表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
称号「分解者」はなにかと便利です。  作者: akakitune-赤狐
第一章 領主編
25/25

第24話 開始

毎度毎度駄文で申し訳ないです……。自己満足で出しちゃってるんでそこら辺気をつけないといけないって分かってるんですけど……。申し訳ない……。

作戦としてはまず、シャルルさんが周りに幻覚魔法をかける。これでまずは安全に侵入。シャルルさんの弱点は近接戦闘が苦手。なので最悪僕が対処をする。なるべく分解を使わないでおこう。人を殺さずに分解したいから、一番良い方法を昨日からずっと考えてたけど……あんまり良いのがなかったんだよね…。そしてシヴィカリー領の領主。デーブル・シヴィカリーの部屋に突入。それで証拠となる物を探し、持ち帰る。これが僕に与えられた最初の任務だ。


「じゃあ………行こうか…。」


「はい。頑張ります!」


今の現在地はシヴィカリー領のとある宿にいる。この宿はベイルさんの知り合いが経営していて今回の調査に協力してもらっている。ここから領主の家まで歩いて10分ほどなので、走って五分程度でつくらしい。このくらいじゃあの地獄の訓練よりもマシだね…。うっ、思い出すと頭がっ。

_________________________________


「兵士にも見つかったりしないようにしなきゃ……。」


「?もう私たちには同化の幻覚かけてるから誰にも分からないと思うよ?よっぽど高位の魔術師とかでない限り。あと、確かに見つかるかも知れないけど、幻惑で無力化できるから………大丈夫…。」


「流石です。シャルル先輩…。」


「………ッ。ありがと…。」


頰が赤くなっている。褒められるのに慣れてないんだろうなぁ…。


「……さ、この壁、分解して。」


「はい。粉状にする………『分解』」


サラァ……。


人が通れるくらいの穴が出てきた。ここから侵入するってことか…。


「怖い?震えてる………。」


「えぇ…まぁその………いざやるってなった時の緊張というか……はは…。」


「君は絶対に大丈夫だから…安心なんてできないかもだけど………。私が絶対に守ってあげるから……。行けそう?」


「……………はい。覚悟を決めます。」


「じゃあ、行こっか。」


「はい。」


絶対に無傷で帰ってくる。これが僕の目標だ。

____________________________________



「おいデーブル、どうやら二匹、侵入してきたようだぜ?どうする?」


「ナニッ?殺せ!儂の邪魔をしに来たんだな!そうだきっとそうだ。早くしろ!儂はこれを完成させれば………














《《極点になれる》》のだから!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