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ある男の悲しき恋路




 全てはこの時始まった。俺グラムは、彼女を手に入れるために帝国を滅ぼすと決めた。


「頼むアリス、俺と付き合ってくれ」


 俺は自宅前で、眼前にいる白髪の少女に頭を下げる。


 彼女の名前はアリス、俺より2つ年上の少女だ。腰にまで伸びた白髪に真っ白な肌。俺が住む、片田舎の村にいるのがおかしく感じられる程、美しい少女だ。


 彼女は父を失い、呆然としていた俺の寂しさを、埋めてくれた人物。


 俺達の関係性は、同年代の仲が良い友人から一歩踏み込んだ所か? 告白したのは、今までの関係に恐怖を感じたから。


 俺達は婚約者でもなければ、恋人でもない。近い未来、将来の道が定まった時に別れが待っている。


 それをなんとかしたくて、俺は係を進めるべく歩みだした。


「え」


 告白を聞いたアリスは、目を開き驚いていた。そしてゆっくりと微笑み、首を横に振った。


「ごめんねグラム。貴方の気持ちは嬉しいけど、今はまだ答えられない」

「そっか。悪いな気を使わせて」


 下を見て落ち込みたか。しかし俺も男だ。不器用な笑みを浮かべて取り繕う。


 彼女は再度首を振り。


「私も今は答えられなくてごめんね。でもそっか、グラムが私に告白か。正直考えもしなかったな」


 アリスは俺に背を向けた。後ろで手を組み、少し背伸びをする。そんな彼女の姿を、血眼になって見続ける。


 何故そこまで真剣か? ある誓いを建てたから。


(告白が上手くいかなかったら、彼女との縁を切る)

 

 彼女が俺以外の男を選び、隣で笑っている。俺は耐えられるだろうか? 可能性の話だが、手を出し、彼女と相手を傷つけるかも。


 不安はあった。だから俺は、手を出さない確信が持てないなら、距離を置くべきだと考えた。

 

(それにしても失敗したか? 自宅前だなんて。外出する度にフラッシュバックしそう)


 告白が十中八九、成功すると思っていた。出なければ、玄関前で行わない。


 成功する根拠だが幾つかある。例えば、俺は彼女と半同居生活をしている。


(アリスの部屋があるくらいだしな)


 そして日常での話。俺昼食の準備をし、手が離せない。そんな時に彼女は頻繁に姿を消す。


「アリス、そろそろ出来上がるから、食器をくれるとありがたいな……またか」


 彼女の姿がリビングから消えた。心配はしていない。2日に1度の頻度で起こる。


「まったく、何をしてるんだか? いっそのこと探ってみるか?」


 最初は興味だった。足音を立てず、俺は少年心を湧きたて彼女の痕跡を探す。


「あれか?」


 自室の扉が開いている。記憶にはないが、恐らく閉じたはず。


 彼女が俺の自室に隠れているなら、周囲の音を拾うため、扉を開けておくのは利に適っている。今回は聞こえなかったようだが。


 俺は扉にしがみつき、中の様子を伺う。


「グラムの匂いだ。ふふ、落ち着くなぁ」


 目が離せなかった。緩んだ声に、簀巻き状態となり布団を転がる彼女。


 俺は直ぐにキッチンへ戻った。床に座り込み、激しい動悸を押さえつける為、胸を叩く。彼女の姿が頭から離れない。元々俺は、彼女に好意を持っていた。そんな異性のふやけた姿をを見てしまえば。


 嬉しくて、恥ずかしくて、何より期待してしまう。

 

 彼女は、俺の事が好きなのか? と勘違いする。


 前述したのが根拠だ。しかし告白の結果は駄目だった。彼女と距離を置くのは確定。問題なのは方法だ。


(どうしようか、村から出るか?)


 村は辺境にあり、住人も少ない。関係を絶とうしても、村で生きる限り、関係を持たざるを得ないかも。

 

 残る方法は村を出ること。しかし俺は、この方法だけは取りたくない。


「父さん、無理しないでよ。そもそも肉体労働が出来ないのに、木こりって」

「うっ、いいだろ別に。やりたかったんだから」

「はいはい。まずは熱を下げようね。タオル変えるから」


 何より村には、父と生活をした家がある。世界で唯一の、俺にとっての特別な場所だ。


 だがアリスへの思いを燻らせ、自己嫌悪に陥る。そうなる位なら、別離という痛みに耐え、村から引っ越した方が良いのではないか? 離れれば、彼女の事を少しは忘れられるかも。 


(やっぱり嫌だな)


