第二話「地図ないと探索はしにくいよね」
なーんか明らかにやばいことしてるだろって感じのフォルダ出てきたー!!!
てかなんでここ物理的な倉庫しかないんだよ、インターネット上とかになんかこうぱぱっとぽいっとやらないのか?
ピピッ 自動認証 所長・キタダ 出入り許可
って所長きt...
「おっこんなところにいたのかコテツくん」自分のこと探してたのかな?
「あっ...いや探索でここらへんに今さっき来たところです、ここ倉庫なんですか?」
バレたかな...こんなブラックキタダのことだしバレたら永久労働かもしれん...
「そうか、ここらへんにあるファイルをさがしててね...」ファイルってもしかして明らかにやばいやつのことかな?
「じゃあ僕は、奥の方でもうちょっと探索でもしてますよ」フーフー 口笛ひさしぶりすぎてあまり響かんな...
「ああ、わかったよ」 なんか闇深いわかったよが出てきたけどやっぱ怖いなぁブラックだからなぁ
「ふぅ...例のアレは...あった」
「ヒイラギもこんなところに置くとは...1か月ぶりの御対面ぶりだ...」
なんとかやり過ごせたかなーと... そういえばさっき遭遇した女の研究員みねえな...
「そっちできた?」
「うんできた、いくよー?」
「「3,2,1」,0」
「「え」」
ドューン...
えっ何今の音耳に来る低音。耳に来る低音ってなんだ、てかなにが起こったんだ?煙も出てるしよく見えないな...
「ゴホッゴホッ...」ん?女の人の声だな...まさかあの研究員かな?
「ちょっとヒイラギってカウントダウン1で止めるとかどうなってんのよー」
「サカイ0までカウントされるとか細かすぎるでしょお...」
「いやこれは...ストップウォッチって0から測るでしょう?それと同じよ」
「いやこれはストップウォッチっていうか...カウントダウンどっちかというとタイマーでしょ」
誰かが口論しているのか?口調が少し似てるな、双子かなんかか? ※作者のせいです。
「あっ君は...サカイこの子研修の子じゃないの?」
「多分入口かどっかで見かけたのでそうだと思いますけど...」
「あっ失礼しました、自分研修で来たコテツって言います。」
「あっ例の所長にスカウトされた子ね」
「スカウトされたとしても全員辞退してるのでスカウトされた子は所内にこの子しかいないのでそれは... ボソボソ ※だんだん音が小さくなっていくことを表現したいので」は入れてません。
変な人ではないんだな安心、ていうかなんでここで働いてるんだろう
「あの、なんでここで働いてるんですか?」
「理由?それは所長に7歳のこと拾ってもらっt
「だから何回も言いますが拾ってもらって育てられたのは私です!!あなたなんか幼少期の記憶のどこにもいません!」
記憶の入れ違い?怪しいな...これもしかしてキタダ...
コッコッコッ
「なんだ君たちここにいたのか」
「「「あっ所長」」」
「サンプルどうしますか?」
「本番に向けて保管しておいてくれ」
「所長、ツールはどうしますか?」
「それもデバッグと保管をしておいてくれ」
「あのすみません所長、地図ください」
まことに申し訳ございませんでした、作者です。
ちなみに脳内ボイスでサカイは高橋李依です、だんだん聞こえてくるでしょう?。
ちなみにサカイの名前の由来は引っ越し業者です。
もうひとりの研究i...なんて名前だっけ そうでしたヒイラギです、名前の由来は某サスペンスドラマ(?)の教師の名前です。私はかっぱ巻きも好きです。
私も思ったんですがなんでタイミング合わせなきゃ失敗するやつを人力で行うんでしょうね。
そこらへんもブラックキタダさんがパワハラしてると思っておいてください。