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百 万 回 は 死 ん だ ザ コ  作者: yononaka
却説:逍遥周回

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52/200

052_継暦136年_秋/A03


 よお。


 そろそろ思考を纏めたいオレ様だ。


 死んだ。

 で、復活(リスポーン)した。

 男爵をこの手で殺して仇を討ちたいところだったけど、確実に死んだであろうからよしとする。


 今のオレの状態だが、『どこか』にいる。

 前回のような狭い何かの中ってわけじゃない。屋内だ。


 風の流れを感じない。

 改めて周りを見渡す。


 石造りの一室だ。

 机や椅子なども備えられているが、随分と古く、劣化しているように見える。

 それに、先程まで自分が寝ていたベッドも同じだ。古い。

 それ以外は目を引くものはない。

 本棚に本があったりだとか、食品やら水差しがあるわけでもなかった。


 いや、この家具とて『ある』と言っていいかもわからない。

 随分と年季が入っていて、座ってみたらそのまま潰れる可能性もあった。

 一応それらの耐久を確認し、無事であることは理解できた。


 人の目もなく、戦いにも巻き込まれない。

 記憶にある中で最初に目を覚ましたときの、あのクレオという隊長が率いる輸送隊以来の、

 安全なスタートと言える。


 確認を済ませた椅子に腰掛けて、オレは求めていた思考を纏める時間を得られたことを喜んでいる。

 さて、整理だ。整理をしよう。


 まずはオレ自身のこと。


 1.年齢は14くらい。男。

 2.人並みに戦える。

   ※戦闘用の技巧は持ち合わせていないと認識している。

 3.自分の名前はわからない。

   ※適当に付けたゼログラムという名はどこかしっくり来ていた気がする。

 4.出身や出生、親の顔も、自分の歩いてきた人生もわからない。

 5.古いと思われる知識があり、今の時代の人間ではないかもしれない。


 まずはこんなところか。


 普通に記憶喪失って感じだな。復活(リスポーン)があるって一点を除けば。

 問題があるとするなら、オレは記憶がないことを特に問題だと思っていなかったことだ。


 記憶もへったくれもないからこそ、オレは大いなる自由を感じているのか。

 ともかく、ではオレの不可思議な能力であるところの復活(リスポーン)についても考えてみるとしよう。


 1.死んでも復活する。復活する場所は決定も予想できない。

 2.復活した場合、衣服や認識票は資産金属、経験金属は継続して所持する。

   ※復活の度に持ち物に追加のものがあったり、なかったりする。

 3.傷、空腹、喉の乾き、他の体調不良なものも元に戻る。

   ※戻るの基準点は最初に目を覚ましたときの状態であるとする。

 4.記憶や経験は引き継いでいる。


 復活(リスポーン)の大きな問題は『オレがなんでそれを有している』のか、それがわからないことだ。

 実に感覚的な話になってしまうが、オレは恐らくこの復活(リスポーン)ができるようになってそう日は経っていないと思う。


 何せ復活(リスポーン)に関わる知識や経験がまるでオレに備わっていないからだ。

 直感に過ぎない部分でもあるので大口は叩くことはできない。

 ただ、はじめて蘇ったときに特に驚きもなかったので、そうした復活(リスポーン)する体質のことまで忘れてしまっている可能性は捨てきれない。


 それと、並べなかったが、人気(ひとけ)がない場所か、意識がない状態からの目覚めが連続しているのは関係しているかどうか。

 こんな確かめ方は取りたくないものだが、何度か死ねば確定するかもしれない。


 ここまでができる程度の自己に対する整理。


 ───────────────────────


 ここからはオレなりの、オレへの推察だ。


 オレはどうにも『自由』ってものに憧れがある。

 記憶がないのにそれを強く思うってことは、記憶があるころには自由を強く望んでいたのかもしれない。


 となれば、オレは元々、自由ってものがない生活を送っていた可能性がある。

 自由がないものってなんだ?

 クレオやフェリのように隷属の呪いか、或いは投獄でもされていたのかもしれない。


 次に、相手の反応からして不思議に思ったことがある。

 人形(オートマタ)に関しての知識だ。

 直近で会話した、あの『話したがり』のタッシェロ男爵はオレがそれらの知識を持っていることに驚いていた。


 オレは知識を持ってはいても、それが重大なものであるか、誰もが知るかどうかの判別が付いていないところがあるらしい。

 男爵の言葉からすれば、あのとき話したことはどうにも高度で、なおかつ家宝や口伝によってのみ秘匿されるべきものだったようだった。


 古い時代の人形(オートマタ)を作る職人で、それが何かの法に触れて投獄をされた?


