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第25章 007 デビルカード

 ホエールがデビルカードによって召喚された悪魔を見て不思議そうに首を傾ける。


「ねえ、なんか普通のカードと違う。全然かわいくないカード。何あれ」


 ルシウェルが説明する。


「デビルカードは悪魔のカード。よって悪魔の力を使うクライカードよりも闇の力が強いのが特徴だ」


「ふーんそうなんだあ」


 タートルは「そういうのはデュエルが始まる前に説明するべきだったのでは?」と言う。


「そうか、それは失敬した」


 攻撃が終わりキクボウのターンは終了となる。


「おいらのターンは終了です」


 大和は自身のターンの始まりにカードを一枚デッキから引き抜く。


「俺のターン、ドロー!」


※現在のデッキ枚数。キクボウのデッキ枚数29。大和のデッキ枚数19。


 コストが15の厄介なカードだ。確かにセイントカードではあそこまでの高コストのカードは見ない。そうなると勝とうと思えば必然的にデビルカードに手を染めることとなる。


「なんか、そのデビルカードって嫌なカードだな……」


 大和は手札から一枚のカードを選びドーベルマン鎧ロロのカードの上に配置する。


「いくぞ、俺はドーベルマン鎧ロロの上にカードを重ねて変幻召喚する! いでよセイントドッグガール!」


 ドーベルマン鎧ロロは光の粒子に包まれ人型になっていき光の中から犬の耳と尻尾が生えた美少女が現れる。

 ドーベルマン鎧ロロのコストは5、セイントドッグガールのコストは9。よってその差分の4枚が休憩エリアへと運ばれる。


※現在のデッキ枚数。キクボウのデッキ枚数29。大和のデッキ枚数15。

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