魔法の検証 3
初の感想をいただいた記念、
1日のPVアクセスが3桁に到達!記念に、本日2話投稿したいと思います。
「……あれっ?もしかして、このスマホがチート装備なのか?」
しまった。防水機能もないし、ちょっと古いヤツなんだよなぁ。動作もバッテリーも問題ないから数年使ってるけど……
「これ、ショートしたら終わりじゃね?」
フラグじゃないよ。フラグじゃないよ。
大事だから2回否定しててみたよ。
って言っても、小屋の外の事はまだ分からないしな。張り切って手に入れて保存してきたけど、全く役に立たない情報かもしれないし…
「うん。今考えてもしょうがない!」
当たり前だけど、これまで以上に取り扱いは大事にするっていう方向で!
気を取り直しまして…
「順番に、まずは《火》からいきますかね」
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【《火》とは、熱と光を出す現象】
《火》の使用により、人類は照明、暖を取る、食物に《火》を通す、外敵から身を守る、など多くの利益を獲得してきた。
《火》の使用により、人類は初めて文明を持つ余裕ができるようになった。《火》は文明の象徴。とも考えられている。
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燃焼 熱と光の発生を伴う酸化反応。
炎・火炎 気体の燃焼による激しい火。
爆発 急激な熱エネルギーの放出によって、
気体の温度と圧力が上昇することで起こる
爆音を伴う燃焼。
(粉塵爆発、可燃性蒸気爆発)
■燃焼の3要素■
・可燃物 (燃えるモノ)
・酸素供給体 (酸素の供給)
・点火源 (熱源)
3要素のうち1つでも欠ければ、燃焼は起こらない。
3要素のうち1つでも除去すれば、消化できる。
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【光源】蝋燭、松明、ランプ
【熱源】火鉢、焚き火、暖炉、ストーブ
【調理】釜戸、コンロ、バーナー
【兵器】火炎瓶、火炎放射器、ナパーム弾
【道具】マッチ、ライター
【災害】火災、火災旋風、噴火
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…こんなもんかなぁ。
あっ、あとキャンプファイヤーとか火葬とかもイメージとして浮かんでくるな。
他にいろいろあるんだろうけど、火災旋風とか《風》との合わせ技だしな…
◆◆◆《火》は、【光源】【熱源】【調理】として生活を豊かにしてくれるだけじゃなくて、火炎とか爆発とか【攻撃力】のありそうな属性だな。◆◆◆
「あとは、これを魔法として発動させてみるって感じでいいのかな?魔法なら威力や持続時間に応じた魔力とかが必要なんだと思うけど、不明な点が多すぎるからなぁ……」
にしても、イメージも科学的な根拠もあるから、このまま再現できたら結構ヤバい感じになりそうなんだけど……
「まっ、それも使う人次第って事で。できる範囲でやってみますかね。安全第一!」
読んで頂き、ありがとうございました。