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近所のスーパーに柔軟剤とゴミ袋を買いに行ったらお忍びで来ていたアラブの王族と出会った時の話

「お前とは結婚を考えられない」


そのひと言で彼氏に振られてから2ヶ月経った。


11ヶ月だった交際期間が長いのか短いのかはよくわからないけど、もう会えない、彼が私を必要としていない事実はなかなか辛く、ひと月ほどはどうやって仕事をしてたか思い出せないほど放心状態だった。


本当に本当に好きだった。


今は辛さも落ち着いて、彼を好きな気持ちだけ行き場もなく残っている。

失恋が辛かろうと仕事はしなきゃいけないけど、休みの日は外に出る気力もなかった。


そんな感じで今日まで過ごしてきたら柔軟剤とゴミ袋のストックがなくなった。


せっかくの休日だし、いつまでも引きこもってるわけにもいかないので近所のスーパーに買い物に行くことにした。


久しぶりにゆっくり外を歩くと、日差しがかなり強くなっているのに気づく。

この間まで肌寒かった気がするのに、もうすっかり夏になっている。


ノーメイクで出てきちゃったけど、日焼け止めくらい塗ってくればよかったと後悔した。


今日は木曜日。


平日の昼間は時間がゆったり流れている。

道にも人はまばらで、小さな子供を連れた母親や、老婦人がのんびり歩いている。

私の休みはもっぱら平日だけど、こののどかな空気が大好きだ。


元彼は土日休みの仕事だったからなかなか休みが合わなかったことをふと思い出した。

私は一生こんなふうにあの人のことを思い出すのだろうか。

すぐに過去に引き戻される自分が嫌になる。


余計なことを考えてたら暑さでじっとり汗をかいていた。

とりあえず涼しいスーパーまで急ごう。


自動ドアからスーパーの店内に入ると冷房の涼しい空気に包まれた。

スーパーは2階建てで、食料品と日用品のメインテナントとフードコートが1階、2階にはHoneys、DAISO、雑貨店、喫茶店等が入っていて、屋上は駐車場になっている。


