17.あとがきのようなおまけその2 オフ会
コンサートの当日。
愛する家族と別れ、一人寂しくドームを後にした俺は、その後いったい何をして北の夜をすごしていたのかと言いますと。
実は!
創作仲間とオフ会をしておりました!
俺が創作を始めたのは、今から約3年ほど前のこと。主にかの有名な「小説家にならへんか」を住処としていました。
小説を書きながら某巨大掲示板を覗いたりして。で、そのうちに創作仲間も出来まして。
偶然みたいなものなのですが、いい人達と巡り合うことができまして。
一度、オフ会なんてこともやりしました。
ほんの数人のグループなのですが。なんとそのうち3人がプロデビューを果たしたという、とんでもない集団で。俺なんかが末席を汚していいのかと、冷や汗が出るくらいです。
メンバーの所在も、北は北海道から西は福岡までと全国規模。オフ会の時には皆飛行機や新幹線で東京まで駆け付けたという、フットワークの軽い皆さんでもあります。
第15話でチラッとご登場いただいた春夏秋冬さんも、もちろんメンバーの一人です。
でもって、今回はせっかく札幌まで来たのだからとご近所住まいのお一人と連絡をとり、二人オフ会と相成ったわけであります。
お会いしたのは、プロ作家となられた大先生のお一人。
仮に「交差点」さんとしておきましょう。
交差点さんは、「白い疫病(仮名)」というダークファンタジーを書かれている方で、軽い文章も重厚な文学もお手のものというマルチな人です。
今回の俺の「交さん、ヒマ?」という勝手なお誘いにも快く応じてくれました。
おまけに、お店もお勧めの居酒屋を予約までしてくれて。
久しぶりに会った交差点さんは、何故かスキンヘッドになっておられました。
その写真を他のメンバーにも見せましたところ、春夏秋冬さんが「卑猥よ! 卑猥だわ!」と大喜びしてました。
そして酒を酌み交わしながら、熱い文学論を戦わせたり。
北の幸を味わったり。
サインを貰ったり。
え、そのへんもっとkwskですって? 無理、酔っ払って憶えてないもん。
とにかく、楽しかったです。
交差点さん、またいつかやりましょうね。