 うーむ……。

 だとしたなら、もっと人形(オートマタ)に関してはもっと実的な知識があってもいいような気がする。


 ともかく、現状では『高度な知識を手に取れた身分で』、『囚われの身だった』程度に考えておこう。

 推理できる要素がここからまた出てくるかもしれない。


 気になる点はもう一つ。

 フェリの首輪を外したときのことだ。

 あれは明らかに常なる技じゃあなかった。不可思議な力が働いていたように思う。

 魔術でも請願でもないとなれば、あとは超能力か技巧のどちらか。


 呪いを解除するような超能力?

 それとも道具を破壊したりする技巧?

 ……あのとき思ったのは『首輪(アレ)をオレのものにしてやれる』って感覚だった。

 人ではなく、ものに対しての獲得欲求のような。


 仮に盗むことに関する技巧だと仮定するなら『対象の価値』を見定めたことにも説明が付く。

 そこらの泥棒だって盗むなら価値のあるものを盗みたがるだろう。

 技巧ともなれば、その点の審美眼が備わっていて当然だと考えられる。


 技巧によって判別を付けられていたとするなら、クレオとの接触(最初の命)で短剣を取ったときに直感的に理解できたことには納得がいく。

 ただ、盗賊の技巧なんてそんな大枠な技巧、存在するんだろうか?


 考えたいことは他にもある。


 武器を振るうことができることや、相手の動きを見て攻め手を決められる、

 そんな戦闘技術を自覚なく持っていることなんかも思考したかったが、

 どことも知れない屋内に居続けるのも少し不気味に思えてきた。


 ひとまずはここから離れ、街でも探したほうがよかろう。

 少なくとも証明票なんかは手元にあり続けるわけだし、

 街に入ること自体は難しくはないはずだ。


 ……この場所が迷宮(ダンジョン)の奥地とかだったらどうしよう。

 漠然とした恐怖を覚えないわけじゃないが、ひとまずはその考えには蓋をしておくことにした。


 ───────────────────────


 目を覚ました『この場所』は遺跡と呼ぶには新しく、

 しかし施設と呼ぶには使われていなさすぎた。


 過去に作られた砦か何かだろうか。或いは隠れ家とか?

