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レベルが上がりにくい鬼畜な異世界へ転生してしまった俺は神スキルのお陰で快適&最強ライフを手にしました!  作者: メバル
第三章【躍動編】

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【69】世界の断片真実と悪意【中】

 ケントは真剣に手がかりがないか、必死で探していた。使える人脈は使い、裏ルートの人脈も駆使していた。

 ケントの素行の悪さがあったからこそ、使えた人脈も多くあり小さいながらも欠片を1つ1つかき集めているようだ。


 報告者も居ることだし、俺達はダンジョン探索を進めるとしよう。

 やはりこのダンジョン、111階層からが本番のようだ。空気も変わり天候も変わりやすくお年寄りだったら体を壊すだろう。

 美しい花畑があったり毒草や毒花ゾーンもある。何より意味が分からないのが、四季の移り変わりが異常に早い。

 恐らくGもかなりある。感覚で伝えると8Gは軽くあると思われる。


 そして何より!何より困ったことに!

 俺の嫌いな虫ゾーンが存在する。

 Gや蜘蛛やムカデがタンマリと!

 キッショいのよ!コイツら!だから俺は浮遊と完全防御フルバリアで進んでいる。視界に入れるだけで胃の内容物をスプラッシュしそうになるが、マイムの作ったドリンク型胃薬で抑えれている。


 今回何より心強い仲間がいる。クマのベールさんだ。彼女は虫を好んで食べるらしく俺の天敵達が彼女の胃に吸い込まれていく。ゲテモノ食いが居てくれて今回は感謝しかない。


 レベルが1000を超えている俺達に取って出て来る魔物はさほど問題ではない。

 俺は甘い果実を爆食いしながら力を蓄え、果実の効果でレベルもちびちび上がってる。

 ダンジョン120階層に到着。言わばボス部屋である。


 今回のボスを見た瞬間、俺は戦意喪失しキアの絶対シールドに逃げ込んだ。

 なぜって?体長10mはある糞デカいGなんですもん!無理ですって!眷属のGも床におびただしい数。数億は居るぜ!


 「俺!無理!ベールさん出番だ!」


 「任せてくんなまし」


 アイツがそんなキャラじゃないことは知ってるが、今はツッコむ余裕もない。

 悪魔的な出来事だ。いっその事殺してくれ!


 ベールさんのスキル悪食グルメによりGの全ては胃に収まったようだ。

 ベールさんまじ神!ありがちょー!

 俺以外の全員まだまだやる気満々。

 121階層の探索も始めようと言っていたが俺は泡を吹きそうだ。


 「主、難しいようでしたら1度戻りませんか?ケントからの報告もそろそろでしょう

 し」


 俺はキアの一声に救われ全力で甘え、撤退したのであった。

 へたれと思った?別にいいですけどね!

 無理なもんは無理なんですもん!

 無理な事を要求するのはハラスメントだと思いますー!


 「主、必死すぎ……ダサ」


 「今日は何とでも言ってくれ。俺は無理なことが出来ます!って言わない奴なんだよ」


 「…………

 ………

 ……」


 「沈黙!?」


 「いや、まあ何というか……いいんじゃないですか?」


 「適当な返答あざす!」


 「マイムの定時連絡はどうなってますか?」


 「ああ入ってるよ」


 「共有して下さいよ!」


 「そんな怒るなよ。俺だって今気付いたんだから。えーとなになに?ふむふむ。あと数時間でケントが帰ってくるってよ。案外早い帰宅だったな」


 「マイムも大変ですね。病院に王国に主の急用に急かされて」


 「あーそれなんだけどな、アイツ俺達の所に今後は顔を出すらしいぞ。何でも深いダンジョンに潜ったりしてるから、まだ見ぬ薬の素材を探したいんだってよ」


 「本当に熱心なスライムですよね」


 「元々根がいい奴だからな。人助けが好きなんだろう」



 その頃ケントは──────


 「初任務を任されたけど、こんなの荷が重すぎだよ。ザハルさん!結構面倒な事になってるよ!」


 ケントは全力で本拠地に戻っていた。

 マイムはケントに厄災が降りかかる可能性を示唆して、一族に病院を託しケントの所へ向かう。


 「もう!ザハルったらスライム使いが荒いよ本当に!」


 事態は思ってる以上に深刻のようだ。

 それはオスクリダドのメンバーも異様な雰囲気を察していた。


 「嫌な感じがするわね……ザハル、ケントを至急迎えに行きなさい」


 「了解ボス」


 ザハル全力救援開始!


 「他のメンバーもいつでも動けるように準備してなさい」


 「了解!」


少し短いですが…


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p>無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした
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