喉が渇いたから飲み物が欲しかった。

食料品売り場で買った方が安いんだけど、すぐ飲みたいんで自動販売機コーナーで買うことにする。


そこには先客がいた。


自販機で飲み物を買っていたのはこの辺りでは見かけない男性だった。

身長は私より少し高いくらいか、足首まである白いワンピースのような服と刺繍の入った帽子という、テレビで見るアラブ人のような服装をしている。


最近は都会や観光地では外国人は珍しくないと聞くけど、この辺りではあまり見かけることはない。

この辺りどころかそんな格好をしてる人を私は今までリアルで見たことがない。


いや、誰やねんお前。


そんなことを考えてたら彼が振り向いた。


彼の後ろ姿をガン見していたので、振り返った彼と目が合ってしまった。

地肌なのか日焼けなのかはわからないが、甲子園球児のような黒い肌に濃い眉毛、彫りの深い目元に驚いたように見開いた目が印象的で、しばらく目が離せなかった。


5秒くらい見つめあっていたと思う、彼が口を開いた。


「2個あります」


彼の手にはコカコーラの缶が2つ握られている。


「1個だけ買いました、だけど2個あります」


しばらく何のことかわからなかったけど、当たりつき自販機のことと合点がいった。

不思議そうな顔の彼に説明する。


「それは当たりだよ」

「アタリ?」


自販機のルーレット部分を指差す。


「ここの数字が同じになるともう1個もらえるの」


私の話を理解してるのか、そもそも日本語が通じているのかわからないけど、彼は興味深そうに自販機のルーレットを眺めたあと、片方のコカコーラを私に差し出した。


「あなたにプレゼントします」


彼も2本もいらないのだろう。

本当はスポーツドリンクが飲みたかったけど、ありがたく受け取ることにする。


自販機コーナーのベンチに座って二人でコカコーラ缶を開ける。

一気に半分くらい飲んで一息つく。


「おいし〜、ありがとうね」


彼の方に向くと、こっちをガン見していてちょっとビビった。

しばらく無言で見つめ合っていたが、彼が口を開く。


「あなたは、学生ですか?」


大学を卒業してから5年経つけど、まだ学生に見えるのかとちょっと嬉しくなる。

単にこんな時間にフラフラしてるから暇な学生と思われただけかもしれないけど。


「違うよ、普段は働いてる」


私は洋菓子の販売員をしている。

昔はケーキ屋さんのショウウインドウを眺めるだけでワクワクしたものだけど、今では仕事を思い出すようになってしまった。

それでも仕事内容は私には合っているようで、どうにか5年続けてきた。


今日みたいに平日にぶらぶらできるのもこの仕事だからこそだと思う。


「今日は、休みですか?」


彼が聞いてくる。


「そうだよ。あなたは?」

「わたし、ですか?」

「あなたは学生なの?」

「そうです。今は休みですので、旅行で日本に来ています」

「でも旅行でこの町にくるのは珍しいね、ここには外国から見にくるようなものはないでしょ」


準急列車も停まらない下町の住宅街だ。

日本人でも旅行で訪れる人なんていないだろう。


「普通の暮らしが見たかったのです」

「確かにめちゃくちゃ普通だけどさ、わざわざ電車に乗ってここまで来たの?」

「そうです」


真剣な顔で頷く彼を見てたら面白くなってきた。


「ねえ、このあとどうするの?」

「このあと、ですか?」

「そう、今日はこのあとどこに行くの?」

「まだ決めていませんが」

「私も一緒に行っていい?この辺りでよければ案内するよ」


彼が驚いたように目を見開く。

言ってしまってから恥ずかしくなってきた。

顔が赤くなってるのが自分でもわかるくらい熱くなった。


彼は目をそらさずに真剣な表情のまま言った。


「はい、あなたと一緒に行きます」


彼にOKしてもらえてなんだか嬉しくなった。


「今日はよろしくね、私の名前は駒子」

「トマト?」

「こ・ま・こ!あなたの名前は?」

「私の名前はムハンマドです」

「ムハンマドね、どこか行きたいところはある?」

「コマコの行きたいところに行きます」


一番困るやつだよ、と思ったけど案内すると言ったのは私だし


「じゃあクレープ食べに行こう、コカコーラのお礼にごちそうするよ」

「そうですね」


そう言って、ずっと真顔だった彼がニヤリと笑ったのでちょっとドキッとした。


スーパーから出るとむわっとした暑い空気に包まれた。

こんなに暑いのにクレープ本当に食べたいか?と一瞬思ったけど、アイス系ならたぶん大丈夫。


交差点を渡ったところにクレープ屋さんがある。

クレープのサンプルが並ぶカラフルなショウウインドウは見てるだけでワクワクする。


「私はバナナチョコクリームにバニラアイストッピングにする。ムハンマドは?」

「わたしも同じものをください」


すぐに彼が答える。


「えっ同じのでいいの?まあいいか。バナナチョコクリームのバニラアイストッピングのやつ2個下さい。」


同じ味だと交換できないなと思ったけど、初対面の男性に何を期待してるのかとちょっと恥ずかしくなった。


すぐに二人分のクレープが出来上がった。

ひんやりしてて甘くて美味しい。


「おいしいね」

「はい、おいしいです」

「ここのお店初めて来たの。気になってたんだけど、近くに住んでると食べ歩きってしないから。だから今日はすごく嬉しい」

