表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
20/65

8 夏の暑月 1

GW連続更新2日めです

5/1にも更新しています

―――

   親愛なるリバート様へ


 ご機嫌麗しゅう。メアリーでございます。

 今週のプリム様ですが、試験をほぼ首席で突破されました。魔力学については、素晴らしい発見の基礎を作られましたが、禁術指定をいただく予定です。

 プリム様はこれから学園祭に向けて邁進される見込みです。わたくしもお手伝いさせていただければと思います。

 わたくしは、リバート様からの指導もいただき、試験も無事に終えられました。ありがとうございます。

 プリム様が商会をお持ちの由、初めてうかがいました。流石はプリム様とお思いすると同時に、僭越ながら心配もいたします。プリム様の細く柔らかな肩に、どうしてそれほどのものを背負えるのでしょうか。


 クアクゴス男爵家ローズマリー様と、ご縁をいただいた旨は前回記させていただきましたが、プリム様はローズマリー様もお助けになりたい様子です。ジンカイイ侯爵家を主家にしてはどうかと提案されていました。

 わたくしには、貴族の線引きがよくわかりません。大切なものを大切にするために、たくさんの段取りとしがらみがあります。好きなものを好きと言うために、取るべき手順がたくさん。

 わたくしは、リバート様、プリム様とご縁をいただいたお陰で、たくさんのことを、赦されているのだと感じます。ですが、プリム様に守られたいわけではありません。わたくしは、プリム様をお守りしたい。それは過ぎた望みでしょうか。

 リバート様。わたくしは、わたくしの拳だけでは、守れぬものを知りました。どうか、守り方をお教えください。


 メアリー


―――


 メアリーはペンを置いて、溜め息をついた。便箋のとなりには、下書きを写しただけの白いハンカチーフがある。

 書きたいことが、書けない。

 感謝していること。思わぬ日はないこと。リバートは、手紙の度に読む側が恥ずかしくなるような口説き言葉を書いてくる。最初は恥ずかしかったけれど、今は、恥ずかしいのは変わらないものの嬉しさとか、喜びを感じている。


 手紙のやり取りは、昨秋、プリムに招かれた茶会の後からだ。

 ある日突然、リバートから届いた。プリムに関する同盟を結んだから、プリムの話が主だった。だから、メアリーもプリムのことを書いて返事を出した。

 大夜会が過ぎて、冬になって、年越しに領地に戻っても、リバートから手紙がきた。

 だから、メアリーは返事を書いた。

 年を越して、リバートは、ジンカイイ侯爵の名代として、先に都に戻ってきた。その時は、手紙と、ジンカイイ領の蓮の花を模した焼き菓子が届けられた。土産だ、と言って。

 その時から、リバートの手紙は甘さを含むようになった。プリムと離れているから、プリムの内容を書けないということもあり、互いの近況なども知らせ合うようになった。無理に続ける必要の無い文通は、それ以来ずっと続いている。

 そうして、続いた文通は、先日の王妃に招かれた茶会の後に届いた一通で、また、色を変えた。

 改めて、リバートが告白してきたからだった。

 メアリーは努めて冷静に謝辞を書いた。ただ、返事はぼかした。ぼかせたか、は実際不明だけれども、明言は避けた。はずだ。

 思えば、それはとても嬉しかったし、自覚の一つになったのだけれど。

 それでも。

 それでも、メアリーにとって、リバートはプリムを越えていない。

 恋というのは、身も世もなく盲目に落ちていくものと聞いていたから、きっとこれは、恋ではないのではないか、とさえ思う。けれど、リバートが仮に結婚すると聞いて、素直に祝福できるのかといえば、それも否だ。

 プリムが結婚するなら、相手とは一度拳を交えねば気が済まない。

 リバートとプリムは、重さで言えばプリムの方が重い。けれど、甘さで言えば、リバートの方が、甘い。プリムは、柑橘類のような甘さだけれど、リバートのは砂糖菓子のような甘さなのだ。甘さの種類が違う。

 仮に、リバートとプリムが同時に危機なら、メアリーは迷い無くプリムを助けるだろうと思うし、リバートもそれを望むと思う。そして、プリムは、リバートを助けられなかったことを嘆くだろう。目に見えるようだ。

 リバートとは、そう。価値観、大切なものが同じだから、心置きなく居られるのだろう。


「これは恋とよべるのでしょうか」


 誰に告げるでもない呟きは、一人きりの部屋に溶けていく。

 便箋のインクが乾いたのを確認して、封筒に納めた。口を糊で留めてから、蝋燭に火をつける。ワックススプーンに赤い蝋を削り入れて、蝋燭でゆっくり温めて溶かす。溶けた蝋を封筒の合わせ目にゆったりとおとした。少し待ってから、メアリーはコンツェルト家の紋の入ったスタンプを、固まりかけた蝋に押し付ける。

