魔法の検証 ５
【《土》とは、岩石が分解して地表にたまったもの。】
位置的に、多くの生命体が生存する表面を覆う陸地。
物質的に、岩石の分解で粉末状になった物の集まり。
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腐植質を多くふくむ《土》、腐植質の少ない鉱物質の《土》、岩石が風化したままの《土》などがあり、それらが層を成していることもある。
岩石 地殻を形作る物質。その塊。
数種類の鉱物の粒の集合体。
土の粒の大きさによる区分
礫 ＞ 砂 ＞ シルト ＞ 粘土
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【建築材】石材、土壁、タイル、レンガ、
漆喰、瓦、セメント、モルタル、
コンクリート、ガラス
【生活】皿、グラス、コップ、テーブル、イス、
ベッド、窓、扉、石棺
【調理】釜戸、石釜、プレート、鍋、フライパン
【兵器】投石、石矛、石斧、石槍、投石器(スリング
ショット、バリスタ、カタパルト)
【性質】密度(締まったー緩い)
重量(重いー軽い)
硬度(硬いー軟らかい)
【災害】火砕流、溶岩流、落石、土石流、がけ崩れ、
地滑り、地盤沈下、液状化、地震、隆起、
沈降、地割れ、砂嵐
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◆◆◆《土》は、固形物の生成ができれば、住環境の【要】であり、使い方次第で強固な【守り】になりそうな属性だな。◆◆◆
「最後は《風》か」
【《風》とは、空気の流れ。流れる空気自体のこと】
■風の成因■
太陽に照らされる温度差で空気の密度に差ができる→気圧差
気圧の高い方から低い方へ向かって空気が押し出され、空気の運動が起こり《風》となる。気圧差が大きいほど《風》は強くなる。
～空気の密度～
温められると空気の密度が小さくなり軽くなる→低気圧
冷やされると空気の密度が大きくなり重くなる→高気圧
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空気 無色透明で、複数の気体の混合物から成る
窒素 78％ 酸素 21％ アルゴン 1％
二酸化炭素、ネオン、ヘリウム、メタン等
■酸素欠乏症■
空気中の酸素濃度が18％未満の状態になり、必要とされる酸素を体内に取り込めないことにより生じる症状。
～～ちょっと詳しく～～
酸素濃度
・18％ 安全範囲の最下限
・16％ 呼吸脈拍増加、頭痛、吐き気
・12％ 筋力低下、めまい、体温上昇
・10％ 顔面蒼白、意識不明、嘔吐チアノーゼ
・ 8％ 昏睡
・ 6％ 痙攣、呼吸停止
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・【方向】追い風、向かい風、無風、
上昇気流、下降気流
・【風力階級】静穏、至軽風、軽風、軟風、和風、
疾風、勇風、強風、疾強風、大強風、
暴風、烈風、ぐ風
・【設備】換気扇、エアコン、エアバッグ、風車
・【兵器】空気銃
・【道具】団扇、扇風機、サーキュレーター
・【利用】凧、ヨット、帆船、気球、
パラシュート、ハンググライダー、飛行機
・【災害】つむじ風、旋風、強風(低気圧、台風)、
突風(ダウンバースト、竜巻)、乱気流、
風塵、高潮、高波
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◆◆◆《風》は、あくまでも『流れ』だけなのか、『気体』として捉えられるかで大きく変わるんだけどな。『流れ』だけだとしても、【補助】や【強化】として、期待できそうな属性だな。◆◆◆
あとは、《火》《水》《土》《風》を効果的に掛け合わせて、更に四性質の《熱・冷・湿・乾》を加味していけば、物凄い事になっちゃうっていうお約束かな。
「検証、検証！！」
読んで頂き、ありがとうございました。