 気付けば、顔は地面を向いていた。上げたのは、彼女の声を聞いたから。


「気持ちは嬉しいよ。グラム。うん……本当に、嬉しい」


 彼女は振り返る。舞う綺麗な白髪を俺は惜しむように眺めた。


 誰よりも美しい少女。ずっと一緒に居たかった存在。唯一安らぎをくれる宝物。

 

(決めたよ)

 

 俺が隣に居なくても、遠目で見るしかなくても、彼女をずっと見ていたい。


「さっきの告白は忘れてくれ。これからも友達としてーー」


 目を瞑り、縮こまった手を伸ばす。未練? あるに決まってる。だから今までの関係を捨てない、妥協を選ぶのだ。彼女の返答が怖くて、手が震えてしまうのだが。


 しかし、俺は最後まで言えなかった。柔らかくて温かい、何かに口を防がれたから。目を開けると彼女の顔がある。

 

 俺は、アリスにキスをされていた。


 疑問はあるがどうでもいい。好きな人がしてくれた喜ばしい行為。目を閉じ、何としても受け入れる。


 行為が終われば、彼女に問わねばならない。告白を断った相手に、何故、キスをしたのか。


 不意に起こった事故? 足の爪先まで伸ばした、彼女が否定している。


 理性的な思考がある一方。俺の煩悩は、彼女を抱きしめたいと叫んでいた。実際、彼女の背にまで手は伸びた。しかし、告白の返事を思い出し、彼女を引き離す。


「アリスなんでこんな事を?」

「わからない?」


 彼女は目を潤ませ、問うてくる。頷くと、腹部に衝撃が生まれた。腹を見ると拳が添えられている。間違いなく彼女の物だ。


「ちょ、痛いんだけど」

「馬鹿。わからないグラムが悪い。いいから……ちょっとだけ黙ってて」


 彼女は抱きつき、頭を俺のお腹に擦り付けてくる。


 正直意図が読めないが、いつも通りだ。彼女は時々、突拍子のない事をする。そんな時は、やりたいままにさせる。相手の不幸を喜ばない、彼女への信頼。何より、彼女の嬉しそうな顔を見るのが、俺は好きなんだ。


 アリスは「力を貸して」と呟き、俺から離れた。


 今度は俺の番だ。彼女に訳を聞く。隠れた彼女の真意、思わせぶりな態度も洗いざらい。


 顔を上げ、俺は彼女に問う。


「アリス、どういうわけかお、ちょっと待て」


 しかし、彼女は眼の前にいなかった。姿は遙か先。坂道を降っている影響で、後ろ姿すら見えなくなりそうだ。


 急ぎ後を追うべきだ。俺の足なら間に合う筈。


「はぁ。なさけね」


 彼女の姿が見えなくなっても、俺の足は動いちゃくれない。


 月が昇る数時間。俺は現在地で立ち尽くした。


「わかってる、わかってるよ」


 彼女を追えなかったのは、告白の返事に答えを出したくなかったから。せっかく希望が生まれたのだ、自ら潰したくない。


 もし彼女が、何かの理由で俺の告白を断ったのなら。強引にでも問い詰めなければならなかった。


「教えてくれ、お前の抱える物を。教えてくれたら、どんな重荷だって一緒に背負ってやるのに」


 思わず拳を握りしめる。

 

 聞けないのが悔しかった。真実を知る心の強さ、それを持たない自分が憎い。恋は、どれほど人を脆くするんだ? 相談したいが、できる相手はこの世にいない。


「父さん。好きな人が出来ました。でも、どうしていいかわかりません」


 俺は俯きながら家に帰り、ベットに飛び込む。誰にも聞かれぬよう布団を被り、泣きながら眠った。

 

 *


 告白から1年が経つ。しかし彼女からの返事はない。それどころか俺を避け始めた。


 教会では村の子供を集め、学校が開かれる。そこで彼女と顔を合わせるのだが。


「アリス、おはよう。ちょっといいか?」


 手を上げ話し掛けたが、反応すらしない。


「話す内容も内容だからな」


 自身に関する色事を、他人の目がある場所で聞く。デリカシーがなかったと俺は反省した。今度は2人きりで話すため、待ち伏せをする。


 学校の下校時、自宅前、避けられぬ場所を狙った。しかし狙った時に限って、彼女は現れない。


「アリスは、俺の動きを読むのが得意だったからな。そういう意味では、今も興味は持たれているのか?」


 何度も挑戦したが、待ち伏せは全て失敗。挨拶すら帰ってこない現状に、俺は自己解決を諦めた。

 