 引き出しにある買い置きの切手を、嘗めてから封筒に貼り付ければ『いつも』の手紙の完成だ。

 これを寮監に渡しておくと、定時集配にまとめて出してもらえる。

 渡すのは夕食の時にするとして。

 メアリーは、白いハンカチーフを手に取った。



***



 試験終了からあっという間に、ムジーク様主催のお茶会の日です。

 皆様ごきげんよう。プリムでございます。初夏の陽気に、制服も夏服を着始めました。イルフカンナには衣更えの概念がございませんので、皆様好き好きなタイミングで夏服、冬服を切り換えております。一度夏服を着たからと言って冬服を着てはならないわけでなく、逆もまたしかり。合理的ですわね。

 ムジーク様のお茶会は学内で催されることもあり、ドレスコードは制服、となっております。髪型だけ少しこった編み込みをエステルにしてもらって、身支度はお仕舞いです。

 メアリー様、スノエル様、フィリィ様と一緒に参ります。学園校舎内には、マナーの授業などに使うサロンルームがあり、授業の無いときは申請すれば私用に利用することができます。寮生活の中で、例えば友人との誕生日パーティーや茶会、集いの会を催すのに利用されます。

 会場入り口には、初老に見える竜の亜人が立っておりました。


「ようこそ、お嬢様がた。我が君がご無礼を働き、申し訳ございませんでした。養育係として厳しく叱りましたゆえ、平に、ご容赦を」


 深緑の竜の亜人は、深々と頭を下げました。ムジーク様の養育係、ということは、この方が従者として寮におられるのですね。なるほど。


「どうぞお顔をあげてくださいまし。わたくしが、プリムでございます。その節はありがとうございましたわ」


 ムジーク様の従者は、ゆっくりと顔を上げられました。それから今一度黙礼して、


「失礼しました。さあ、中へ」


 洗練された所作で、わたくしたちを案内してくださいます。

 会場の中央に軽食を並べたテーブルがあり、壁側にいわゆるドリンクバーと給仕が控えております。装いからして、学園の調理専科のかたと、従者専科の皆様ですね。学園を経由してお金を払えば実習として学生を借りることができる制度がございますので、そちらを利用されたのでしょう。

 この制度があるから、殿下方の持て成し案もすぐに通った、という背景がございました。とはいえ、プロを雇うよりやや安い、程度なので、平民の学生が気軽に使える制度ではないのですが、該当する専科の学生には小遣い稼ぎの上実践ができるので、参加者の人気は高いのだとか。

 軽食は、焼き菓子と、パンがメインの様子。特にオープンサンドはお肉などが多く、男性主催、というのが良く分かる雰囲気があります。

 わたくしたちは手近なテーブルに腰を落ち着けました。見渡せば貴族専科の同じクラスの皆様。

 わたくしたちが最後だったのでしょう。奥からムジーク様が現れます。


「今日は来ていただいて感謝する。年初の俺の態度を不快に思われた方も多かっただろう。手打ちにせよとは俺から言えることではないが、この席は俺からの詫びとして受け取って欲しい。これは、手打ちにせよというわけではなく、残りの歳月少しでも不快にさせずに俺の謝罪の形の一つだ。すまなかった。あとは、俺はすみに居るから、皆は楽しんで欲しい」


 ぺこり、と頭を下げて、ムジーク様は本当にすみに行ってしまわれました。

 極端ンンーーー。


「極端な方なのですね」


 フィリィ様が直ぐ様口にされました。ですよね! わたくしも深く頷きます。潔いというか、なんというか。


「自己満足が過ぎます」


 とはメアリー様。やはり好感度は一朝一夕では上がりませんね。

 スノエル様は紅茶を飲んで、ほう、と一息。


「彼なりに、考えた結果なのでしょう。一朝一夕に許せない方でも、せめて席を共にしてくれたからには、不快にさせずに終わらせたい、という」

「この席に来ている時点で、許しているというのです」


 スノエル様の穏やかな一言を、メアリー様が一刀両断です。ですが、


「メアリー様、許してらしたの」


 わたくし、思わずこぼします。メアリー様は目を真ん丸にしてそれから恥ずかしそうに視線を反らしました。


「ぷ、プリム様が許すというか、お怒りでないのに、わたくしが怒り続けているのも、なんというか、プリム様をないがしろにしている気がしただけです」


 本当は許したくないぞ、ということでしょうか。なんだか、懐かない美しい猫のようですわね。


「わたくしのことは構わなくてよ、メアリー様。メアリー様はメアリー様のお心のままになさって」


 そうお伝えしてみると、メアリー様は消え入りそうな声で「はい」と頷かれました。

 そうしているうち、何人かのクラスメートが、ムジーク様に歩み寄られ話しかけられます。少し、楽しげな笑い声も。武術の選択を取っておられた殿方だったかと。シェイマス様もおられますから、おそらくその繋がりなのでしょう。


