表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/7

3話

『【ミッション①:寝床を作ろう!】が開始されました。』


突然サンの声が響き、私はびっくりしてしまった。


でも、それ以上に気になる言葉がある。


(サン、ミッションって何?)


『うん、ミッションっていうのは、このゲームを進めるための課題だよ。


 今回の“寝床ミッション”は、ちゃんと寝る場所を作らないと、夜に出てくる強いモンスターに襲われちゃうんだ。


 簡単に言えば、“安全地帯”を作ろうってことだね。』


(えっ……もしモンスターにやられたらどうなるの?)


『大丈夫。死んでも、その日の朝に戻るだけだよ。


 でも気をつけてね。集めたアイテムは全部なくなっちゃうから。』


(なるほど、ありがとう。)


『じゃあ、話を続けるね。


 この森は、朝と昼は比較的安全なんだけど、夜になると強いモンスターが出てくるんだ。弱いモンスターは隠れちゃうからね。


 今のサンじゃ、夜行性のモンスターには勝てない。


 だから昼のうちに、安全地帯を作る必要があるんだよ。』


(うーん……どうしよう……あっ、そうだ!【スキルギフト】で安全地帯スキルをもらえばいいかも!)


 私はすぐに【スキルギフト】を使った。


(ふぅ〜。強そうなスキル、ゲットできた!)


ちなみに、私が手に入れたスキルはこちら。



---


【セーフティーゾーン】

発動すると、半径3メートル以内には敵意を持つモンスターが近づけなくなる。

ただし、同時に複数展開は不可。



---


(これで、この場所は安全だね!)


『うんうん!……でもさ、で、どこで寝るの?』


「……あ。」


気がつけば私は地面の上に座り込み、ぼんやり空を見上げていた。

寝床のこと、すっかり忘れてた……。


その後、私は慌てて材料を集め始めた。

短剣で木を切り、木材を集め、落ち葉や石も集める。

落ち葉は枕と布団代わりに、木材と石は……いつか何かに使えるかもしれない。


そうして——


 ……時刻は夕方になっていた。


(ふぅ〜、やっとできた!)


寝床も完成し、お腹も空いたので食料を食べる。

そして私は、静かに目を閉じた——。

——こうして私は、ナビゲーター……いや、“サン”と出会ったのだった。


最後までありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