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妖魔師団

魔王軍の内部の者として、魔王軍の内情を知れば知るほど、深みにはまっていく気がする。


お次は、妖魔師団だ。『魔法のスペシャリスト』『魔王軍の頭脳』と異名をとる軍団だ。


その軍団長は、妖魔司教、イメルダだ。


しかし、これがなんと、人間の年齢でいうと、8歳の少女だという。


イメルダ「運営役のジョルダンさん?私は、妖魔師団の軍団長、妖魔司教のイメルダよ。

今、笑ったでしょ。これでも立派な軍団長なんだからね!」


イメルダは、『ザボエラ魔法学校』という魔界の名門魔法学校を主席で卒業したという、魔法のエリート才女だという。

『ザボエラ魔法学校』とは、初代の妖魔師団軍団長、妖魔司教ザボエラが創設した魔法学校で、歴代の妖魔師団の軍団長も、軒並みこの『ザボエラ魔法学校』を主席で卒業し、そして、妖魔司教という称号もまた、歴代の妖魔師団の軍団長に受け継がれているという。


百獣魔団のレオニャンとは仲が悪く、文字通りの犬猿の仲だという。

一方で、超竜軍団のチキとは、実の姉妹のような関係だという。


妖魔師団といえば、なんといっても魔法使いだ。魔法攻撃が強い。逆に相手の魔法攻撃に対しての防御は強いという。

弱点は、HPや攻撃力、防御力が低く、剣などの武器による攻撃を喰らうと、一撃で倒されてしまうこともしばしば。

防具が布の服しか装備できない、盾も重いものは装備できないとか、制約もあった。

しかしそれはむしろ、魔法使いになりたての新人の話で、魔法使い専用の杖とか、特殊素材でできた服とかも充実するようになってきたようだ。


イメルダ「妖魔師団はね、魔王軍の軍団の中でも一番最初にできた軍団の一つなのよ。

それだけ歴史ある軍団だから、妖魔師団が最強に決まってるわ。

私は召喚魔法とか、私専用の究極攻撃魔法とかも使えるのよ。」


見た感じといい、言動といい、小生意気な感じのガキと映った。


いずれにしても、妖魔師団は味方の軍として扱うなら、間違いなく役に立つと見た。


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