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モデルガール  作者: 川口
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モデルガール


あゆみは美貌でスタイルもよかった

男のメンバーは三人程で佳奈とさゆりを入れ5人の小さなサークルだった。



リーダーの佳奈にあゆみは興味を持った


佳奈は背が高くのきつめの感じがする女の子だった




美人ではないがリーダーシップがとれそうな感じだ


「佳奈はねえ 父親が画家で  美大でも才能が有るって褒められてるだよ」さゆりがいった


「そんなことないわよ」 佳奈が言った


「私は卒業したら美術系の出版社に勤めたいんだ」佳奈が言った


「私は公務員かな」高校の美術の先生になりたいとさゆりはいっていた。


「あゆみはどうするの?」


あゆみは料理の専門学校に行っていた でも料理関係の仕事はちょっと


「どうしよう」あゆみはいった


「モデルになれば 芸能界に入って あゆみはかわいいし」さゆりが言った


わたしなんてとあゆみがいった


佳奈はきつめの表情をして「いいなあ あゆみちゃんはかわいくて」


私なんて背も高いし男勝りなところ有るからと佳奈は言った


男のメンバーも佳奈には逆らわないようだった 

近くの佳奈の家はアトリエが有った。


「ここが私たちの集まるアトリエ」


私の父は画家なの と佳奈は言った 

いつもは美大の講師だけどね



6人はアトリエでそれぞれ絵に取り組み始めた


レベルが違うわ 改めて思った 美術部と美大は全然


あゆみはぼーとしていた






あゆみはすぐメンバーと仲良くなった 色々なところに出かけるようなった


美大の雰囲気も存分に味合う事が出来た


だけど絵を描く場面になると自分だけ置いてかれてしまう


レベルが違うのだ






「ねえ さゆり」あゆみが言った

「私お邪魔かなあ」 そんな事ないわよ


「私何が出来るかなあ」 あゆみがきいた

「モデルはどう?」さゆりがいった 


さゆりは笑って答えた


頑張ってみる 

じゃあ今度佳奈に言っておくね さゆりは言った。

ある日 佳奈が言った 「あゆみ そこに座ってくれる」


椅子を指さす。さゆりが伝えてくれたのね。あゆみは思った。


「ポーズは適当に」と言って、とりかかりはじめた。



「あゆみちゃん いいわ いいモデルだわ」


美大生は口々に言った あゆみははにかんだ


私は絵の才能はないけど このグループにモデルとして参加出来る


あゆみは貢献出来てうれしかった


私の居場所なんだ 絵に囲まれて幸せ


あゆみは有頂天になった


「私皆の絵のモデルになる」あゆみは宣言した さゆりがいたずらっぽく笑う


「出来るの?あゆみに」さゆりは言った 


「うーん頑張ってみる」 


さゆり見ていて

いいなあ あゆみは


佳奈が言った


モデルを始めてからというものあゆみの人気はとどまる事を知らなかった



「私なんてすっごく嫌われてるから」



この前の集まりでは佳奈が居なかったが佳奈の悪口合戦になった


男勝り かわいくない 偉そう


男達は佳奈に頭が上がらずに居た ここぞとばかり言ったのだ


佳奈もうすうす気ついていたようだ



そこへかわいい絵もそんなにうまくないあゆみが入ってきて

しかもモデルをやってくれている 男達の人気が佳奈はねたましかった


「佳奈がいないと集まりも出来ないのにね」


あゆみは能天気に言う。 佳奈の嫉妬に気がついてないようだったあゆみはサークルの絵のモデルになった


たまに絵を教えてもらう 少し腕が上達したようだ




「いい表情ねえ」佳奈が言う 私はモデルに向いてるかも


そう思った 数ヶ月が過ぎ夏が来ようとしていた。


今日は清楚なワンピース姿だった


麦わら帽子のあゆみが清楚な姿で微笑む



「いいねえ あゆみちゃん」男性メンバーが次々に言った。


あゆみはアイドルのような人気が有った


「無駄口を挟まない」佳奈が言う


誰かがしたうちをした それに比べてこの女はという風に

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