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5日目 本当に悪いのは柚子胡椒なのか

 今日も今日とて夏休み。今日は生活習慣矯正の一環で10時半ごろに起床した。明日は大学に行かなければならないらしいので強制的に早起きができるから、この調子で生活習慣を矯正できればいいと思っている。生活習慣のことは置いといて、そろそろ主題に移ろうかと思う。


 世の中にはびこる柚子胡椒アンチの方々の言説の中で最も目立っているのは「柚子胡椒は使うと柚子胡椒の味になってしまう」というものだ。たしかに言いたいことは分かる。柚子胡椒は自分の味を強めに出しているからそのような意見を持たれていても仕方がないと言える。ただ、僕はそのような意見を黙って受け入れるつもりはない。僕が思うに、柚子胡椒の「食べ物を柚子胡椒の味にしてしまう」という特性は単なる調味料としての「特徴」であり、塩などが食べ物自体の味を引き立たせる調味料としての「特徴」を持っているのと同じなのである。だから、調味料としての柚子胡椒を批判するときに用いられる先ほどのような指摘は的外れであり、そのような人々はただ柚子胡椒の味が嫌いなだけの人々なのではないだろうか。また、柚子胡椒でも使う量を調節すれば「柚子胡椒の味」になりすぎることはないのだから、この努力を怠って、さも柚子胡椒という調味料が欠陥調味料であるかのように悪評を喧伝するのは極悪非道のさらに極みであるとしか言いようがない。調味料には調味料ごとの役割、そして特徴がある。このことを心に留めず、マイノリティ調味料を糾弾する人々が増えてしまえば、その先に待つのはマイノリティに優しくない、多様性のない調味料業界になってしまう。


 もし、この日記を見ている人がいれば、今一度考えてみて欲しい。本当に悪いのは柚子胡椒なのだろうか、柚子胡椒の特徴を認めない社会は果たして多様性のある社会なのか。今ならまだ間に合う。調味料としての柚子胡椒を認めたうえで、柚子胡椒に嫌悪を抱くなら仕方がないし、その嫌悪もまた権利である。嫌悪のための正しい認識を抱くためにもう一度柚子胡椒に向き合ってみることも大事であると僕は思う。

文法も酷いだろうし、矛盾とか論理的欠陥も多い気がします。ただ、今回は僕の感情に任せてみました。柚子胡椒に向き合いましょう。


もしかしたら人知れず修正するかもしれません笑

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