桐生 慎司(きりゅう しんじ)
所属・職業:高校一年生 │ 年齢:16歳(本編時間軸)
身長:175cm │ 誕生日:5月17日
血液型:B型 │ 家族構成:祖父
趣味:なし
特技:弓道・アーチェリー・茶道・柔道
好きなもの:なし
嫌いなもの:なし
好きな食品:食べる時に煩わされないもの
性癖:楽しそうにしているところ・恥ずかしそうにしているところ
相手を好きになったきっかけ:一目惚れ
最も病む行動:相手の身に危険が迫る
将来就く職業:代表(華道の家元)
関係者: 降森・常浦/高校の先輩
人と元々感性が違っており、共感性能力もいっさい持ち合わせていなかった。ただ生き物を殺したり誰かを操作したりすることはなく、話すことも好きじゃなかったため、口の重い子、寡黙であったことでそれが周囲に知られず、単に「協調性がない」で片付けられていた。五歳の時に両親が交通事故に遭い帰らぬ人になってもそれは同じで、本人は何一つ思うことはなかったが、周囲は泣いたり、周囲がいっさい泣かない桐生を見て「悲しすぎて泣けない」と自己解決をした様子に違和感を抱き、ようやく「自分が世間一般でいう普通に属していない」と知る。
以降、周囲の考え方を意識的に覚え、返事のパターンを見て学習を始めるが、疲れを感じ口数は減る一方で、かわりにクラスのために日直が忘れている黒板の板書消しをしたり、花瓶の水の入れ替え、何かものが落ちていたら高いところに置いて見えるようにしておくことを繰り返した結果、頼りがいのある人間という評価を受けてしまっていた。
乃々に関してはなにをしていても可愛いと思っており、つい物を買ったり菓子を与えてしまう。ぎゅっと抱きしめたいと思っているが、自分が抱きしめて乃々が粘土のようにぐちゃぐちゃになったら恐ろしいと、触れるときは細心の注意をはらっている。後に「桐生くんにぎゅってされんの好き」と言われ、望み通りにした。