「そもそもだ。アイツはなんで」


 告白をした翌日、彼女はシスターになった。


 日に8時間の祈りを忘れず、村の行事に率先して関わる。誰が見ても、敬虔な神の使徒だ。


 彼女のだらしない面影は何処にもない。今では思い出の中にしか、俺の知る彼女の姿なかった。それを俺は、とても悲しく感じる。


 そして彼女が居ない1年は、俺にとって地獄のような日々だった。


「ご飯が出来たよアリス。っていないんだけ」

 

 振り返ったが誰もいない。用意した2つ分の食器に料理、綺麗なままだった自室の布団。彼女が俺の家に来ていた頃とは違う。


「やっちまった、片付けないと。油断しているとすぐこれだ」


 俺は食器を手に持つ。しかし中々動けない。気付けば机が濡れていた、いや食器もか。


「クッソ」


 変化から来る寂しさが、俺をどれだけ苦しめたか。


 喪失を実感した出来事がもう1つある。日々の買い物だ。


 アリスは俺が頼んでいないのに、頻繁に買い物へついてきた。


「会計を……ってあれ?」


 食材を買おうと、屋台に訪れた時だ。カバンに入れていた筈の財布がない。カバンの中をひっくり返し、ポケットも調べた。記憶も漁ったが、家を出る前にカバンへ財布を入れたと思う。


 何処行ったかなぁ? と悩んでいた時だ。


「叔父さん、これ頂戴」


 背後から一緒に買物へ来ていた、アリスの声が聞こえる。彼女なら財布の行き先を知っているかも? 俺は聞こうとする。


「アリス俺の財布しらーーあ」


 彼女の手には見慣れた財布がある。急ぎ近寄り、財布をひったくる。


「なんで、俺の財布持ってんのアリス?」


 肩を落とし、信じられない物を見たと、俺は呆れた目を向ける。


「へへ、買っちゃった。可愛いでしょこれ?」


 彼女はクマの木彫りに頬ずりし、嬉しそうに笑っていた。


 とにかく、財布が戻ってきた事に安堵し、その場は叱らず終わった。しかし今思えば、怒るべきだった。

改めるきっかけがなかった為、日常的にやられていた。


 また、彼女の余計な買い物で、必要な物が買えなかった日はない。問題が起こっていないのだから、怒る必要はないと、沸点が足らなかったのも原因か。


「財布が寂しい事に。トホホ」


 まぁ……買い物が終わると毎回、財布の中がちょうど空になるのは、今でも思う所はあるが。

 

 ここからが本題だ。

 

 一時期は、余計な出費を生む人間が来なくなった。貯金が出来るとポジティブに考えたが、直ぐにやめた。


「よし、今月は随分余裕が出たな。なんでかな……はぁ」


 積み重なったお金が問題だった。彼女が居ないから貯金ができる。寂しさを形で表されては、誤魔化せなくなった。


 以降俺は、お金の管理をしていない。家の裏手にある倉庫へ、給金を放り込んでいる。


 これが彼女の居ない、一年間の生活だ。


 *


「嫌な夢を見た」


 しかし、過去で実際にあった日々。それに夢でもなければ思い出さない。心の奥深くに封じ、思い出さないようにしている。でないと、精神の平穏を保てない。


 そしてアリスの夢を見た日は、泣きながら目を覚ます。泣いていた事が原因で、目から頬に、頬から首へ、最終的には首後ろの布団を濡れる。首裏に感じる、湿りの気持ち悪さが、一段と朝を憂鬱な物していた。


 現実逃避に、ぼーと天井を見つめる。普段は十数分。今回は気になる事があり、3分でやめた。


「うん? 今何時だ?」


 窓から入る日差しが、やけに強く感じる。俺は一度腹を擦り時間を確認する。


 先に言っておこう、村には時計がない。 整備する人間がいないという、田舎故の理由だ。時刻を判断する指標は、もっぱら日時計と腹時計。


 しかし、俺は日時計を信用しない。季節によって時間が変わる、それを時計というのは如何なものか? なので信じるのは腹時計のみ。腹を擦ったのも其の為だ。


「俺の腹時計だと時刻9時半。……遅刻だぁ〜〜。急いで森に向かわないと」


 俺の職業は木こり。

 

 村の周囲には森がある。伐採し木材に加工。村唯一の公益品として外に売る。


 伐採するにしても、適当に切れば良いというものではない。木の成長速度を考え、場所を一定時期に変えている。なので出勤は、場所を変えながら現地集合となっていた。

 