「わたしも、うれしいです」


そう言ってムハンマドが笑う。

あまり笑わない人だと思ってたけど、彼の笑顔は可愛い。


そういえば近所で行きたかった所があったのを思い出した。


「この近くの神社にすごい大きな木があるらしいんだけど、それを見に行かない?」

「はい、行きます」


クレープを食べながら川沿いの道を歩いて神社に向かう。


仕事のある日は駅までの最短ルートしか使わないし、休みの日は都会に遊びに出るか家で寝てるかばっかりだったから、こんなふうに近所をぶらぶら歩くのは新鮮だった。

何もないと思っていた町でも歩いてみると、路地裏に駄菓子屋さんがあったり、小さなお地蔵さんがあったり、新しい発見があって結構楽しい。


神社に向かう途中、喫茶店の軒先でアクセサリーを売っていた。


「可愛い!ムハンマド、ちょっと見ていっていい?」

「はい、いいです」


とんぼ玉の髪どめが涼しげでかわいい。

ひとつ買おうかと思ってみていたら、


「それが、欲しいですか?プレゼントします」


と言ってムハンマドが買ってくれた。

せっかくだし使おうと、おろしていた髪をポニーテールにまとめる。


「可愛い!ありがとう」

「うつくしいです」


ムハンマドの言葉が髪留めに対してなのか私に対してなのかはあえて聞かないでおく。


神社に着いた。

御神木は思ってたのよりずっと大きかった。


「これ!クスノキだって!すごい!大きい!」

「大きいですね」


見上げるとものすごく高い。

説明の看板には樹齢400年と書かれている。


「400年前からあるのかあ、すごいな」


400年前のこの町はどんな感じで、どんな人たちが住んでいたんだろう。

案外今と変わらない感じで、仕事とか恋とかで悩んでいたのかもしれない。


「ねえムハンマド!次は、」


そう言いかけた時、遠くで雷が鳴った。


さっきまで晴れていたのに、急に空が紫色になり、風が強く吹き始めた。

腕にボツっと大粒の雨が落ちる。


これはやばい。


雨はすぐに土砂降りになった。

とりあえず本殿の軒先で雨宿りすることにした。


「雨が降るとは思ってなかった。濡れちゃったね、ごめんね」

「問題ありません」


真顔でムハンマドが答える。


雨の勢いはどんどん強くなり、外の世界と切りはなされたような感覚になる。

なんとなく気恥ずかしくて、彼から目を逸らす。


空が光った。

同時に近くでガシャーンとものすごい音がする。


「キャッ」


小さく悲鳴をあげて思わずムハンマドの手を握る。


「恐ろしいですか?」


彼の言葉で我にかえって、すぐに手を離す。


「ごめんなさい」

「問題ありません」


その時また空が光る。


「ヒッ」


また彼の手を握っていた。

さっきよりは雷は遠くなったのか、雷の音はだいぶ遅れて聞こえてきた。


「恐ろしいですか」


今度は手を離さなかった。


「こわいよ、背の高い木の近くは危険だっていうし。ムハンマドは怖くないの?」

「わたしは、大丈夫です」


手をつないだまま離さない私のことをどう思っているのか、ムハンマドがぎゅっと手を握り返した。


「ごめん」

「問題ありません」


いったい私は何をしてるんだろう。


本当になさけないと思うけど、ムハンマドの手はあたたかくて、しばらく甘えさせてもらうことにした。


いつまでそうしていたのか、雨は上がって、雲の切れ間からは光がさしていた。

そうなると急に恥ずかしくなって手を離してからもムハンマドの顔をまっすぐ見られなかった。


「ごめん」


彼に背を向けたまま謝る。

しばらく沈黙が続いたが、急に彼が吹き出した。


「なにを笑ってるのよ!」


ちょっとむっとして振り返ると彼がニヤニヤしながら言った。


「ふふふ、大丈夫です。問題ないです。」


そうして彼が続ける。


「コマコは、かわいいです。」


また恥ずかしくなって彼に背を向ける。

空には見たことがないような大きな虹が出ていた。


神社を出ると、辺りは夕焼けになっていた。


急にお腹が空いてきた。

そういえば朝からクレープしか食べていない。


「ムハンマド、何か食べに行かない?」

「はい、行きます」

「何が食べたい?」

「コマコが食べたいものでいいです」


聞き方を変える。


「食べられないものはある?豚肉とか」

「豚肉は食べられないです。」

「やっぱそうだよね、じゃあ焼き鳥に行かない?」

「はい、行きます」

「ちょっと歩くけど、美味しい店があるの。行こう!」


平日なのもあって、焼き鳥屋さんはガラガラだった。

2人でカウンターに座る。


「いらっしゃい!あら、駒ちゃん今度の彼氏は外国人なの?」


席につくなり大将に冷やかされる。


「違うよ!今日会ったばっかり。なりゆきでガイドしてるの」

「はじめまして、ムハンマドです」

「ムハンマドは豚肉がダメなんだって」

「了解!ゆっくりしていってね」


まずは飲み物を頼む。


「ムハンマドってお酒は大丈夫なの?ていうか何歳なの?」

「20歳です。お酒は飲まないです。」

「20歳!」


学生と聞いていたから年下とは思ってたけど、そんなに若かったのか。


「20歳、20歳かあ、いいなあ」

「コマコは、何歳ですか?」

「私は28歳だよ」


ムハンマドがぎょっとしたように目を見開く

なんだその顔は