「それなりに馴染んでおられますわね」

「安心なさいましたか?」


 呟きに問い掛けてきたのはフィリィ様。ああ、確かにそうです。


「ええ。そうですわね。せっかくおいでになったのに、このまま頑なに壁のあるままでは、悲しいことだとは思っていましたから」


 ムジーク様は、人を番にするためにこちらにおいでになったのですから。わたくしが真に番かどうかはさておいて。というか、ゲームではメアリー様でしたし、番、というのは案外運命とか決められたものでは無いのかもしれません。

 いえ、それを感じられないわたくしがとやかくいえることでも無いのです。ただ、わたくしは──


「わたしは、好きにしたら良いと思うんですよね」


 フィリィ様がお茶を飲みながらおっしゃいます。


「ムジーク様は好きにした結果今があるんですものプリム様も好きにしたら良いんですよ」


 フィリィ様、こういうところドライというか、割りきってる方でしたのね。新たな発見ですわ。いえ、自由に生きておられるので、お相手にも問わないということでしょうか。

 わたくしも紅茶を一口いただきます。甘味を感じる良い茶葉、良い温度。

 これを手配するのも、先ほどの従者の方だったとしても、私財と時間をそれなりに使われたということ。ムジーク様が好きにした、こと。


「それも、そうかもしれませんわね」


 わたくしもほうと息を吐きます。

 心遣いはわかりますが、わたくしは、かの方に心を傾けることはない気がします。価値観の違い、と申しましょうか。それがまた、かの方を、ムジーク様を孤独にしてしまわないかが、心配になるのですが。

 好きにする、というのも、難しいことですわ。

 番のことがわからないとスッキリ断りにくい、というか。

 あら。わたくし断る方向に考えておりますわね。

 えっ。

 あっ?

 えっ??

 かっと顔に熱が集まります。

 フィリィ様がテーブルに身を乗り出して目をキラキラさせ始めました。ステイ!


「プリム様、どなたか今、思い浮かべられまして?」


 くっ、このワンコ令嬢め、恋ばなに鼻が効きすぎでしてよ。

 わたくしはそっとティーカップを下ろし久々に完璧を目指した令嬢スマイルを浮かべました。これでもわたくし、侯爵令嬢ですので。


「お招きいただいた席ではしたなくてよ、フィリィ様?」


 うふふ、ステイ。

 フィリィ様も流石に令嬢ですので、スン、と真顔になって腰を下ろされました。


「フィリィ様は、騎士様と上手く行き始めたそうですから、騎士様のことをお話になられては?」


 穏やかにスノエル様がおっしゃいます──そうなの!?

 あらぁ。恋の季節ですわね。


「なん! なんで、知って……」


 あからさまに震え出すフィリィ様も貴重ですわね。可愛らしくてよ。


「それなりに存じておりますわ」


 にこり、と笑うスノエル様は、普段大人しく穏やかな面からは想像もつかないというか。情報収集能力に驚かされると申しますか。


「スノーヴィ領は魔石の産地かつ亜人も多いですからどうしても厄介事が付いて回りますでしょう。情報は何よりも大切なものでしてよ」


 強かな側面と申しましょうか。流石クレイン現侯爵の許嫁と申しましょうか。


「ひん!」


 顔を真っ赤にしてフィリィ様の敗北です。えっ、そんなに急展開がありましたの? それはそれで気になりますが、窘めた手前聞きにくいですわね。また女子会を開きましょう。心のメモに書き付けて、当たり障りの無い話題を探します。ああ、そうです。


「皆様、夏休みはどうなさるの?」


 盛夏のおよそ一月、日本と同じように学園は夏休みに入ります。領地に戻るにも遠い貴族子女はそのまま都のタウンハウスに居たり、寮に残ったりなさいます。都が実家の方々は実家に帰るとか。


「わたくしの実家は都内ですので、実家へ」


 まず答えたのはメアリー様です。コンツェルト伯爵は騎士でらっしゃり、領地を持たれませんから邸宅が都にありますわね。


「わたくしは領地に。居られても一週間ほどですが、それでも両親と過ごそうかと。そのまま、夏休み明けに合わせて、両親は早めに都入りするそうですわ」


 続けてスノエル様。スノーヴィ領は都から離れておりますから、移動時間が長くなりますものね。


「わたしは領地に戻ります。それで、その、それで」


 照れてれとした様子のフィリィ様。わたくしたちがじっと耳を澄ましますと、


「フォルバレイ様、あの、騎士様が一緒に」


 んまぁ!

