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花々の書  作者: 紙屑
14/15

竜胆、其の十四

「……どうして?」

 竹生の右腕はすでにとまっていた。彼は手に持っていた筆をぽとりと落とした。毛束の方から落ちたそれは机の上を少しだけころころと転がった。転がった先には硯があって、筆はそれにこつんと当たった。新たに敷かれたばかりだった半紙。それには筆を落とした時に付いた点と涙の落ちた跡だけがあった。竹生はもう一度「どうして?」とぼそりと言った。彼の顔には表情という表情がなかった。ただ理由の分からない涙がぽつぽつと流れ落ちているだけだった。彼はそれをとめることがすぐには出来なかった。彼はなぜ自分が泣いているのかがよく分からなかった。それなのに藍は竹生に「やっと分かったね」と言った。「やっと気付くことが出来たね」と彼女は彼にそう言うのだ。すると竹生は藍の方を見た。彼の目前には穏やかに笑ってこちらを向く藍の顔があった。そんな風ににっこりと笑って彼を見つめ返してくる藍が、ぼんやりとではあるが彼の視界には入ってきていた。竹生と藍の目は少し合った。が、竹生の視線はゆっくりと彼女の手元へと移った。彼女の手元には全く使われていないままの道具らがあった。真っ白で皺の一つも寄っていない綺麗な半紙や、毛先が整ったままの筆、それから少しも減っていない墨といったのが彼女の前には展開されていた。そうすると藍は「びっくりした?竹生ってば全然こっち見ないから」と言った。そして「まあ、そんなことはどうだって良いか」と軽やかに笑った。竹生は藍をまた見た。が、今の彼は彼女にかけるべき言葉を上手く見つけられずにいた。どうやら彼は現状を正しく認識する力をすっかりとなくしてしまっているらしい。彼は絶句し、ただただ藍の顔を見つめるしか出来なかった。しかしそれは言いたいことがないからそうなっているのではもちろんなくて、むしろ彼の頭は彼女に言いたいことであふれ返っていたと言えよう。藍と竹生は少しの間何も言わずに見つめ合っていた。だがそのちょっとの沈黙は竹生の「何で?」という問いによって破られた。竹生は潤んだ目をそのままに藍に言う。

「何で何も書いていないの?」

「書く必要がなかったから」

「何で書く必要がないの? 互いに書き合って勝敗を決めるんじゃないの?」

「違う。竹生、私の言ったことちゃんと聞いてた? 私は竹生に何でも良いから書いてとは言った。でも私まで書くとは一言も言ってない。……違う?」

「……違わないけど、でも、俺はてっきり……」

「じゃあ竹生。逆に聞くけど、何で竹生はそんな風に思ったの?」

「え?」

「どうして竹生は私と書き合わなくちゃいけないなんてことを思ったの?」

「それは、その……」

「引き金は一体何だった?」

「……」

「今朝、私から竹生に宛てて書かれた年賀状が届いたでしょ? 正確に言うと果たし状みたいな年賀状かな? 竹生が今日、私と勝負をしなければならないって思い違いをした主な原因はそれにあるって言えるんじゃない? そのはがきを見たからこそ、いずれは私とそうする必要があったんだって勘違いをして、そうする以外に道はないといらぬ決心をしてしまった。どう?」

「……」

「あれには二つの意図があった。一つはもちろん竹生をちゃんとここに来させるという意図。そしてもう一つは竹生に勘違いをさせるという意図。そう、私は竹生に『今日はおそらく果たし合いみたいなことをするんだろう』って事前に思い込んでもらいたかったの。だから私はあんな風な書き方をして竹生を煽った。ついでに言えば、準備しなくても良いはずの私の道具をわざわざ用意したのも、わざわざ思わせぶりな態度をとっていたのも、全部果たし合いらしい雰囲気を演出したかったからこそ。ふふ。私ってなかなかの策士でしょ?」 

「……何で俺にそう思わせたかったの?」

「竹生にいつも以上に本気になってもらいたかったから。いつも以上に全力を出してもらわなければ意味がなかったから。書道で勝負するってなったら竹生は絶対に手を抜かないって、私分かってたからさ。そういった竹生の性分を踏まえた上で、あの果たし状もどきの年賀状を送り付けるに至り、二人分の書道道具を広げるに至り、あんな風な演技をするに至ったってわけ。あ、ちなみに携帯とかを使って連絡しなかったのは単に風情がないかもしれないって思っただけだから。年賀状を送るには絶好のタイミングだったわけだしね」

