道路整備と金属
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そんな訳で翌日。道路整備のために、出向くことに。まずは方向の確認から。ギリエルには、森の切れ目に行ってもらっている。それを探知で探す。そこから真っ直ぐに道を伸ばすので、都合のいい入り口を選定する。この入り口なら真っ直ぐに道を作れそうだな。そんな訳で、魔法で型枠を作る。土属性魔法で真っ直ぐと。その際に木は避けない。木は後で撤去するからな。安全を見越して、ある程度の広さを確保しつつ、馬車が余裕ですれ違えるだけの道幅を確保した。まあ、これだけ広ければ問題ないだろう。後は、要所要所に休憩所を作らないといけない。休憩所は必須だ。片道3日くらいはかかるだろうからな。馬を使う事になるんだろうし、馬だって休ませないといけない。そうなってくると、水も必要になるから、井戸も必要になってくるな。
「とりあえずは、型枠はこんなかんじで良いだろう。ギリエルも助かった。後は道をここまで伸ばしておくから。……村の辺鄙な場所に出るのか。まあ、良い感じに繋げておくか」
「町はこの村から1日程度行った場所にありますので。馬車なら3日と1日で4日間程度はかかるでしょうね。ですが、この位の日数はかかって当然だとは思いますよ? まあ、魔物から身を守るための護衛も必要でしょうけどね。商隊には、それなりの利益を考えないといけないですから、人選はこちらでしますので。商売の経験がある者を選ぶ予定です」
「そうしてやってくれ。後は馬の確保も頼むな。道が安定してからで良いけど」
「解っております。つがいで飼おうとは思っておりますので。資金は、ワイバーンの素材を使わせてもらって大丈夫ですか?」
「ああ、勝手に持っていってくれ。大量に持っていっても構わんぞ?」
「物価が崩壊するので止めておきましょう。必要分だけ確保しますので。それと、馬については、雌雄10頭ずつで問題ないですか?」
「ん? そんなに必要なのか?」
「繁殖させるとなると、相性もありますので。そのくらいは必要になってきます」
「場所は問題無いか?」
「ある程度開けた場所が欲しいので、農地の一部を牧草にしつつ、飼う予定で居ます。麦はまだ余っている状態ですし」
「そうか。場所があるなら問題ないな。厩もちゃんと作ってやってくれ」
「それは勿論ですとも」
そんな訳で、馬も購入予定に入った。まあ、道が出来るまでの間は無理だけどな。とりあえず、邪魔な木を抜根しつつ、無限収納に確保していく。それでとりあえずは真っ直ぐだな。型枠がズレている所を修正しつつ、魔法でどんどんと道を広げていく。ある程度の広さがないといけないからな。そして、型枠に砂利をガッチガチに叩き込んで、コンクリートを流し込む。これは土属性魔法と水属性魔法の複合でやっていく。ある程度勾配を付けて流し込み、固まるまでに休憩所を作ってしまう。休憩所はなるべく広めに、そして安全にってしたいけど、安全には流石に不可能だ。全部を壁で覆う事は現実的ではないからな。そんな広場を4か所。これでなんとかなるとは思う。
後は養生するだけだから、放置で大丈夫。2日後に様子を見に来るとして、次はワイバーンが生息している山脈で、ボーリング調査だな。100か所くらい掘れば、ミスリルもオリハルコンもアダマンタイトも掘れるだろう。そんな安易な考えで、どんどんと掘っていくって事で良いのか? って思うかもしれないけど、欠片でもあれば、ダンジョンで無限に増やせるんだから、当たりを引くまで何度も何度も挑戦すればいい。無いなら当たらないだけだ。当たればラッキー程度に考えれば良いとは思う。もしかしたら、山地じゃなくても地下にあるかもしれないから、ここに無ければ、問答無用でどんどんとボーリングをする羽目になるとは思うけどな。
と、簡単に考えていたボーリング調査なんだけど、5本掘ったところで終わりを迎えた。……思った以上に簡単すぎた。まあ、ボーリングで2000mくらいぶち抜いたんだけど、割と見つかるもんだなあ。ついでに、希少金属であろう鉱石も幾つか見つけた。名称は解らない。科学が得意な訳ではないからな。特に銀色の金属なんて、心当たりが多すぎて駄目だ。見分けがつかないからな。誰か金属の見分け方を教えてくれ。自然界にあるのかどうかってのは、考えなくても良いと思う。……もしかしたら、新しいファンタジー金属があるかもしれないな。ランタノイド? 知らない子ですね。
「そんな訳で、この鉱石を取り込んでくれ。多分だけど、これがミスリルで、これがオリハルコン、これがアダマンタイトだとは思う。後は知らん。これなんかはラピスラズリなんじゃないかなとは思うけどな。青いし」
「はいはい。取り込んじゃうからね。……うーん。ミスリルとオリハルコン、アダマンタイトはあったよ。まあ、これじゃないかって言っていたのは、ミスリルは合っていたけど、オリハルコンだって言ったのは金だったし、アダマンタイトって言ってたのは、黒曜石だったよ。でも、ちゃんと全部あったから心配しないでも良いかな」
「あれ? ……流石にこれだって思ったんだけどな。違ったのか。錬金術のスキルとか、鍛冶のスキルで見分けられると思ったんだけど、無理だったんだよな。別のスキルが必要に……あ」
「あ? どうしたの?」
「……鑑定のスキルを使えば簡単だったのか。スキルを持っていても、使わなければ話にもならんだろうよ」
「……まあ、あったんだから、良いんじゃない? その他にも、硫黄、ラピスラズリ、アルミニウム、タングステン、マンガン、マグネシウム、ニッケル、亜鉛、マギメタルがあったよ。何に使うのかは知らないけど」
「ジュラルミンが作れるくらい? アルミニウムにマグネシウムと銅……だったかな。それを混ぜると出来るんだけど。でも、軽くても頑丈さはオリハルコンとかの方が上だろうしな。それにマギメタル? 何それ?」
「さあ? ギリエルにも聞いてみたら?」
「そうするか。何に使えるんだろうか?」
そんな訳で、養生の様子を見に行って、水も溜まらずに流れるのを確認してから、ギリエルを待った。マギメタルなんて知らない金属が出てきたんだから。周期表にも載っていなかったはずだ。……いや、ワンチャン載っていたのか? 周期表なんて30番くらいまでしか覚えてないって。
「そんな訳で、マギメタルって何に使うんだ?」
「ほう。マギメタルが出たんですか。運が良いですね。とは言っても、ミスリルの下位互換って感じではあるのですが。用途は魔道具に使うんですよ。ミスリルよりも量が多くて、魔力伝導率も高いので、廉価版の魔道具には必ず使われているって程の万能な金属ですよ。万能が故に、ミスリルに劣るんですがね。ここでは無制限にミスリルを使えるので、マギメタルは使わないとは思いますよ?」
「ああ、そうなのか。誰も知らない金属なのかと思ったんだけどな。残念だ」
「我としては、アルミニウムやタングステンと言った金属の方が初めて聞いたのですが」
「俺としては知っていることは知っているが、まあ、そこまで使わないんじゃないかな。それだったら、ミスリル、オリハルコン、アダマンタイトで十分だとは思うし」
合金があれば別なんだけど、そんな研究をさせるのかって話もあるんだよな。まだまだやらないといけないことが沢山あるのにか? 優先順位はもっと下なんじゃないか。そんな気がしている。研究機関を作るにしても、まだまだ先の話だろうとは思う。それか、ギリエルの実家に投げるか? それも有りなんじゃないかって気がするけど。




