予想外の連続
椿がまさかのキスをしてきた……。
わたしはあの時一瞬何が起こったかわからなかった。
けど……
今冷静になって考えてみると
物凄く恥ずかしい…!!
顔があんな近くにあるんだよっっ!:(;゛゜'ω゜'):
あの久利生 椿の顔が!!
そして唇が触れたんだよっ!!?
色んなことが1年ぶりすぎてキスでも動揺しちゃってるよ、、、(´o`;
実はあの日寝て朝起きた時、夢でも見てたんぢゃないかと思った。
でも唇が触れた時、椿からタバコの匂いと香水の香りがしたのを覚えてる…
だから夢なんかぢゃないとリップグロスを塗りながら唇をなぞった。
『咲坂さん。
お疲れ様。
『あっ…!!先輩っお疲れ様です!』
『突然だけど、これから食事でもどうかな?…』
仕事も終わり軽くメイク直しを終えたあと
偶然先輩と会った。
〔椿とキスをした事が頭から離れない状態で先輩と食事になんて行っていいのかな…〕
『無理なら全然いいんだよ!
急だったし、また誘うから。』
『いえっ!……
用事もないですし、行きたいです!……』
〔‥断れないよね〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
やっぱり憧れの先輩のお誘いだもん‥!!〕
『良かった!
新しくできた店が会社の近くにあるの知ってる?
そこ行こうと思って。』
『もしかして、ちょっとモダンテイストなお店ですか?
紗江子から聞きました!』
そして新しくできたお店に行き、私達は夕食を一緒に食べた。
するとそこへ聞き覚えのある声がしてきた。
『あれ?スミレちゃん‥?』
『!!ユウジくん!
何してるの!?』
『いや‥なにって食事。』
後ろを見ると女の人が一緒だった。
〔彼女でもできたのかっ♪(´ε` )〕
『だよねっ‥!ごゆっくり〜!』
『スミレちゃんもね〜。』
〔‥よかった( ´∀`)
特に余計なこと言われずに済んで‥♩〕
『あっスミレちゃん。
この前のこと椿くんによろしく伝えておいて。』
〔‥‥( ´∀`)‥‥‥‥‥(´Д` )‥‥‥〕
『あっ‥‥‥ハーイ‥‥。』
『咲坂さん?‥‥大丈夫??‥‥』
『なんかすいませんっ‥‥
邪魔が入りまして‥‥!』
『俺は全然大丈夫だよ。
あの人は知り合い‥?』
『私の兄の親友なんです。』
『そうなんだぁ。
お兄さんはいくつなの?』
『28になります。
先輩と同じですよね?』
『同い年なんだね。
ぢゃあ‥‥俺はお兄さんみたいな存在になりうるかな。』
そう言った先輩の顔はどこか寂しげだった。
『なるわけありませんよ!!
チャラチャラした兄とは全くもって違いますし、
何よりも先輩をそうゆうふうに見た事ないですから!』
『ぢゃあ、どんなふうに見てくれてるの?』
〔‥‥‥!(◎_◎;)!?‥‥‥〕
『それはっ‥』
『冗談だよ!
ちょっとからかってみたくなっただけだよ。』
〔そう‥‥だよね‥!!( ´∀`)
困るわけないはずなのに何故か困ってるのはなぜっ‥‥( ´∀`)` ;〕
私達は食事を終え、お店の外へと出た。
すっかり季節は秋に終わりを告げ
冬の支度へと入ったような冷え込みだった。
『椿って子さ、カッコいいよね。』
『え!?!‥‥急にどうしたんですか??』
『いやっ男の俺からみてもカッコいい奴だなと思ってさ。
俺より年下なのに、結構男の色気みたいなモン持ってるなーって‥。』
『そう…ですかね…??
先輩には敵わないと思いますけど…!』
『咲坂さんは嬉しいこと言ってくれるね、』
〔今日の先輩は…
いつもと少し違う気がする。
どうしたのかな……〕
たくさんの人が行き交う道を2人で歩いている。
その間隔は周りから見たら
恋人に見えるのだろうか。
手がくっつきそうでくっつかない距離。
『…これからどこか行く?
それとも帰る?』
『……先輩は行きたいとこありますか?』
『そうだなぁ。
………あるといえばあるかな。』
『どこですか??』
『…嫌ぢゃないならいいけど。』
そして私達が着いた場所は
バッティングセンターだった( ´ ▽ ` )
まさか先輩がそんなわけないと思ってたけど
そんなわけありませんでした!
『咲坂さん初めて?』
『はい!初めてです!』
『ぢゃあやり方教えるからちょっとやってみなよ。』
先輩はホームの立ち位置、バットの持ち方、ボールを打つコツなど色々と教えてくれた。
『咲坂さんて運動神経イイね!
のみこみも早いし。』
『全然そんなことないです!
…先輩は野球やってたんですか?』
『いやっ小学生の頃にオヤジとよくバッティングセンター行ってたから体が覚えてるだけ。
俺は中、高とバスケだったから。』
『そうだったんですね!』
先輩は着ていたスーツのベストを脱ぎ、白いワイシャツになった。
ネクタイを外しシャツのボタンも上から順に2つほど外していった。
さすが絵になる光景だった。
『たまにさ、なんかスカッとしたい時にこうしてくると
スッキリするんだよね。
いつもは友達と来るんだけど。』
『今日は私となんかで良かったんですか?』
『咲坂さんとが良かったんだよ。』
〔………(°_°)………(〃ω〃)……〕
『いつもとは全く違う空間の咲坂さんのことも知りたいなって思って。』
『あっ………はい……あの、、、
そう言っていただいてありがとうございます…!』
すると先輩は身だしなみを整え始めた。
『もう一ヶ所だけ、近くなんだけど付き合ってもらってもいい?』
『……はい…。〔??〕』
そう言うとバッティングセンターから出てすぐ近くの遊歩道だった。
そこはもうすぐクリスマスのイルミネーションがいっぱいで鮮やかだったな場所だった。
『咲坂さんは俺のことどう思ってくれてる?』
そしてそれはすごく意外な質問だった。
『……尊敬してます!』
『それはありがとう。
……それ意外には?…』
『……男性としても魅力的です。』
私がそう答えると
先輩は一瞬間をおいて話を続けた。
『俺と付き合ってほしいんだ。…』
〔えっと……
付き合うってゆうのはどこかに付き合うとかぢゃなく
カップルの付き合う……ってこと…?………』
私の頭の中はわけのわからないことを考えていた。
『俺のことを好きな気持ちがほんの少しでもあるとするなら…
…付き合ってほしい。』
つづく。




