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称号「分解者」はなにかと便利です。  作者: akakitune-赤狐
序章
2/25

第2話 称号「分解者」

「さてと、なんて説明しようか。」


「自分で考えてくださいよ。」


「つれないねぇ〜。酷い扱いだね。シクシク(笑)。」

笑ってるよ。この人。そんな事をしながら屋敷の方へ歩いていると、


ガキィン!


剣が空から降ってきたんです。……え?


「デコル‼︎そこから今すぐ離れろ!」

声がした方を見るとそこには、


この国の政治に置いて、かなり位置が高い人物であり僕の姉であるサルファ姉様でした。


「貴様!デコルに何をした!」


「いや別に何もしてないんだがね〜。タハハ。」


「デコル‼︎今助けるからな!」


「いや姉様ちょっと待ってください!この人は

「問答無用ォォォ!」


聞いてない!どうしよう。姉様は国内でもトップクラスに強いのに…ロズさんが殺されるかも!

そう思っていたけど、


ロズさんはそれを得体の知れない“ナニカ”を使って防いだ。


「ぐっ、なんだこれはっ。動かせない…!」


「だからお話しするだけですって言ってるじゃないですか。」

説得するなら今しか無い!そう思った僕は一気にたたみかける!


「この人は多分僕にとってそこまで悪い人じゃ無いと思うんです!だから…話を聞いてくれませんか!お姉ちゃん!」

あ、よくせがまれた時にしていたお姉ちゃん呼びがつい出てきてしまった!でもこれで少し和んでくれるかな?いつも喜んでるから大丈夫だと思うけど……。


「ん“ッッッッ!」

姉様が悶えている。あれ、そんな効果あったんですか⁉︎


「彼もこう言ってるし、話だけでも聞いてくれるかな?」


「ん"ん"ッ。少しだけならいいだろう。そのかわり!」

姉様が近づいてきた。


「帰ったらまた頼むぞ。(コソっ)」


僕はコクコクと頷いた。こう言った時断ると碌な事が無いのだ。


________________________________________________



「で、話とは何だ。」


「2人だけでいいのかい?」


「後で父上達には私から伝えておく。それで?本題は。一言で言え。」


「ワー怖怖。じゃあ単刀直入に言うとネェ。デコル君。君ィ、








全世界の国家から敵認識されたのよね。(笑)」


「「………ハァ?」」

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