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いずみとなべ

作者: みなはら

夏に負けております。

勝ちたいですね。


『泉と鍋』




枯れた泉

出来事の影響受けて

創作の気持ちが枯れる


萎えさせる言の葉

創作の大鍋に込める想いに

雑味が混ざる


心は常に動いている

気持ちは何かを求めている



些細な

たわいもないきっかけで泉が枯れる


無自覚な心無い言葉や

選ぶ言の葉の行き違いで



心は傷つき

想いは歪み濁る


進みたい心は

自らを責め


歩みは止まり

衰えてゆく



おそらく

泉は清らかである必要がある


心の流す血が泉に落ちると

水は濁り枯れるのだ



衰えた心と言の葉を癒すため


暫しうずくまり再び立つ時を待つ











そして


清涼な雨で濁りは消える


自らの決意や

人から得た想いで


見なれた景色や

人からの何気ない言葉で


きっかけは些細なこと

躓きと同じ




だから人を見守り気遣う


気付かずとも


人からも見守られながら




漣と凪を繰り返し


干満と清濁を繰り返す


河川の如く流れ行き


泉の如く水を湛える




満々と水を湛えた泉


その時を待つ


微睡みのなか


美しき世界のこと

ゆめのせかいを



進んで欲しい

進ませてあげて欲しい


書く人の景色

描く人の世界


その美しさと

ときめく心のために



生まれてほしい

生み出させてほしい


人の心から現れる

新しいせかい


そのひとつの物語と

そこに住むひとのために




祈りを捧げる


心の赴くまま進める道を

清く水を湛える泉を


こころ穏やかに持ち続けてゆけること

思うままに書き続けて描き続けてゆくこと




願う





心から







挿絵(By みてみん)



-つぶやき-


時に些細なことで、心の泉は濁り乱れ、創作の大鍋から言の葉を汲み出す力が衰えます。


この夏の暑さのような体力低下や、病や怪我などから気力を奪われることもありますし、

無自覚な心無い言葉で、直接に心を傷つけられることもあります。


人からのお聞きしたこともありますし、自分でも体験したりしました。


まあ、この夏はいろいろありましたね(^_^;)

予想していたこと、酷い夏の暑さや夏負けも、

予想外のトラブル、怪我や仕事相手からの理不尽な不意打ちも。


復活までもうすこしかかりそうですm(_ _)m



嬉しいこともありました♪

まだ返事に取りかかれておりませんが、感想やコメント、メッセージなどはとてもありがたく嬉しく思っております(●´ω`●)

今回いただけた公式感想もですね。

本当にありがたいことです。



平坦でないことも人の生きる道のりなのでしょうね。

それでも穏やかに過ごせることは大事であります。

望むままに進めることを祈ります。


みなさま、実りある楽しく穏やかな一日を、どうかおすごし下さいませ(*^^*)




挿絵(By みてみん)


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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。 創作意欲は推進力のある時は、何も思わずとも書けるものですが、少し気持ちが萎えたりすると結構いろんな事に引っ掛かります。 で、書けなかったり、イライラするんですよね…
[良い点]  濁るのも枯れるのも、そして癒やされるのも。  本当に、些細なことで、些細な言葉で、なのですよね。  濁り枯れることを知ることで、きっとありたい状態も知ることができるのだと思います。  …
[一言] みなはら様のお作品は大鍋から生み出されていたのですか〜。魔法の鍋ですね! 私などは見つけてそのまま文字にするという感じで鍋は持たないので、鍋で素敵な物語を創れる方はいいな、と思います。 泉が…
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