 仮にオレが過去からどうにかしてこの時代で復活したものだとして、同じ時代の建造物という可能性もある。

 出口さえ確保できれば、その辺りに何かないかを探ってみてもいいかもしれない。


 そんな風に考えていたが──


「はァー……。

 ようやく見つけたぜ」


 声。


 石造りの室内にはよく響いた。

 現在地はやや広いフロアのような場所。

 ここには家具も何もない。隠れる場所も、手に取れる武器代わりになりそうなものもない。


 オレが来た方向とは別の通路から歩いてきたのは男。

 年齢は30か、その前後。髪の毛を短く刈っている。

 顔つきは凶相といっていいだろう。強面(コワモテ)ってやつだ。


 ヒト種じゃない。

 肌の色は灰色に近い深い緑。瞳は白く白濁しているが、オレをしっかり見ているようにも見える。盲目というわけではないようだ。

 背丈はフェリと同じくらいか。


 全身をハードレザーの軽甲冑で纏め、その上からは獣の皮をなめした外套。

 腰には幅の広い刀身の直剣が収められた鞘が備えられていた。

 漂う雰囲気はこの男を小兵と侮らせないものがある。


 どう考えてもカタギではないし、どう考えてもオレがなにかの(マト)になっている。


「坊ちゃんよお。

 悪いんだが、お前さんにはここでくたばって貰わないとならねえんだ」

「アンタに何かしたって記憶はないんだけどな」

「おいおい、他の記憶もないだろうよ」

「……オレ様のこと知ってるのか、アンタ」


 肩を竦めてから云う。


「依頼で必要なことを聞いた分はな。

 記憶喪失のガキ一人を殺して、死体を持って来い。

 何か言葉を弄するかもしれないが記憶がないのだから真実もない……だとよ」


 依頼内容をそのまま話しているかは信じるに能うかは別だが、

 まあ、記憶がないってのは割れているのは間違いなさそうだ。

 そして、オレが口八丁でなんとかするしかない状況ってのも、その通り。


「冒険者……もしくは殺手(殺し屋)か?」

「一応、冒険者だよ。

 ま、殺手よりも手広く仕事をするってだけだがね」


 懐から取り出したのは鉄色。

 オレを殺してこいなんて仕事を受けるんだから、まあ、貴族か有力者の推薦なんかは得やすそうだ。


「アンタ、強そうだな」

「どうだろうな。

 一人でなんとかできる仕事しか受けてこなかったから実力を計るようなハードなものはやってこなかった以上、強いか弱いかはオレにゃあ判断はできンね」

「けど、多くの依頼を受けて今も生きている。それが証明ってことだろ?」


 小さく笑う男。

 同意と取っていいだろう。鉄色位階ともなれば溝浚いをし続けて上がれる位ではない。

 ……オレの知識が古くなければ、だけど。


 交渉は不可能。

 武器はない。

 仮に来た道を逃げたとして、その先の地理に明るいわけじゃない。

 プロがああして姿を見せたってことはそもそも逃げ道ってのはないと考えたほうが自然だろう。


 まあ、詰みって奴だな。

 それならそれで諦めも付く。


「自分を殺そうって相手の名前くらい知っておきたい」

「ブレンゼン。『無慈悲』のブレンゼンだ」

「アンタは、こう、……珍しい種族みたいだな」

「『混種』って奴だよ、これのせいで要らん苦労もしたさ」


 この世界じゃ血と血が混じることは稀だ。

 ヒトとエルフが交わっても、殆どの場合はどちらかの種族となる。

 ハーフエルフが生まれることそのものが奇跡のようなものであり、多くの場合は両種の長所を備える。


 ブレンゼンはその身体的な特徴を見るにゴブリンとオークの混種。

 亜人よりも怪物に属するとも言われるゴブリンの知性は文明を持てない程度のものだから、彼が持つ知性はオーク種由来のものなのだろう。

 こうして喋れるだけじゃない。

 何が嘘で、何が本当かを折り込むようにして会話をする高度な知性を感じることができた。


 さて、そんな『選ばれしもの』たるブレンゼン相手。このまま殺されるってのは確定だろう。

 が、ただ殺されるだけじゃあつまらない。


 どうせ死ぬなら、試したいことがあった。


「一応聞くけどさ、ブレンゼン。ここでオレ様が全力必死に命乞いしても」

「仕事はこなさなくっちゃあならないんでな」

「だよ、なッ」


 オレは一気に踏み込む。

 相手もそれは予測しているようで、腰の剣ではなく、毛皮の内側に潜ませていた短刀を投げつけてきた。


 殺しに来たのに剣を抜いていなかった時点でそれは予測ができる。

 どんな隠し技でも、隠す理由が見えれば答えを明らかにできる。


 口笛を吹くブレンゼン。

 オレは間近まで寄ることができた。


 剣だ。

 こいつの剣に集中する。


 フェリの首輪のときの感覚をもう一度引きずり出す。

 あれをオレのものに……──できない。


 ああ、やはりそうだ。

 オレはその技巧の性質を理解する。

 この身に備わっているのは盗みに関するもの。

 ってことは囚われていたとするなら、やっぱり盗みが原因か?


「正面切って武器を奪おうとするかよッ、おもしれえ坊ちゃんだな!」


 盗めない。

 わかっていた。


 技巧がオレに伝える。相手の警戒が強すぎる。ブレンゼンの武器は盗めない。


 それは実際に声として聞こえているわけじゃない。

 料理人が調理にあたって、素材をどう捌けばよいかを理解するのを『食材の声を聞く』なんて言うが、それと同じだ。

 経験から、しようとする行いを可能か不可能かを直感的に理解する。


 これが知りたかった。


 盗めるものを盗んでも、技巧があるかどうかは確定しにくい。

 そうした行いには運も絡むだろうから偶然盗めてしまうこともあるだろう。

 だが、確実に盗めないものに挑んだときにオレに技巧があれば何かしらの感覚を掴めると思っていたし、それは正解だった。


 伸ばした手をブレンゼンは払い除け、剣を引き抜く。

 死ぬ寸前まであがきはしよう。


 懐にある投擲用の短刀が見えた。ブレンゼンの意識はまるでそちらに向いていない。

 懐をなぞるようにすると、オレの手に短刀が収まっている。


 掴み直し、短刀を相手の体に押し当てようとするがそれよりも速くブレンゼンの一撃がオレの首を跳ね飛ばした。


「……なんて坊ちゃんだ。

 それほどの技巧に度胸。

 生きていたらいい冒険者になったろうにな。

 それを摘み取った俺を恨んでいいぜ」


 血を払うと直剣を腰の鞘に収めるブレンゼンが見えた。

 胴体と泣き別れになっても案外見え続けるものだ、と奇妙な感動を覚える。


 だが、今回ばかりは言葉は遺せない。

 ブレンゼンの言葉を聞き取り終わるかどうかのところでオレの意識は闇へと沈んでいった。


 ───────────────────────


 ビウモード伯爵領から西。

 多くの子爵、男爵が領地を分け合う地域。

 通称『西方諸領圏』。


 その一つにブレンゼンは来ていた。戻っていた、というべきか。

 本来であれば雇い主であるオーガスト男爵の所領へと向かう予定だったが、道中で彼の死を伝えられ、

 代わりに指定された場所へと向かった。


「まさか旦那が死ぬとはな。

 通してくれて助かったぜ、男爵様よ」

「君に依頼をしたオーガスト男爵は我らと運命を共にする一人。

 依頼そのものは我ら全員が願ったものであればこそ、君を通さない理由はないさ」


 ブレンゼンはそう話し、自身を労う邸の主、シメオン男爵に返礼の態度は示しつつ内心では、

(こいつは信頼しちゃならん手合だな)

