7 DT男子のひとりごと 遊馬サイド
ワイはその時そのとびきりの美少女をボー然と見るしか無かった。
ダチの俊と高校二年の一学期の終業式が終わり明日からの夏休みをどう遊び倒すかと話している時、後から女の子の声で呼ばれたので振り返ると…そこにはここらじゃあちょっと見ないとびきりの美少女が居たんだ。
その美少女はワイ達に親しげに話し掛けて来て、自分は以前ワイと俊のダチだった真だと言う。
正直その美少女が何言ってんだかワイには分からなかったが、よくよくその美少女の顔を見ると…何処とは無く以前ダチだったその真の面影が有る様に見えた。
炎天下道路の真ん中で立ち話もなんなので、ココから一番近い俊の家に行く事になる。
俊の家に着いて部屋に行く途中の階段で、先に階段を上って行く美少女のスカートからパンチラが拝めてワイはラッキーと喜んだ。
その後もその美少女は俊のベッドに寝っ転がり、足をパタパタさせたのでスカートが捲れ上がり、パンチラ状態になって本日2度目のラッキースケベをワイは喜んだ。
その美少女は無防備と言うか男子の目を気にして無いらしく、大きく伸びをしてノースリーブの袖口からブラジャーまで覗かせてくれた。
そして俊のお宝の薄い本を隠し場所から取り出して、興味深そうに見出した時には俊が慌ててソレを取り戻した。
もう何だかこの美少女はやる事が変わっていると言うか何と言うか…でもワイは何か面白そうな女の子だと思って気に入った。
俊は美少女に自分が真だと言うのならその証拠を見せろと言うので、美少女はワイ達三人しか知らない様な黒歴史や恥ずかしい話を話し出す。
ワイ等は思い出したく無い黒歴史や恥ずかし過ぎて人には言えない事等を言われ、羞恥でのたうち回った。
それでワイ等は、その美少女が信じられない事に、かつて一緒に遊んだ男の子の真だとワイは思わざるを得ないと思った。
真は三年前に流星雨を見た時に意識不明になり気が付いたら女の子になっていたと言う。
何とも信じられない話だけど…ワイはその話を受け入れる気になった。
だってそうだろう仲の良かった友達3人の内の一人が、飛び切りの美少女になったんだぜ喜ばない事は無いぜ!
それにまぁ…さっき見たいなラッキースケベがコレからも拝めるかもと思ったのは内緒だけどな。
何でも彼女は夏休みが終る頃に外国に引っ越をしなくちゃいけないので、それまでコッチに居てかつてのワイ等と夏休みを遊び過ごしたいんだと。
それならまたワイ達三人で夏休み中遊び倒そうと云う事になり、手始めに次の日に早速隣町の県営のプールに遊びに行く事になった。
次の日県営プールに行くと、入る前に美少女が他校のヤンキーぽい奴らと一悶着あった見たいだけど、事なきを得て合流する。
ワイはその日の美少女の露出の多い格好に先ず喜んだ。
そしてプールでの美少女の水着姿は、完全に何処ぞのグラビアアイドルかと云う感じで、地元の人くらいしか居ないショボい県営プールで一際目立って注目を集める。
周りから注目を集める美少女がワイ達の連れでしかも昔からの友達だと、ワイは自慢したいような思いに駆られた。
美少女が早速プールに飛び込もうとした時、ワイは慌ててソレを止めて準備運動をする事を即した。
運動前のストレッチは大事だ、実際に準備運動をお飾りにしてケガをしてしまい、好きだったスポーツを諦めた事があるワイとしては、絶対に見過ごせない事なんだ。
水に入るともうワイ達は遊びに夢中になって、泳いだり走り回ったり水を掛けあったりした。
そんな中で美少女がワイ達に抱き着いて来た時はちょっと困った。
元々美少女の水着姿を見た時からワイのアレが半分立ちかけて居たんだけど、海パンの締め付けで辛うじて目立たない様になっていたんだ。
しかし美少女がワイ達に抱き着いて来た時、美少女の胸の柔らかさが背中に当たり、完全にアレが目覚めてしまったんだ。
「リーベ、リーベ、水兵さん…」
ワイはアレの収まる呪文を繰り返して、水の中にしゃがんだ。
プールから美少女が上がって、何か自分の荷物をゴソゴソした後に今度は水着のブラジャーを何か直して居る。
ソレを見てワイは「キヤーッブラが流されちゃったぁ」と云うラッキースケベを妄想してほくそ笑む。
プールから上がって美少女が座ってるビーチチェアーの所にいき、美少女と俊に何か買って来ようかと提案する。
2人のオーダーを聞きワイが売店に買いに行くと言っうと。
その時、美少女が自分の名前の呼び方はマコトと同じでも“真”に“琴”の字が付いた真琴だと言われる。
俊は何やら昔のアニメの中で同じ様なエピソードがあったと言っているので、ワイは美少女の名前の“琴”の字を殊更に強調して言った後売店に向かった。
焼きそばだのジュースだのを買って帰って来ると、クラスの女子の明里が美少女と何やら話して居る。
明里が話して居るそのスゴイ美少女は、ワイ達のかつての友達だった真だと、何故かワイは自慢したくなってそう言うと、その場が凍り付いた様になり、それから明里と俊と美少女の三人が喚き出した。
それから美少女がワイ等にしたのと同じ説明を明里にしたら、明里も半信半疑と言った風ながら納得した様だ。
そして明里と美少女と俊とでワヤワヤと話し合い、ワイも無神経だの空気を読めだのと怒られた。
その後明里が何故か美少女にやけに構い出して、ちょっとユリっぽい雰囲気まで醸し出す始末だった。
ワイと俊は女の子二人の戯れ合う様な様子に置いてけぼりこされたんだ。
その日は明里も交えて4人で一日プールで遊び、現地解散で帰る事になった。
明里はイタズラぽい笑みを浮かべつつ楽しげに帰途につき、俊も満更では無い様な楽しげな顔で帰って行った。
ワイはあの美少女の健康的で輝くばかりの肢体とその身体に纏う水着姿を思い出して、ずっと今日一日悶々とした思いに……等分オカズには困らないなぁ……と思い足早に帰った。
そう記憶が鮮明な内に一発、ひと頑張りするために。




