表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
数学者の異世界数秘術  作者: 過負荷
1/1

001

俺の名は枢木 暮斗。36歳。枢戸の枢に枯れ木の木。暮れるの暮


職業は数学者。一応これでも科学者の端くれだ。

自画自賛するわけではないが実際に多くの数式を見つけた。完全に証明し切れていないものも含めるとさらに数が増える。


・・・・とここまで少し自己紹介をしてみたがなぜやっているのかは自分でもわからない。まぁ深夜にまだ活動しているからテンションがおかしくなってるんだろう。


ついでに独身です。


あー違う違う。暇すぎていつのまにか独り言を言ってるな。


・・・・・暇だなぁ。寝得ればいいのに、と自分でも思ってるけど今日は眠くないんだよなぁ。


仕方がない。ベッドの上で横になれば寝れるらー



ドスッ


鈍い音がした。


「は?」


気づいたら天井を見ていた。


ようやく気がついた。自分が刺されたことに


「(だれだ?)」


名前も知らないようなやつだったが何やら、「こいつがいなくなれば」「やってやったぞ」などと言ってる。


まぁ後ろを向いて油断してるやつの時点でダメだがな。


「ダメじゃないかぁあ人に後ろを見せちゃーあよー」


「き、気持ちっ、な、なんで起き・・」


丁度背中に刺さっていたナイフを抜いてコレを刺してきたヤツの頚動脈に刺しーー



ーーーきれなかったが多少、頚動脈に当たったようで出血がひどくなっている。


「道連れ・・・だ♪・・」


ーあ〜もうダメだ〜力も入らねぇし体から血が抜けすぎて熱かったのが寒いし。血の抜け方とかから計算して一分も持たない


だん・・・だ・・んと・・・思考が・・・もた・・・な・・い




そこで俺の意識は途絶えた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