 そう評価を決定していた。


 オーガストもそうだったが、どうにも彼らは独善的な何かを愛しているようにブレンゼンには見えていた。

 彼自身は殺してなんぼの仕事をしている自分と比較してどちらが劣るかなど考えもしない。

 彼からしてみれば自分も男爵たちも一律で『くそったれ』だからだ。


「ご依頼の坊ちゃんの死体一つだ」


 置かれた背負子には布が掛けられており、その中身を確認する。

 離れた首も含めて、全て揃っている。


 シメオンは彼が死体を軽く見聞する。

 最初に確認したのは死体ではなく持ち物、特に首に掛かっていた(状態が状態なので転がり落ちた金属たちはポケットに収められた)金属であったのをブレンゼンは見逃さなかった。


(あの金属だけが必要だったなら他にもやりようがあったんだがな……)


 心の中でぽつりとブレンゼンは呟く。


「ブレンゼン君、支払いは」

「現金で頼むぜ、オーガストの旦那とはそういう約束だった」


 では、とシメオンが手を叩くとすぐさま給仕が支払いの準備を終わらせた。


「君が良ければ次の仕事も頼みたいのだが。

 内容は今回と同じ、少年の亡骸の回収だ」

「展示会でもするつもりか?」

「ちょっとしたコレクションをしている、というわけではないよ。

 我らの野望のために少年の亡骸が必要なのさ」


 とんだ猟奇趣味だ。

 ブレンゼンはなんとかそれは口にせずに飲み込めた。


 そう言われたものの、ブレンゼンはちらと少年の亡骸を見る。


 ガラにもない。

 だが、彼が生きていたら、と想像を働かせてしまう。

 今更救われることもない呪われた身と、忌むべき人生ではあるし、悲観しきって命を絶たずにその道を歩くことを享受したのは自分だとしても。

 もしも別の道があればと思ってしまうこともある。


 『いい冒険者になっただろう』その感想は本心からのものだった。

 自分の容姿を見ても忌避もしない。彼と共に冒険ができる人生があったら泥沼のような裏稼業にばかり手を出さずに済んだのだろうか。


 そう考えると、とてもではないが彼らの仕事を受ける気にはなれなかった。


「これだけの金額を貰ったんだ、暫くは酒を呑んで暮らさせてもらうさ」

「では、その金を使い果たして、仕事に困ったら是非我々のところに仕事があることを思い出してくれたまえ。

 彼の亡骸は幾つあってもいいのだから」


 野心に頭と心まで焼かれ、狂ったのか?

 いや、男爵の表情は狂気の陶酔ではない。実に理性的に夢を語っている。


 『西方諸領圏の財産と知識と武力が一つに纏まれば伯爵すら打倒できる』


 彼は雇われる際に今は亡き正式な雇い主であったオーガストが言っていたことを思い出していた。

 あのときは自尊心のために言っているだけかと聞き流していたが、どうにもその考えは改めたほうがいいのかもしれないとブレンゼンは思う。


 亡骸に多大な報酬を支払い、更に幾つも死体を求めている。

 それが個人でやっているなら不気味な趣味だと一蹴もできたが、彼らは男爵同盟などと名乗って、明確な目的ありきで動いているのがわかる。


 邸から離れる。

 彼を始末しようという動きはなかった。

 仮にそうあったとしても、シメオン男爵のもとにいる弱卒では彼に手傷の一つも負わせることもできまいが。


(男爵同盟、ね。

 仮初だとしても平和な時代になったってのに、何をやらかそうとしているんだろうかね。

 ……これ以上関わらないのが吉って奴だろうな)


 ブレンゼンは男爵同盟やら、そこに渦巻く野望やらに思考を割くのではなく、

 さっさとウログマに戻って浴びるように酒を飲み、少年の死をどれほど早く忘れられるかの考えに集中することにした。


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― 新着の感想 ―
[一言] はえーリセットされたのかと思ったら、プロローグだったんすねぇ
[一言] 今って腕を切り飛ばされた老人からどう繋がってるんですか?
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