「……でも」

「あーもう! 質問するの禁止! うだうだするのもやめ!」

 藍はそう強く言った。しかし、彼女はすぐにてへへと笑って見せる。「とにかく私は竹生を騙してた。竹生にいつもよりも頑張ってもらうために。悪気は全くなかったっていうのがこれで伝わったかな? でも一応、騙しちゃってごめんね? ふふ。それにしても見事な騙されっぷりだったわね。竹生があまりにも私の思った通りに行動してくれるからさ、何だか途中で笑い出しそうになっちゃったわよ。凄くない? 私、竹生のことなら何でも分かってあげられる自信あるわよ?……そう、何でも分かってあげられるんだからね?」

 そう言った藍は竹生を優しく抱き寄せることをした。そしてふんわりと彼の体を抱き締めることをした。彼女はそうしながら「竹生」と彼に囁いた。しかし彼はそれには答えなかった。彼は藍から急にそのようなことをされたのに少なからず驚いていた。だから彼がその時思えたことは良い匂いがするであるとか触れられて温かいであるとかいうとても単純でありきたりなことだけだった。が、彼はそういったことすらもすぐに考えられなくなっていった。彼は何一つ考えられなくなったのだ。言いたいことでいっぱいだった先までの自分がまるで嘘のようだった。ただただ彼は彼女にされるがままになっていた。すると藍はそんな竹生に対して「よく頑張ったね」と言った。彼の体を抱き続けながらに「本当によく頑張ったね」と言った。彼女はとても優しい笑みを携えていた。だが竹生はそんな藍の顔を見てはいなかった。それどころか竹生は今、彼女の柔らかな面持ちを想像することすら出来ずにいた。彼は一言で言うのならば放心していた。しかし藍はそれでも、いや、それだからこそ竹生を抱くのをやめなかった。するとどうだろう、藍に抱かれることによって停止したと言って良い彼の思考は、しばらくそうされ続けることによって正常な状態へと戻っていった。藍に突然抱き締められたことで覚えた驚きはもうなくなっていた。そうしたら彼は自然と、先ほど交わした藍との会話や、藍に言われた労いの言葉といったのを改めて思っていた。また彼はふと、自分の書道は正しかったのだろうか、正しいと思って良いのだろうかというのも思っていた。竹生はそのように思えるほどには冷静さを取り戻していた。だがそんな竹生の頭や心を藍はまたしても乱した。藍はゆっくりと言う。

「でもね。もう良いんだ。……もう良いんだよ、竹生。だって竹生はもうちゃんと気付けたんだから。痛いってどういうことか、傷付くってどういうことかっていうのにやっと気付くことが出来たんだから。……苦しかったよね? 辛かったよね? ごめんね。竹生を追い込むような真似をして。でも、もう終わりだから。ちゃんと終わりにするから、だから……」「竹生。もう一人で書かないで。もう一人で背負うなんてこと、しないで」

 そう言われた瞬間、竹生の潤んだ瞳からはまた涙がこぼれた。そしてどういうわけだろうか、気付けばそれはどんどんととめどなく流れ出していた。彼の心にはずしりとのしかかってくる何かがあった。だが同時に、彼は胸につかえていたものがぽろりと取れたようにも感じていた。彼の考えはもう一度ぐちゃぐちゃになった。ただ、そんな風だったにも関わらず彼は大いに納得してもいた。ばらばらではあった色々な思いや感情というのは、しかし完成しているジグソーパズルのようにぴたりと収まるべきところに収まってもいて、彼は理由の分からない涙を流しながらも、とても深く何かを理解したような気がしていた。

「忘れないで竹生。竹生は決して一人じゃない。……竹生のお父さんやお母さんのようにはいかないかもしれない。それに今日みたいにまた竹生を傷付けて泣かせてしまうようなこともあるのかもしれない。でも、それでも私は竹生を支えていきたい。それでも私は竹生と一緒に歩んでいきたい。……もう一人にはさせない。絶対に一人になんてさせない。……だからね、竹生。竹生はもっと楽に生きて良いんだ」

