表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
真葉琥太郎の一生日記  作者: 真葉琥太郎
1/1

真葉琥太郎の一生日記~前編~

この小説は真葉琥太郎という男が一生の生きざまを

綴った記録です。(フィクションです)


1990年7月7日AM.7:7真葉琥太郎の誕生。

「オギャアオギャア」

琥太郎は、大きく産声をあげた。

親父と母ちゃんは、喜んだ。

「やったな!昭子」

「う…うん!」

1990年9月1日真葉琥太郎、「ママ 」と言う

「ママっていってごらん」

「マァマって」

「ママ」

「言った?」

「今きいた?」

「ママって言ったよ」

1990年12月31日真葉琥太郎、はじめてのクリスマス。

「まんま食べる!!」

「まんま食べる!!」

「わかった」

「はい」

「おいしおいしー」

「おいしおいし♪」

琥太郎は、プレゼントを貰った。

「可愛いねぇ」

「うぇーん!」

怖かったらしい。

1991年1月1日真葉琥太郎、歩く。

「みて、歩いてる!!」

「すごい歩いてる!!」

みんなに見られて歩くのをやめた。

1991年7月7日真葉琥太郎、一歳になった。

今思うと歩くのも、しゃべるのも早かった気もする。

「ハッピバースデイトゥーユー」

「一歳おめでとう」

1993年4月1日真葉琥太郎、保育園に入園。

とても楽しい入園式だった。

ウキウキしていたのが、わかった。

「琥太郎、はいチーズ」

門の前で写真をとられた。

1993年7月14日哲平と喧嘩した。

引き金は、三輪車の取り合いだった。

「俺に乗らせて」

「やめろ、次乗らすから」

「早く」

「この」

「やめろよ」

「やめなさい」

先生がとめにきた。

「謝りなさい!!」

「ごめん、哲平」

「こっちもごめん」

1996年4月1日真葉琥太郎小学校入学。

哲平とは、あの日以来親友だった。

「哲平今日遊ぼ」

「いいね、琥太郎の家は?」

「ママに聞いてみるね」

「うん」

1996年4月5日真葉琥太郎のいたずら。

哲平と一緒にクラスの男子の何人かのズボンを脱がした。

「いくぞ哲平」

「おう」

「そっと近づけよ」

「おう」

「いけ!」

「なにやってるの!!」

先生に怒られた。

家に帰ると、

母ちゃんが、鬼の形相だった。

「なにしてんの?」

「バカじゃないの?」

「ごめんなさい」

「謝るのも大事だけどね。やっていいことと悪い事があるの!!覚えてて」

「はい…」

1996年5月20日真葉琥太郎のいたずら2。

また、哲平と一緒に廊下を走っているクラスの男子を転ばせた。

「いけ!」

(ズテッ)

「うまくいったな哲平」

「おう」

先生にばれなかった。

この時思った。

『ばれなきゃいいかも』

1997年8月10日真葉琥太郎の初恋

初恋の相手は、中西智美。

話しかけてみた。智美は他の女子とは、話してなかった。

「よう!」

「名前何て言うの?」

知ってるのに聞いてみた。

「中西智美だよ」

「智美は、女子と話さないの?」

「あの子あんますきじゃないし」

「明日遊ぼうよ」

「うんいいよ♪」

1997年8月11日真葉琥太郎の智美と遊ぶ

智美と哲平と俺で近くの公園で遊んだ。

「サッカーボールどこいった?」

「まあいっか」

「鬼ごっこしようぜ」

「おには、」

じゃんけんをすることになって、俺がおにになった。

哲平と計画を練っていた。

「おには、俺だ。」

哲平が智美の前でいい始めた。

そこに俺が行ってタッチしないで智美を追い回していた。

18時になった。

「帰ろう」

智美が言った。

「お母さんに怒られちゃうから」

その日は、終わった。

1998年 4月25日真葉琥太郎三年生になった。

相変わらず、いたずらは、していた。

哲平といつものようにいたずらを仕掛けていたら。

6年生が来た。

「おい!お前ら調子乗んなよ」

「拓海が、お前らのせいでけがしたんだよ」

「は?しらねーよ」

「やめろよ琥太郎逃げようぜ」

「やだよ、俺らはなにもしてないし」

その時哲平が六年生に蹴られた。

「哲平を蹴るんじゃねぇよ」

俺は六年生の顔を殴った。

「いってぇな!」

「こいつ生意気だなぁ」

六年生が言った。

俺は、無我夢中で六年生と喧嘩した。哲平を守るために!!