 んまぁ!

 んっまぁ!!

 あまりのことに三度脳内で叫んでしまいましたわ。スノエル様は微笑まれ、わたくしとメアリー様は口許を手で覆いました。現実に叫びそうなので。

 婚約前の方をご実家にお連れする、ということは、そういうご挨拶に間違いありません。政略だけでなく、恋愛結婚に寛容なイルフカンナでは、許嫁が居たりすれば話は別ですが、婚約を求めに親へ挨拶へ行くこともあるのです。


「えへぇ」


 と相好を崩したフィリィ様は、なんだか幸せ一杯といった様子です。


「ス、スノエル様は、クレイン侯爵様とお会いになったりは?」


 メアリー様が震える声で問われます。叫ぶのを堪えておられるのでしょう。

 スノエル様は、ぽっ、と頬を染められてから


「わたくしが領地に着く頃に、クレイン侯爵様も来てくださることになっておりまして、一緒に都に戻る予定です」


 恋の季節ですわねぇ。


「プリム様はどうなさるの?」


 こほんと一つ咳払いしたスノエル様に聞かれれば、わたくしは頷きます。


「夏は領地の蓮の花が見頃ですから帰りたいところではあるのですけれど、自分で言い出した学園祭の準備がありますから、こちらの屋敷で過ごす予定ですわ」


 お兄様もおられますし、問題ございません。


「なるほど」


 と皆様が頷かれます。

 話の切れ目に会場を見渡すと、ムジーク様がお一人でおられます。


「わたくし、ムジーク様にご挨拶して参りますわ」

「わたくしも」「わたしも」「わたくしも」


 と三人から同意を得られましたので、四人でムジーク様の元へ向かいました。

 ムジーク様が気付かれたところで、深く、カーテシーをいたします。


「来訪に感謝を」

「お招きいただきありがとう存じます」


 一通りの挨拶の後、もう一歩ずつ近づきます。なんとなく、周囲の視線を感じます。春のあれはわたくしとムジーク様のことが原因ですから皆様に様子を伺われるのもさもありなんというところです。極端な話、ジンカイイとムジーク様の一族が対立したと見なされてもおかしくはなかったことですから。

 言ってみれば、ここで手打ち、と示さないと残りの期間も腫れ物扱いではあるわけです。

 面倒! すごく!

 正直なところ、学内のことですし子供の喧嘩で済ませて頂きたいのですが、貴族専科というお家あっての学科ということもあり、難しいですわね。


「とても楽しませていただいておりますわ」


 微笑んで肯定的な意見をお伝えすれば

「それは僥倖。特にジンカイイ令嬢には迷惑をかけた。楽しんで貰えるなら光栄だ」


 形式的なやり取りですがこれを皆様の前でやることに意味がありますわね。


「紅茶が特に気に入りました。どちらの茶葉でらっしゃいますか?」


 と話を繋いだのはフィリィ様です。ナイスフォローでしてよ。

 ムジーク様はああ、と頷かれてから


「竜の里の物を運ばせた。高山地帯なのであまり量は取れないが味は良いと自信を持てるものだからな」


 ムジーク様の言葉にわたくしたち四人とも言葉を失いました。

 片道五日ほどかかる山の、さらに上からお届け頂いたなんて。


「ただ、ここまで旨く淹れられたのは始めてだ。この学園の生徒たちの技能の賜物だな」


 そこで学園の生徒たちを上げることで、互いに悪意はないと示すわけですわね。上手い流れだと思います。

 すると他の皆様も挨拶なさりたいのかじわじわと寄ってこられるのが見えました。


「皆様もご挨拶なさりたいようですわ。わたくしたちは、これで」


 四人でまたカーテシーをして、席へと戻ります。今日のお茶会の懸念は解決、と見て良いでしょう。

 席に戻るとすぐにウェイターが紅茶をカップごと淹れたてのものに取り替えてくれました。

 ムジーク様は、皆様に囲まれておいでですし、春のような態度でなければ問題なく終わるのでは。

 そしてその読み通り、お茶会は無事に終わったのでした。

明日もあるはず

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