 この時竹生は一つのことを思っていた。漠然と自らの書道についてを思っていた。改めて考えてみると、それは父母と竹生とを結ぶものであり、二人と彼との間に残った美しい思い出であるに違いなかった。竹生は二人のことをとても大切に思っていた。彼にとっての父母というのは自分を育ててくれた存在であり、自分に多くの愛情を注いでくれた存在であり、何よりも自分に書道というものを与えてくれた存在であった。もしも竹生の両親が二人でなかったのなら、もしも彼が二人の子として生まれ付いていなかったのなら、竹生は書道というのを楽しいとは思えなかったかもしれない。もしも竹生が二人の子ではなかったのなら、将来は書家になりたいといった夢を抱くことはなかったのかもしれない。だからこそ彼は二人に感謝をしていた。書道というのに早くに出会わせてくれたことにもそうだし、書道をするための環境を整えてくれたことにもそう。とにかく彼は二人に対しての恩を感じずにはいられなかった。だからこそ竹生は父母のために書くことを選んだ。だからこそ彼は二人のために生きていくことを選んだ。二人にずっと寄り添っていけるように、二人をずっと思い続けていられるように、二人にずっと「ありがとう」と言うことが出来るようにと、彼は必死になって父母のことを考え続けた。懸命に二人のためだけの書道というのに励んだのだ。そうしたら、竹生の書はとても素晴らしいものとして完成した。誰の目から見ても素晴らしいと称される、まさに完璧で非の打ち所のない書を書き上げることに彼は成功したのだ。それは心から喜ぶべきことであった。彼の父母への思いが彼自身の書道によって完全に表現されたということ。これが彼の求めてきた最高の結果であることに違いはないはずだった。それなのに、彼の涙は一向にとまろうとはしなかった。それはやり遂げたことが嬉しくて流れてきているのではなかった。むしろ竹生は悲しかった。悲しくて堪らず、また寂しくて堪らなかった。すると竹生はその時に何もかもを理解した。どうして自分が泣いているのかや、なぜ自分の書が藍から零点であると言われてしまったのかを、彼はその時にようやく気付くことが出来たのだった。それらの疑問に対する答えは一つしかなかった。そのたった一つだけの答えというのは「父母のために書いていたから」というのだった。二人のために書くということ。そのことが竹生の中で意識されていたにせよ意識されていなかったにせよ、二人が死んでからの彼はとにかく、片時も二人を思うのをやめようとはしなかった。しかしそうやって父母を思えば思うほど、父母を近くに感じようとすればするほど、彼は逆に二人はもう側にはいないといった思いを胸中で密かに募らせてもいた。そう、二人はもういなかった。それは確かな事実として竹生の内に以前から蓄積されていたことではあった。だが竹生はそれを今に至るまで決して認めようとはしなかった。それは彼が心の奥底でずっと、父と母はまだ死んではいないと強く思ってきていたというのに他ならない。しかし竹生は遂に思い知ってしまった。二人はもう随分と前に死んでしまったという現実を彼は今日、まざまざと自らの書によって見せつけられてしまったのだった。彼の書というのは二人のためにあったからこそその輝きを失っていた。二人に対してあった思いが、二人に対してあり続けた切実な思いこそが、皮肉にも竹生の書をひどく悲しく寂しいものにしてしまっていて、また同時に彼自身をどうしようもないほどに孤独にしてしまってもいて、だからこそ藍はそんな彼の書を零点であると評するに至り、だからこそ竹生は今涙を流している。……彼は自身の体がだるく重くなるのを感じた。肩の荷は下りたはずだったから、身体的な観点で考えてみても、彼の肩の慢性的な凝りは少しは緩和されたかに思えたが、実際の彼の肩は一瞬にして今までよりも強ばってしまっていて、それはもはや痛みを伴うくらいであった(やっと痛みを感じられるようになったことはむしろ喜ぶべきことなのかもしれないが)。加えて彼はどうしようもないほどに空虚な心持ちにもなったりした。するとそんな竹生に対して藍は言う。「もうやめにしよう」と彼女は言う。

「疲れてしまったのなら、深く自分を傷付けてしまったのなら、その時にはやっぱり足をとめる必要があるんだと私は思う。だってそうしないともう二度と前には進めなくなってしまうから。そうしないときっと、前を向くっていうことすらも出来なくなってしまうのかもしれないから。……前を向けなくなった竹生は下ばかりを見るようになって、そうするともう立っていることすらもままならなくなっていって、うずくまって、終いにはぴくりとも動けなくなってしまう。そうやって竹生は全く動けなくなってしまうんだ。私はそんな未来なんてこれっぽっちも望んでない。竹生のそんな姿を私は絶対に見たくないんだ」

「……」

「竹生。竹生はもう無理をしなくても良いのさ。竹生はもう十分に頑張ってきたよ? 十分過ぎるくらいに二人のことを考えてきたんだよ? 自分を騙してまで、自分の本当の気持ちっていうのをずっと押し殺してまで、竹生は今まで一人だけの力で懸命に走ってきた。そう、竹生は必死で走り続けてきたんだ。……竹生は力強く走れてしまった。しかも竹生はそれを長い間維持することも出来てしまっていた。でもね、竹生。それは竹生に力があったからじゃない。それが出来ていたのは偏に、竹生が精一杯我慢をしていたからなんだよ?」

