馬車が襲われてる
「きゃー助けて―」
そんな甲高い声が暗い森に響く。
現在私は中央都市ジャミルへ向かっている。
中央都市ジャミルへ行くにはこの森を抜けないといけないのでこの森を通っているが面倒ごとに巻き込まれたようだ。
声の下方向へ走ってみると、馬車が盗賊に襲われていた。
そして盗賊が囲んでいる中にいるのはちょっと高そうな服を着た家族。
護衛もいるがすでに拘束されている。
こっちには気づいていないからスナイパーの使いどころだ。
私はすぐにスナイパーを用意して盗賊のいる方向へと標準を向けた。
まず家族から離れている二人へめがけて撃つ。
ふむ、少し位置がばれそう。
盗賊は私のいる場所を探している。
まだ大丈夫。そう自分自身に言い聞かせて私は再開した。
「おいいたぞ!こっちだ!」
やばい!3人目を倒したら気づかれた!
残りは3人。
私は向かってきている3人のうちの一人を撃ち殺して気配を消して背後へと移動した。
ここはサブマシンガンを使おう。
敵とも距離は近いため気づかれる前に倒し切らないといけない。
そのためスナイパーでの戦闘は非常に危険だ。
私はサブマシンガンを取り出して撃った。
「こっちにいr」
ふぅ。
こちらにハンドガンを向けられたときは焦った。
さて、襲われてた家族のとこに向かうか