遠塚 統希(とおづか とうき)
所属・職業:大学三年生 │ 年齢:21歳(本編時間軸)
身長:178cm │ 誕生日:5月8日
血液型:A型 │ 家族構成:父
趣味:読書・臭みの強い牛乳選び
特技:外国語と中国語が話せる
好き:春琴抄・犬
嫌い:雷
好きな食べ物:コロッケ・ハムカツ
性癖:汗・Sのきらいがある
相手を好きになったきっかけ:段階的
最も病む行動:物理的に距離を置かれる
将来就く職業:英語教師
関係者:和泉・世谷・帆坂/高校の同級生 │ 久目・鞠住/同時期在籍教職員
検事の両親を持っているが両者とも家庭を顧みず、別に家庭を作っている。小学校を卒業してからは遠塚に対する関心がより薄くなり、成績さえ良ければいいという状態で、幼い頃から漠然とした虚無を抱えて生きていた。
顔も良かったが無気力で、連日される告白を受けることはなく過ごしていたが、椙成と出会い恋を知る。以降、ままならない感情のままなんとか教職につこうとする椙成を困らせないよう、密かにアタックをくりかえしていたが、椙成が「遠塚に告白したい女子生徒」の手伝いをしたり、遠塚に「好きなやついないのか?」と無神経に聞いたり、自分を放っておいてすぐどこかに行ったり、そもそも人との距離感が近いために捻くれていた心がさらに歪んでいく。
当初はほぼ脅迫のかたちで強引に関係をすすめ、椙成から告白されたふりで交際を続けていたが徐々に幸せが壊れることに怯え、椙成を家に閉じ込めようとしてしまう。結局は介抱するがどうしていいか分からなくなり、その年の冬、修学旅行のスキー体験で二人で遭難。絶体絶命の状況に陥り罪と自分の想いを告白、椙成に想いを受け入れられたことで交際がスタートする。
が、学生時代に「もてあそばれた」ことに関してはかなり根に持っており、椙成が身長を伸ばそうと牛乳を飲むことを利用して臭みの強いものを飲ませたり、そのために農家から取り寄せたり可愛さ余って憎さ1000倍の愛情表現をしてしまう。
椙成に告白する男子生徒は全員死んでくれと思っている。
 