「こいつつよい」

「逃げるぞ」

六年生が言った。

「覚えてろ」

家に帰ると、

「なにこのけが?」

「六年生と喧嘩した」

「は?なにやってンの?」

「哲平が六年生に蹴られたから」

「で、勝ったの?」

お父さんが言った。

「うん」

親父は、喧嘩したことより、勝敗を知りたかったらしい。

1998年 9月5日真葉琥太郎いたずら3。

また哲平といたずらを仕掛けていた。

今回は、ビッグイベントだった。

ターゲットは、先生だった。

先生のカバンにそっと、生卵をいれるだけだったが、ハラハラした。

「い、いくぞ」

「お、おう」

「うおー入った」

「逃げろ」

次の日、

「誰ですか?カバンに生卵をいれたのは」

「素直に言えば許しますよ」

もちろん誰もあげないと思っていたが、哲平がてをあげている。

なので俺もあげた。

「あなたたちね」

「はい」

「あとで、職員室に来なさい」

「はーい」

職員室に行った。

「なんでやったの?」

「暇だから」

「あと、六年生と喧嘩したの?」

「なんでしってんの?」

哲平と話した。

「あいつらチクりやがった」

「な!」

2002年12月27日真葉琥太郎小学校卒業

「中学生になるんだな」

「中学生か、まず、クラスをまとめなきゃな」

「お前は、頭脳派だから作戦をねれよ。哲平」

「おう」

「俺は行動派だから作戦実行な」

哲平が言った。

「お前まだ智美の事好きなの?」

「ま、まあな」

「俺は、好きな人いないからなー」

「中学生可愛い子いるかな?」

「いるだろ」

「そうだな」

2003年4月3日真葉琥太郎中学生になった。

俺は、中学生になった。もうクラスをまとめている。

部活は、入らない。暇潰しに万引きを、俺は、龍間龍一と始めた。俺はそいつを龍と呼んでいる。

哲平は、部活は、サッカー部に入り毎日練習していた。勉強も、ピカいちで、モテモテだった。

小学校の頃の面影が全くない。

「龍やるぞここで」

「緊張するな」

「そうだな」

「いくぞ」

お菓子を万引きした。スリルがあって楽しかった。

2003年6月13日真葉琥太郎は、見つかった。

「龍やるぞここで」

「もう緊張しないな」

「軽くパンでもやるか」

「おう」

「いくぞ」

俺は、ポケットに、メロンパンをいれようとした。

その時店員に見られて龍と休憩所につれてこらされた。その時思った。『見つからなきゃいい』という考えは、ダメだったと。

「おうちの番号教えてくれるかな?」

俺は、謝り続けた。龍も、泣きながら謝っていた。

「ごめんなさい」

「ごめんなさい」

「ごめんなさい」…

「わかった次したら警察に言うからね」

「メロンパンとおにぎり230円持ってきてね」

「はい」

2004年4月28日俺らは、あの日以来悪さはしなくなった。

俺は落ち着いた。俺は、哲平に勉強を教えてもらうことにした。

「哲平ここわからない」

「ここは、こうだ」

「ありがとう」

「哲平ここも」

「ここも、同じだよ」

「オッケー」

俺は、コンビニ寄っておやつでも買おうとしていた。その時、見覚えのある顔がいた。

思い出した。哲平を蹴ったやつだった。

あいつから、こえをかけてきた。

「よう!」

「おう」

「てめぇ、覚えてんだろ!!タイマンはれ」

「負けねぇよ」

だんだんイラついてきた。あいつが殴りかかってきた。俺は、あいつのパンチに当たってやった。

そうすれば、正当防衛になるからだ。

「このやろう!!」

(バンバン)

