ギルドランク及び店舗
〓ギルドランク〓
S、A~Fの階級。
登録時は通常Fランク。ギルドカードは身分証も兼ねるため、発行したギルドの所属する国内であれば街での長期滞在が可能となる。身分証を持たないものは、滞在期間は通常6日間だが、ドラゴニュートや一部の獣人では条件が異なる。また、クランの結成及びクランハウスの入手が可能となる。
ランクが上がるごとに様々な特典、あるいは義務が生じる。
Eランク
・『依頼 100回達成』
◇メリット →特に無し
◆デメリット→特に無し
Dランク
・『依頼1000回達成』
◇メリット →ギルド登録した街以外での滞在期限の無効化。
◆デメリット→特に無し
Cランク
・『依頼3000回達成』及び『王都にある冒険者ギルド本部に行き、書類に署名をもらい、12時間以内に戻ってくること』(王都の転移門を開くことが実質条件となっている)
失敗して受け直す場合は昇格条件の依頼件数の半分を再び達成すること。
◇メリット →国家間移動の解放
◆デメリット→特に無し
Bランク
・下記のいずれかの達成による。また、Bからは生産者と魔物を狩る者と分けられる。
『討伐者』→冒険者ギルドでの試験及びシーサーペントの討伐50匹
『生産者』→各生産者ギルドでの試験及び街中(村含む)の依頼6000件 (Fランクからの累計)
『探求者』→フィールドでの討伐以外の依頼6000件 (Fランクからの累計)
『討伐者』
◇メリット →登録した冒険者ギルドのある国への帰還の際、転移門使用料が免除される。
◆デメリット→危険は少ないが、面倒なタイプの強制依頼を年に2回。大抵がシーサーペントの討伐依頼か、冒険者ギルドの臨時講師。
『生産者』
◇メリット →登録した冒険者ギルドのある国への帰還の際、転移門使用料が免除される。
◆デメリット→国に収める生産物のノルマか各生産ギルドの臨時講師。シルで贖うことも可能。
『探求者』
◇メリット →特に無し
◆デメリット→特に無し
メモ
転移門使用料が免除には優秀な冒険者の囲い込みの目的もある。
Aランク →未登場(ガラハド達がこのランク)
Sランク →未登場
〓商業ギルド・販売関係〓
◆倉庫・・・1週間300シル、1ヶ月1,200シル
商業ギルドで貸し出している倉庫。ギルド関連施設の多くで利用ができ、初めはジアース国内のみであったが、他国まで広がりつつある。委託品を買うことのみ可能。
期限を過ぎると荷物の引き出ししか出来なくなり、期限の3年後にはストレージの中身は商業ギルドへの寄付となる。期限と寄付前日には連絡が行くが、ダンジョンなどに長期間行かれる前にはチャージすることを勧めている。
預けられる個数は300(シルは別途)、容量追加が可能。
◆直接売買・・・元手無し
広場で行うバザーなど、アイテムの交換で成り立つ。商品持ち逃げ、未払い等のリスクがある。
単純な売買のほか、素材を持ち込んでの生産引き受けなどもあったが、こちらも実際にできた物より評価の低いものとすり替える等の詐欺が多発。
無許可のバザー等は場所の占拠、住人に恩恵が無いなどの理由で商業ギルドが時々取り締まっている。
◆委託販売・・・手数料販売額の5%
(商業ギルドに所属、もしくは何か功績を上げるなどして好感度が高い場合3%)
売り手側は申し込み時に割り振られた商業ギルドにある端末兼倉庫にアイテムを預け、値段を設定する。買い手側は自分の端末、もしくは商業ギルド系列の施設にある端末から出品されている商品を購入する。詐欺はほぼ無いがアイテムRankによって付けられる値段の幅が決まっているため、つけたい値段がつけられないことも。つけられる値段の幅は委託に出ている同一商品の個数により少し上下する。
また、販売者と購入者が両者とも端末を持つ場合、一行メッセージのやり取りができる。
多くのプレイヤーが利用するが、販売メインではなく倉庫として利用している者も多い。
◆露店・・・日数で固定費
商業ギルドが貸し出す、露店通りの間口4mほどの簡易テント。
商品のディスプレイ機能と容量400の倉庫付、倉庫は委託販売倉庫と兼用できる。
ディスプレイ設定した商品は店舗内に展示され見えるが、実際には倉庫の中に入ったままの扱いになり、客はシルを払わない限り商品を持ち出せず、展示品は手に取ることが可能だが展示場所から1m以上離せず、それ以上離そうとすると手の中から消えて元の展示場所に戻る。
委託と違い、値段が自由に設定できる。
その他機能
『看板』…実際に看板を掲げていなくとも店を注視したさい、店名と簡単な説明を表示させる。
『カウンター』…売買倉庫とセット、倉庫に入っているものであれば値段の設定と販売数の設定が可能。買取も5つだけ設定できる。売買倉庫に”買取資金”を設定してシルを入れておき、買いたいアイテム名と買取金額を設定、売りたい相手からは買取資金の残り金額が見えるので、後どれくらい買取可能なのかがわかる。 売り上げも同じ売買倉庫に入ってくるため、倉庫にある総額の何%を買取に回す、という設定も可能。
カウンターの取引設定は、『質屋』のカウンターを選ぶと、売買の個数が逆になり、買取の方を多く設定できる。資金に余裕があれば、通常のカウンターと質屋のカウンターを両方入れることもできる。
倉庫の容量は基本200で有料で増加が可能。