表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/60

8日目 ロシア語の話

 今日も今日とて夏休み。また12時起床がスタンダードになりかけているから気をつけようと思う。ただ、DAZNの番組表を見ていたら、今度の日曜日の午前3時30分から久保建英が出るかもしれないトレーニングマッチが放送予定となっていた。さようなら、生活習慣。


 僕の行っている大学(行ったことはほとんどないが)は様々な言語を取り扱っているのが特徴らしいので、僕は珍しい言語をやってみないともったいないな、というふうに思いロシア語をやっている。今日はそんなロシア語の復習をしようと思い、約1ヶ月ぶりくらいにロシア語に触れてみた。


 ロシア語をやっていると、驚くことがたくさんある。まず大前提として、文字が違う。僕が馴染みのあるアルファベットは英語の “abc~” というものだったが、ロシア語のアルファベットは «абв» というものなのだ。しかも、ロシア語の発音には日本語でも英語でも触れたことのない発音が存在していて、これも非常に厄介である。この時点で、面食らったところはあるのだが、さらに驚きだったのは名詞に性別があるということだった。名詞の性については英語以外の言語で有名な言語(フランス語やスペイン語など)には付き物なので、ある程度覚悟してはいたが、想像以上に難しかった。ある程度の単語は語尾のアルファベットによって名詞の性が判定できるのだが、例外的に判別できない単語というものが存在していてそこに関しては覚えるしかない、というのが苦痛で仕方がなかった。ロシア語の講義が始まる時に先生が「ある程度まで既読を理解できれば難しいと思われているロシア語も簡単ですから〜」などと言っていたが、そんなことはなく、例外例外例外のオンパレードだった。難しいと言われている言語にはやっぱり難しいと言われている理由があるということを痛いほど理解した。この言語と付き合っていくのは相当な重労働になるが、その先にロシア語を喋れる僕がいると信じて努力をしていこう。


 ロシア語で男の先生を表す言葉に учитель というものがあり、女の先生を表す言葉に учительница というものがある。ただ、どうやら最近は男の先生も女の先生も前者の単語で表されるようになってきたそうだ。こんなところにも人々の意識の進歩が表れているのは面白いことだと思う。


 


ロシア語難しいですね。もし喋れる人がいたら、僕から100%の敬意を差し上げます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