「……」

「痛みっていうのは普通ならば癒えていくもの。悲しみっていうのは普通ならば薄れていくもの。人っていうのはそうやって、辛いことや苦しいこととの折り合いを上手に付けて生きている。だってそうしなければ人はいずれは壊れてしまうから。そうしなければ人は結局生きていくことなんて出来ないから。……竹生は優しいんだあ。本当に優しくて、温かくて、澄んでいて、美しくて。誰よりも正しくて、誰よりも深く人を思うことが出来て。……でもね、竹生。優しいってそんなに大事? 温かいってそんなに大事? 綺麗で美しい生き方ってどうなの?正しくあり続ける? いつまでも思い続ける? それってさ、結局竹生が傷付くだけなんじゃないの? 結局竹生がぼろぼろになるだけの生き方なんじゃないの?」

「……俺は……」

「さっき言ったよね? 竹生は我慢をしていただけなんだって。人よりもずっと無理をして頑張っていただけに過ぎないって。竹生の心は強くなんてない。むしろ凄く弱っちいんだ。竹生は凄くなんてない。竹生は馬鹿で、加減っていうのを知らなくて、だから今まで平気だって面だけを周りに見せてて。にこにこ笑ってばっかりで、楽しそうなふりばっかりして。書家になるんだってあほみたいにほざいてて。皆が心配してるのを全部『大丈夫』で片付けて。自分は出来るんだって勘違いしてて。……もう良いよ。うんざりなんだよ、そういうの。……少しは賢くあってよ。汚くあってよ、ずるくあってよ。……じゃないと竹生が壊れちゃう。……そんなの、私、嫌だよ」

「……藍姉。俺は……」

「……本当は私、二人のことを憎んですらいるんだ。こんなにも竹生を頑張らせて、こんなにも竹生を苦しませて。竹生に書家になれって言って。竹生に期待して、背負わせて。それなのに自分達だけ早々と逝っちゃって。残された竹生は二人に縛り付けられたままで。書道っていう枷できつく捉えられたままで。こんなのってないよ。辛過ぎるよ。だから竹生。もう終わりにしよう。書くのを終わりにしよう。夢なんか捨てちゃおう。竹生は書家になんてならなくて良いんだ。……もう良いんだよ竹生。もう良いんだ」

「俺は書家になるよ」

「どうして? ねえどうしてなの? 何でそんなに自分を粗末に扱うの? 何でこんなになってまで書道にこだわるの? もう良いじゃない。いくらでも道はあるじゃない。何で書道なのよ。何で書道じゃなきゃ駄目なのよ!」

 泣いているのはもう竹生ではなくなっていた。彼女は次々と竹生に言葉をぶつけた。次々と自らの思いを吐露して、次々と竹生を困らせてしまうようなことを言った。藍は竹生に同調を求めていた。竹生に「そうだね」と言って欲しくて、「もうやめにするよ」と言って欲しくて声をかけ続けていた。しかし竹生は藍の望む答えを出そうとはしない。彼は今もなお、決して自らの夢を捨てようとはしない。

「だって、もう手遅れみたいだから。だって、俺は書道というのをどうしようもないほどに好きになってしまったみたいだから。それに、父さんと母さんのことを無下にするなんて俺には出来ない。だから、俺はこれからも二人のことを思って書くのをやめたりはしない」

「やめて。綺麗事なんか聞きたくない。竹生、お願い。……もうやめて」

「……書家になるには、本気で書道に向き合い続けるには、二人のことをずっと大切に思い続けるってことがきっと必要なんだと思う。それは俺にとっては辛く苦しいことだったみたいで、ひどく悲しく寂しいことでもあったみたいで、でも、それは決して避けては通れないことでもあったらしい。……俺は今でも書道がしたい。自分が二人を思うので傷付いていたということを知ってなお、俺は二人のために書道がしたいって思ってるんだ。この気持ちだけはもうどうしようもない。やっぱり俺はどうあっても書家になりたくて仕方がないらしい」

「……」

「……でも。でもね藍姉。……もう少しだけ、こうしてても良いかな?……痛くて堪らないんだ。ずきずきするんだ。ぎしぎしって軋んでいるんだ。だから藍姉。もう少しだけ……」

「……馬鹿! 竹生の馬鹿!……辛くなったら言って? 寂しくなったら求めて? 私はいつだって竹生の側にいるんだからね? いつだって、竹生をぎゅうってしてあげられるんだからね?」

 そう言った藍は後は竹生のことをきつく抱くだけだった。いつまでも二人して抱き合うばかりだった。竹生が彼女に対して言った「ありがとう」というささやきはすうと夜の闇に溶けた。訪れるのは甘い静寂。壁の丸時計は午後六時を軽く回ったところを指し示していた。

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