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現状の確認 2

しばらくは小屋に引きこもる予定です。

 


「さてと。衣食住はとりあえずなんとかなりそうだし、気になってた指輪と本を確認しようかな」



 正直、小屋の外を確認するのはまだちょっと怖い。安全確保のためには、見ておいた方がいいのだが、何が起こるか分からない以上、まずは身近なとこからコツコツと・・・・



 外がどうなってるかはとりあえず置いておいて、



「まずは、指輪から!」



 装飾品のないシンプルなシルバーリングといったところだろうか。内側にも彫り物もなく、只の輪っかだ。かといってゴツい訳でもなく、しっかり人の手によって加工されたであろう事が伺える一品で、付け心地が悪くならないように研磨されている。



 手に取ってみると、重さを感じないくらいに軽く、結構な()()()()()なのかもしれない。



 誰のモノかも分からないし、要らぬ疑いを向けられるのも何なので、はめてみたい衝動をグッと堪え、




「次は本!」




 ダークブラウン一色で、これまた装飾なしのシンプルな物。システム手帳みたいな感じで片手で取り扱いやすい大きさ。何かの革張りで、結構固い。厚みは10センチほどか。それ程重くもない。



 クルッと見回しても、何も書いていない。




 何かしらの情報があればとの淡い期待を抱きつつ、ドキドキしながらそっと開いてみた。




 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


『ステータスブック』


 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆





「キターーーーーーーーー!!」



読んで頂き、ありがとうございました。

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