私が小説で心掛けていること
皆さまこんにちは。
ちょっと趣向を変えまして、私が小説を書く上で心掛けていることがありまして、それは複数形の表現でございます。
実は、観察眼の鋭い方は気付いておられるかもしれませんけど、私は複数形の『たち』をあまり使いません。
英語では複数を意味する場合、複数形であるsを単語の語尾につけることを厳密に守る必要がありますけど、日本語だと状況や場面から複数いることが分かるような場合は、なるべくたちなどは使わないようにしているのは、昔小説講座の本で見た際に、たちたちとつけるのは鬱陶しいという指摘と、語感の観点からも何だか読みにくいなあと感じることが多いためで、私が、たちを用いるのはそうしないと複数であることが判断しずらい場合、或いは何かしらの意図を以て用いていると思っていただければ幸いです。
まあ、こうやってネットで自分の小説を公開してまだ間がないのですけど、まるでプロみたいなこと言ってしまって申し訳ございません。
無論、プロとして第一線で活躍されている方にもたちを多用されている方は少なくないですし、また書き手によっても様々な考えがあり、私はそれを決して否定している訳ではないことをこの場を借りてお断りしておきます。。あくまで私の個人的な見解でございますので。
以上、私が心掛けていることでございました。今後も不定期で小説関連のみならずジャンル不問で時事も含め様々なお話を短編で上げていきたいと思います。
もしよろしければ拙作『IOM』と共に、感想、評価など御願いします。
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