「なんだよ28歳で悪いの?」


彼は一瞬困ったような顔をしてから、真顔で言った。


「28歳には、見えないですね」

「じゃあいくつにみえてたの?」

「38歳」


ニヤニヤしながら彼が楽しそうに言う。


「おい!それは取り消せ」


もういいからはやく飲み物を頼もう。


私はビール、ムハンマドはコーラを頼んだ。


「乾杯!」


適当に焼き鳥を注文してお通しをつまみながらビールを飲む。


「大将!おかわり」


喉が渇いてたからビールが進む。

焼き鳥はビールならタレ、日本酒なら塩といきたいけど、今回は両方頼んで様子を見る。

ムハンマドは外国人だから塩のほうがいいと勝手に思ってたけど、結構タレが気に入ったみたいなので追加注文はタレにする。


3杯目のビールを飲んでいると、ムハンマドが興味深そうにこっちを見る。


「お酒は、おいしいですか?」

「おいしいよ!でも飲んじゃダメなんでしょ?」

「お酒って知らないで飲めば大丈夫です」


けっこう適当なんだな。彼だけかもしれないけど。


「知ってるじゃん。まあいいや、一口飲んでみる?」


グラスを差し出すとムハンマドはおずおずと口をつける。


「苦っ!マズっ!」

「あはははは!ごめんごめん」


禁を犯してまで飲んだビールがまずかったらしく、しょんぼりしてる彼がかわいくておもしろい。


今日はあまり飲まないつもりだったけど、楽しくなってきたので日本酒に切り替える。


「楽しいなあ、明日仕事行きたくないな」

「仕事は、辛いですか?」

「仕事は好きだよ、でも基本的にいきたくないというか、休みだと嬉しいというか」


学生のムハンマドにはわからないかもしれない。


「ムハンマドは何を勉強してるの?」

「建築です」

「将来は建築の仕事をするの?」

「家の仕事をします」

「家?何か事業をしてるの?」

「私の家は王家です」

「オーケ?」

「父親が王様です、ロイヤルファミリーです」


飲みかけた日本酒が気管支に入ってむせる。

奥では大将が吹き出している。


「ゴホッ!ウホッ!じゃあムハンマドは王子様ってこと?」

「はい、そうです」


王子様が、田舎の住宅街のスーパーに?


何故?


不可解なことが多いけど、とりあえず落ち着くために日本酒をもう一杯飲むことにする。

なぜだか今日は酒のまわりが早い。


日本酒に酔ったのかふわふわした気分になってきた。


「ムハンマドの国にも行ってみたいな」

「是非、来てください。私が案内します」

「砂漠があるの?」

「はい、あります」

「海はあるの?」

「はい、あります」

「美味しいものは?」

「たくさんあります。お酒はないですけど」


この町みたいな、普通の町を散歩してみたいと思った。

ムハンマドと一緒だったらきっと楽しいだろう。


焼き鳥屋さんを出ると、すっかり暗くなっていた。

足元がふわふわしてなんだか気分が高揚している。


「大丈夫ですか?」


ムハンマドが心配そうに手を握ってくれる。


「大丈夫だよー。とりあえず駅まで行こうか」


駅に続く公園を歩いているけど、なんだか名残惜しい。


「ねえ、もうちょっと話さない?自販機でジュースでも買っ」


言いかけた時、上空で何かが光ったと思ったら、それは一直線にこちらに向かってきた。


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


野球用のグラウンドにヘリコプターが降りたった。


いや無茶苦茶しやがる。

呆気に取られてたら、中からアラブ人が出てきた。


「見つかってしまいました」


ムハンマドが残念そうに笑う。


どういうこと?本当に王子様なの?家来には内緒で来てたってこと?

理解が追いつかない。


なにやら彼らの言葉で会話したあと、ムハンマドがこっちに向きなおり、呆然としてる私に向かって言った。


「コマコも、乗ってください」

「え?」

「一緒に来てください」


彼が続ける


「私はコマコが好きです、私の国で一緒に暮らしましょう」

「それって」


プロポーズ?


やっぱり酔っているんだろうか

それも悪くないと思ってしまった。


砂漠と海に囲まれた異国の地で、ムハンマドと一緒に暮らす。

向こうの言葉を覚えて、向こうの食べものを食べて。


でも、踏み出すことはできなかった。


「ごめん、一緒には行けない」


彼の目をまっすぐに見ながら続ける。


「今日は本当にありがとう。私もムハンマドのこと」


言ってる途中で急に抱きしめられた。

耳元で彼がささやく。


「✖️✖️✖️✖️」


彼の国の言葉なのか、何と言ったのかはわからない。

けど、言われた瞬間から胸がぎゅうっと切なくなり、苦しいほどドキドキしている。


魔法をかけられてしまったのかもしれない。


体を離すと、彼は私をじっと見つめたあと 


「バイバイ」


そう笑顔で言いのこして、ヘリコプターに乗り去っていった。

機体はだんだん小さくなって、やがて見えなくなった。


酔いはすっかりさめた。


明日は早番だし、コンビニでも寄って早く帰ろう。


おしまい


最後まで読んでくださりありがとうございます。

感想など書いていただけたら嬉しいです。

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