第16章 003 魔王になりたい少年
「セイントドッグガールの能力発動! 自分の場の犬カードまたはドッグカード一枚につき相手の場のカード一枚を手札に戻すことができる! 俺が戻すのは、ダークネスドラゴン。いけ! セイントドッグガール! セイントアセンション!」
リーシェルは「無理だね」と呟く。
「ダークネスドラゴンの能力。それは自分と相手の能力を受け付けないこと」
「なんだと?!」
大和はこのままターンを終了した。
「ターンエンド」
次のターンはリーシェルのターンとなる。
「僕のターン、ドロー」
リーシェルはカードを一枚デッキから引き抜く。
※デッキ枚数。少年のデッキ枚数24。大和のデッキ枚数31。
リーシェルはさらにカードを召喚する。
「ダークネスグランドドラゴンを召喚!」
巨大な四本足のドラゴンが聳え立つ。コストは10。デッキから10枚のカードが休憩エリアに運ばれる。
※デッキ枚数。リーシェルのデッキ枚数14。大和のデッキ枚数31。
「さらに僕はこのカードを発動する。フォースカード、ダークネスリプレイス。場に二体以上のダークネスカードがある場合に使うことができる。このカードを使うことによって自分のデッキと休憩エリアのカードを入れ替えることができる」
リーシェルのデッキは現在14枚。休憩エリアのカードは20枚。リーシェルはデッキのカード全てを引き抜き休憩エリアのカードも全て引き抜くと、デッキのカードを休憩エリアに差し込み、休憩エリアのカードはデッキを装填する箇所に差し込んだ。
「これで僕のデッキの寿命は延長される」
ッキ枚数。リーシェルのデッキ枚数20。大和のデッキ枚数31。
ダークネスリプレイス。聞いたことがないカードだった。
「攻撃に移る。ダークネスドラゴンでセイントドッグガールに攻撃、ダークネスブレス!」
攻撃を受ける寸前に大和は手札からカードの能力を発動する。
「俺は攻撃を受ける前に手札から能力を発動! 相手の攻撃宣言時ジャーマンシェパード鎧ララを召喚し、攻撃対象をこのカードに固定しこのターンこのカード以外に攻撃できない。さらにこのカードはこの能力で召喚した場合、このターン戦闘で破壊されない」
※デッキ枚数。リーシェルのデッキ枚数20。大和のデッキ枚数26。




