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十五話 洗脳

「じゃあ、また昼」


「うん、じゃあ」


 俺と生は一度別れる。

俺は自分のクラスに向かった。


 そしてクラスに入る。もし百雨莉が入った瞬間に攻撃してきたらどうする?

そう手汗を少しかいてドアを開ける。


結果はセーフ、誰も俺のことに注目していなかった。

これでいい。

 俺はただ生とのんびり暮らしいていたいだけだ。

まぁ、生に彼氏ができたら迷惑だろうから俺は去るけど。

 俺はそうして席についた。



 三限目体育だった。体育祭の野球の練習みたいだ。しかしポジションはまだ決まっていなかった。がとりあいずグラウンドに向かうことにした。


 俺は最後の方に集まる。そうしてすぐに、


「今日はポジション決めするために試合形式にする」


 そう体育の担任の真田先生は言う。

そして試合が始まった。

投手は志願した人がしていた。俺はなぜか人気がなかった三塁手を自然とやらせることになった。

 欲をいえばベンチがよかった。まぁ、平等とかいうものによって投手を志願した人以外はフル出場なのだがな。


 そうして試合は始まった。


俺はバントをして出塁をしてさも当然に盗塁をしていく。

 なんか俺の時だけみんなが気が抜けているみたいだから成功している。

 そして俺のチームの方には木乃伊進きのいすすむが化け物みたいにボールかっ飛ばし俺はホームインする。というのが点の取り方になっていた。


そうしたら勝った。


 そのまま俺は三塁手として決まってしまった。

もうおしまいだ。

 でもまぁ、今のところは大丈夫か。







 きっとこれは気づいてない。私しか。

実は独が倒れる前から記憶だけはあった。

 そして操られるのが解かれた時も記憶はあった。加那ちゃんがそんなことをしたことに傷つこうとしていたが独が倒れて瞬間刀が飛び出してきた。


 そして一瞬にして二人になにかをした。

百雨莉は学校で有名なのでよく耳に聞く。しかし実態はこんなことをしている人だった。

 しかし加那ちゃんと百雨はそのまま去っていった。


刀はカタカタを音を立てて独を持ち上げる。

 そしてそのまま家に独は入れた。

私の推測だがあの刀には洗脳する力があるのではないかと思う。しかし私は独にそのことを伝えない。だって伝えたら独と一緒にいられなくなるから。


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