 今日の現場は村の西。俺の自宅は村の東側にあり、村はずれ。


 移動時間を考えれば、とてもじゃないが間に合わない。


「というか、もう集合時間過ぎてるんだけどね」


 集合時間は朝の9時。腹時計に寄ると、現在時刻は9:30分。間に合うなど論ずる意味はない。遅刻確定である。

 

 だが行くしか無いのだ、日々の賃金を稼ぐために。


 朝食など取ってられるか。俺は服を脱ぎ捨て、急いで作業着に着替える。靴を履き、手ぶらで玄関から飛び出した。


「っとと。仕事道具の、斧を忘れる所だった」


 家に戻り、玄関に置いてある斧を手に取る。そして自宅前の坂を下った。


「あ〜〜。どう行こうか?」


 坂の中ほどで足を緩め、悩んだ。


 子供でありながら、働かせて貰っている身だ。出来るだけ早く、遅刻したことを親方に謝罪したい。


 しかし、現場までの最短距離は走って進めない。そこには村があり、走って抜ければ通行人とぶつかってしまう。なにより今日は収穫祭。いつも以上に人の出入りが多い。


 選ぶべきは、遠回りとダッシュの組み合わせ。だが朝の夢が原因で、俺は落ち込んでいた。活力が出ず、走る気分にはならない。なので俺は、歩いて村を抜け、現場に向かう判断をした。


 生まれた空き時間だが、暇な訳では無い。


「神父様に手伝いを頼まれた、それを遅刻の理由にするかな」


 言い訳を錬りながら村を歩く。そして目に入ったのは、ある一家の姿。


「あんたら今日は収穫際なんだから、遊んでないで手伝いなさいよ」

「は〜〜い」

「わかったよ母ちゃん」

「終わったら遊んでいいからね」


 子供が母親の指示を聞き、荷物を持つ。彼らを見ていると、父の言葉を思い出した。


「他の子と違い、仕事ばかりさせる俺を憎むかグラム?」


 俺は13才。誕生日は過ぎたので、今年は増えない。

 

 一般的な13才は、教会で学び、日が沈むまで友人と遊ぶ。残った時間は実家の手伝い。俺の場合は、勉学以外は全て仕事だ。


 父が死んだのだ。守ってくれる大人は誰もいない。生計を立てるため、俺自身が働くしかない。


 普通の子と違う。父は気にしていたようだが、俺からしてみれば。


「恨んだ事など一度もないさ」


 父は不治の病だった。激しい運動は出来ず、したら直ぐに体調を崩す。旅をやめた理由の1つでもある。


 そして俺は知っている。父がしてくれた事を。

 

 自分の死後も息子は生きていく。父は考えた。自分以外の大人が、息子を守ってくれる方法を。


「お願いしますトミさん。俺と息子のグラムを、木こりにして下さい」

「お前の考えはわかる。グラムの事は受け入れよう。だが、お前はしなくていいんじゃないか? 身体も弱いんだ。息子の為に長生きするのがお前の仕事だろ」

「いえ、息子が働いているのに、俺が布団の上で休んでいる訳には行きません。俺はあの子の父ですから」

 

 父さんは隠して居たようだけど、俺は会話を聞いていた。


 何故父さんが木こりを選んだか? 村唯一の公益品である、木材を作り出す職だから。息子を木こりに就職させれば、村が息子を必要とし、守ってくれる魂胆だった。

 

「だから恨め無いよ。恨むとしたら、早死した位さ」


 父さんは、35才という若さでこの世を去った。


「母の元を離れて、父さんの方に来たのに、あんまりだ」


 俺は元々、母の下で生活していた。色々な事があり、気分を一新する意味でも、父さんの方で生活する事になった。


「始めましてグラム。俺がお前の父さんだよ」

「突然押しかけてすいません。今日からよろしくお願いします」


 当時の俺はぶっきらぼうだ。それに、顔を見たこともない父と、上手くやれるか不安だった。しかし父さんは俺を受け入れ、良くしてくれた。俺も心を開き、父親として受け入れる事ができた。


「父さん、次は何処に行くの?」

「そうだな……亜人の国、サラサなんてどうだ?」

「ふ〜〜ん」

「不服か?」

「ちなみに、狂戦士は亜人じゃないぞ」

「マジで?」

「その、マジってやつ」


 まさかこの旅が、父さんとする最後の旅だとは思わなかった。


 また一緒に旅をしたかった。色んな相談をしたかった。大好きな父さんと、もっと一緒にいたかった。


「早死してんなよ。バカヤロー」


 父に俺から送る、唯一の恨み言だ。天国にまで聞こえるように、口に手を当て、大声で叫んだ。

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