あいつは、ボロボロだった。

そこに警察が来た。

「なにやってんだ!!」

「えっ正当防衛です」

「交番こい」

「えっ?なんで?」

「意味わからないんだけど」

理由を説明しても、正当防衛にならなかった。

理由は、あいつがボロボロになりすぎたからだった。

「今親を呼んだもうすぐ来るそうだ」

「は?」

「ふざけの胸ぐらをつかんだ。

「公務執行妨害で逮捕」

「なんでだよ」

「なんでだよ」…

「すいません琥太郎が何か?」

親が来た。最悪のタイミングだった。

「今。公務執行妨害で逮捕しました」

「なんでですか?」

「私の胸ぐらをつかんだんです」

「見逃していただけませんか?」

「お願いします」

母さんは、頭を下げていた。

「頭あげろよ」

「俺は悪い事してないのに」

「なんで捕まるんだよ!!」

「黙れ琥太郎!」

母さんがキレた…俺は、ビックリした。

俺は、おとなしく捕まることにした。

2005年1月3日真葉琥太郎出所した。

あの日少年院に入り出所した。

「ありがとうございます」

次の日、学校に行った。すると、龍や、哲平、他にもたくさん集まってきた。

哲平が言った。

「お前なにも悪い事してないんだろ?」

「おう、当たり前だ」

龍が言った。

「高校生と喧嘩か、勇気あるね琥太郎」

誰かが言った。

「バカじゃないの?」

「公務執行妨害で逮捕って!」

「誰だよ、言ったの?!!」

「私だよ」

智美だった。

「智美か、一番始め挨拶だろ」

「うるさい♪」

放課後、

「真葉!」

「ん?」

「部活入んなきゃヤバいんだろ!!」

確かにヤバい成績が、勉強は、ついていけるようになって来た。

「うん!」

「陸上競技部入らないか?」

いいきかいだった。

「入る」

「今日からこい」

「はい」

陸上部で100mを走った。

「琥太郎速いよ」

「マジで?」

10,22だった。

2005年7月12日陸上部県大会予選

俺は、個人競技で県大会に行った。

タイムは9,36だった。

2005年8月6日陸上部県大会個人競技

俺は、個人競技で全国大会に行った。

タイムは9,25だった。

2005年8月26日陸上部全国大会個人競技

俺は、個人競技で一位になった。日本一100mの速い男になった。

タイムは9,02だった。最速タイムだった。

2006年2月1日高校の希望は、かなり選べた。

俺は、陸上を続けたかったから、地元で一番強い私立に行くことにした。学費は、払わなくていいらしい、給料が出るらしい。

2006年3月28日《試験を受けた》

結果が届いた。結果は、合格。

スポーツ推薦で合格した。

同じ所に智美も合格したらしい。

2006年4月1日高校入学

他に同じ中学は、居なかった。

もちろん、陸上部に入部する。

次の日、《新しい友》

俺は、桜田悠太と島崎智美というカップルを見つけた。俺は、気づいた。ここは、カップルが多かった。俺は、智美(ともみの事がまだ好きだったから、付き合いたいと思った。悠太と智美(さとみのように、

2006年7月9日県大会予選

男子100m真葉琥太郎

タイムは9,00また、タイムが上がった。

県大会に行った。

大会終わりに智美と会った。

「智美、日本一になったら付き合おう」

「えっ?あ、うん!」

2006年9月3日全国大会

男子100m真葉琥太郎

タイムは8,43タイムは上がった。

日本一になった。

智美と付き合える。

2007年7月6日真葉琥太郎智美と付き合い始めた。

「琥太郎部活は?」

「いいよ速いままだから」

「もういい琥太郎なんか嫌い」

「えっ?」

次の日、別れた

早いと自分も思った。

なんでかは後々わかる。

2009年5月9日琥太郎は、アルバイトを始めた。

琥太郎が始めたバイト先は、万引きを見逃してもらったコンビニだった。

「いらっしゃいませ」

「ありがとうございました」

万引きを見逃してもらった店員は、店長になっていた。そう言えば高校生と喧嘩したのもここだった。

色々思い出のつまったコンビニだった。

2010年二十歳になる。

俺は、だんだん落ちぶれていった。

バイトもやめた。アパートも借りれない。

食うに困る生活をしていた。

あるとき気づいた。

橋の下や土手などにホームレスがいる。

少しホームレスになって金を稼ごう。

「よろしくお願いします」

「今日からお世話になります」

「よろしくね」

「よろしく」

一年二年とたっていくと100万はすぐにたまった。

2012年9月10日ホームレスをやめた。

「みなさんお世話になりました」

「みなさんのご恩は、忘れません」

「暇だったらいつでも来てね」

「はい」

次の日、

不動産屋でアパートを見つけたので買った。

「ここなら条件にあっているのでどうでしょうか?」

「ここにします」

アパートが決まった。

今思ったが、かなり過酷だった。21才でホームレスってヤバいよね。

2013年8月1日俺は、東京のアパート暮らし、ファミレスでバイト前より良くなって来た。


これを書いたのが、2013年8月2日だから。

ここで前編は、修了


後編へ続く…

自分的にいい感じだったと思います。

どうでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