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短編詩集~心理~

わたしは居場所を求めている

作者: 楠木 翡翠

教室で他のクラスメイトが仲良しグループを作り


ワイワイガヤガヤと楽しく話している中


わたしは1人でぽつんとしている


そのことは寂しいということは分かっているよ


わたしはそれでも誰かと一緒にいたいと思っているの


与えられた期間は1年間という短い期間だけど


同じ時間をみんなで楽しく過ごしたいの


だけど


人に話しかけることが怖くって


いつも逃げてしまう自分がいる


たとえ


居場所がほしいと望んでいても


それがあることによって


わたしは自分からみんなに見えない高い壁を造ってしまう


本当ならば


みんなでたわいのない話をしたいんだよ?


好きな芸能人やテレビ番組の話もしたいし


無茶なことやくだらないこともたくさんやりたい……


でも


今のわたしにはそれができないの


わたしにとって居場所ってなんなんだろう?


それはいったいどこにあるの?


わたしはどこにもない自分の居場所を求めて探し続ける……

2015/11/08 本投稿

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― 新着の感想 ―
[良い点] なぜ一年しかないのかを考えさせれて、すごく良かったです! なぜみんなと話すのが怖いのか? すごく考えさせられました! [一言] 始めまして! すごくいい詩だと思いました!
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