。
スナイパーでも同じようなものがたくさんあるのでどれにすればいいのかがわからない。
「おい、ここにこうめはいるか!」
「ひゃ、ひゃい!」
驚いて噛んでしまった。
「今すぐにこい!司令官様がお怒りだぞ!」