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エルフの少女

こんにちはいか刺しです。

はじめて小説を書かせて頂きました。

どうぞ暖かい目で見て頂けると幸いです。

僕、神谷慎二は昨日も夜遅くまでアニメを見ていたりスマホを触りながら夜更かしをしていた。


気がつけば外はもう明るい時間は6時57分だった。

 

僕はものすごくお腹が空いていた。


いつもは母が何かしら作ってくれていたが


あいにく今日は用意されていなかった。

 

僕は仕方なく近くのコンビニエンスストアに向かうため家を出た。


7時16分僕は近くのコンビニエンスストアに着いた。


 「いらっしゃいませー」


定員のおばちゃんの元気のいい挨拶が聞こえてきた。


僕はツナマヨのおにぎりと焼きそばパンとミルクティーにした。


7時34分、朝に外を歩いているのは随分と久しぶりだったので


僕は気分が良くはなうたを歌いながら道を歩いていた。

 

曲がり角を曲がろうとしたその時


1台のトラックがかなりのスピードを出して曲がり角を曲がろうとしていた。


僕がそれに気がついた時にはもう遅く


ガシャーーーン

 

朝っぱらの住宅街には凄く大きな音が響いていた。


誰もが交通事故だとわかった。


コンビニの袋から飛び出た焼きそばパンもグシャグシャになっていた。

 

チュンチュン、チュンチュンと小鳥のさえずり聞こえてくる。


僕は確か交通事故にあったはずだ


それなのになんで…ここは天国なのか?頭が凄く痛い

 

「大丈夫ですかね」 「気絶してるみたいだ、少ししたら目を覚ますだろう」


ん?今人の声がしたような…


 「それならいいんですけど…」

 

ああ…まただ確かに人の声がする


誰かが話しているのか?


ここは病院なのか?僕は生きているのか?


そうブツブツ呟いていると

 

「大丈夫ですか?」


また人の声がした。どうやら僕に話しかけているみたいだ。


僕はそっと目を開けてみた


そこには耳の長い緑髪のエルフの美少女がいた


見た目はあのアニメで見るようなエルフの美少女だ

 

「あのー大丈夫なんですか?」


あ、はい大丈夫です。


そう答えてしまった


普通に考えて大丈夫な訳が無い


僕はついさっき交通事故で死んだはずの僕が今ここにいるはずがない。

 

「あのー何言ってるのかわかりませんが、立てますか?」


 あ、はい多分大丈夫です。

 

「そうですか!大事なくて何よりです」

 

どうやら日本語は通じるらしい


それにしても意味がわからないし意味が分かりたくもない。


これじゃあまるでアニメやファンタジー系の小説みたいだ

 

「あの、動けるならどいて頂いてももいいですか?足が痺れてきちゃって…」

 

女の子は顔を赤くしながら少し困った様子で僕を見ている。


僕は慌てて女の子の足から頭を上げその場にしゃがみ込んだ


どうやら膝枕をしてもらっていたようだ。

 

誰もが憧れる緑髪美少女エルフに膝枕をしてもらっているこの状況は


きっと多くの人が死ねるとまで言うあの幸福なのではないのか?


僕はこんな状況にも関わらず心の中でガッツボーズを取ってしまった。

どうでしたでしょうか?

エルフの少女レイナとの出会いまでを書かせて頂きました。

皆様方の中で続きが気になると言って頂ける方が居てくださればこれ以上の幸せはありません。

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