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この箱庭よりも大切な人に  作者: 蒼山
第三部 第一章
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世界の創世 ~振り回される彼の尽きぬ悩み~ Ⅱ

 それからライトが来たのはもう夕方になってからで、体を休めたエリオットは爽やかにライトを迎える。

 が、白衣姿でやってきた白髪の獣人はいつも以上に仏頂面。


「何の用だ」


 手短に話せと言わんばかりのその態度。

 乱暴に椅子を引いて王子の隣に座ったライトは、その場の空気を持て余してか早速煙草を出して火をつけた。


「俺が居ない間に何があったのか知りたいんだ。クリスはどうも会話にならなくて」

「何も無い。クリス達がお前をどう連れ戻すか策していた程度だろう」


 言うだけ言って煙草を吸い、ふぅ、と右に吐き出される煙。

 廊下側にある窓は今開いていないのでその煙は風に流されることなく辺りに漂う。

 彼からも情報は引き出せないことに落胆しつつ、すぐに帰すのも何なので一応エリオットは粘ってみる。


「何も無いって割に、クリスの態度が明らかにおかしいんだ。お前なら気付いているだろ?」


 エリオットとは目も合わせずに、ライトの金の瞳は宙に漂う煙を追う。

 どこか憂いを帯びたその表情に、エリオットは息を飲んでしまう。

 ライトが不機嫌な顔を露にするなんていつものことなのに、どこかがいつもと違う。

 クリスだけではない、ライトもおかしい。

 自分の取った行動が悪すぎてクリスもライトも余所余所しくなっているのか、とエリオットは考えたが、ライトはそうだとしてもクリスはそれではしっくりこない。

 そこで、困り果てているエリオットの耳に入ってくる、ライトの低い声。


「クリスの様子が変なのは、拘束されて戻ってきてからだ」

「そうか……」

「城で何があったのか言おうともしないし、戻ってきてからは部屋に篭もりっぱなしで俺も手を焼いている」

「じゃあ城内で何かがあった、ってことだな。分かった、レイアにちょっと聞いてみるわ」


 エリオットの返事を聞くなり、もう短くなっていた煙草の先の火を摘むように千切って床に落とすと、ライトはそれを踏み消した。

 室内に灰皿が無いので残った部分だけをポケットに仕舞うと、返事もせずに彼は立つ。

 まるで逃げるように帰ってしまいそうなライトを、エリオットは静かに引きとめた。


「おい、まだ話は終わってないぞ」

「何だ?」

「お前には何があったんだ?」


 エリオットに怒っているのならここでお説教が入るハズである。

 それが無いのであれば、きっとライトがおかしい理由はそれでは無いのだ、と親友のことを察した王子。

 けれどライトはそれまで怒っていた顔を嘲笑うように歪ませて言い放つ。


「お前にとって良いこととは限らない。それでも聞くと言うのか?」

「えっ……」

「お前が聞きたいのなら別にいいだろう。俺自身には隠す必要など無い」


 ライトはポケットに手を突っ込んで立ち止まったままエリオットを見下ろしていた。

 多分、返事を待っているのだろう。

 聞くのか、聞かないのか。

 ライトがエリオットを気遣って言わない事柄。

 彼の気遣いは決して下手ではないため、聞けば間違いなく自分にとってマイナスな内容なのだとエリオットは思う。

 それでも自分は聞きたいのか。

 興味本位で聞いて後悔しないのか。

 でも……どんなに自分に都合が悪くても、親友にそんな顔をさせる理由が知りたい。


「言ってくれ」


 ここで受け止めなければ、男ではない。

 そう決断してその気持ちを短い一言に込める。

 ライトは彼のその決意を聞いてからは、そこまで溜めること無く、さらっと答えた。


「実はクリスに告白した」

「ちょっ!!!!」


 これをどう受け止めればいいのだ。

 吹き出して濡れた口元を慌てて拭い、エリオットは衝撃発言をした目の前の親友の顔を再度見る。

 その顔は言ってスッキリしたのか、割と普段通りの無愛想なだけの顔に戻っていた。


「えっと……じゃあやっぱり、前のは嘘だったのか」


 そう、クリスへの想いを彼は一度エリオットに対して遠まわしにではあるが否定している。


「あの時点でお前に言えるわけが無い」

「何で……」

「一応お前がフリーだったからな」


 そう、レイア同様にライトもエリオットの気持ちにはとっくに気付いていた。

 だから、クリスを選ぶ可能性のあった頃は気を遣って言わなかったのだ。

 しかし、それは裏を返せば……

 その先を察し、焦る気持ちが顔に出ているエリオットへ、ライトは眉間に皺を寄せながら言う。


「選択肢を間違えた気分はどうだ?」


 つまりライトは「もう遠慮しない」と言っているのである。

 それは婚約する直前のエリオットにとってかなりの障害でしか無い。

 勝ち目以前の問題で、エリオットは参戦すら出来ないのだから。

 ライトの言う通り、この駄目王子は自分の気持ちに気付くのが遅れたおかげで完全に道を誤っていた。

 エリオットはその視線を憚るように頭を抱えてしまう。

 そこへ、


「まぁ『ロリコンはお断りだ』とフラれたがな」


 と、落ち込むエリオットを慰めるように、普通なら言い難い結果を報告してくれるライト。


「ひっどい断り方だなアイツ……」

「でも俺はこれからどうとでも出来る」


 そして彼は続ける。

 エリオットを見る目が不機嫌だった本当の理由を。


「今のお前はクリスに対して何も出来ないし、もし軽々しく手を出すようなら許さない」


 まるでエリオットの考えを見透かしているかのように、先にそれを制した。


「しないさ……そもそもいつ俺がアイツを好きだなんて言ったんだ。頑張れよロリコン。お前がずっと彼女作らなかった理由もそれで納得だぜ」


 軽い口を叩いているけれど、その声は震えてしまっている。

 聞くべきではなかった、とエリオットは思っていた。

 ライトの気持ちを聞かなければ、クリスの反応次第でエリオットは言い寄っていたかも知れないからだ。

 でもここへきてライトのこの言葉……いくらなんでも親友が好きだと言っている相手を公妾に迎えられるわけが無い。

 エリオットの強がりにもきっと気付いているであろうライトは、それなのに何も言わずに見下ろしていた。

 沈黙が逆に辛い。

 自分は今後、ライトとクリスが仲良くしている様を見て、嫉妬せずに居られるだろうか。

 自分と同じ想いの男がそういう目で見ながらその隣に居たら……


「無理無理」

「……?」


 急にエリオットが口に出した言葉に、訝しげな顔をして反応するライト。

 エリオットは腹を決めて、思ったことを喋った。


「すまん、考えてみたら無理だ。お前がクリスとイチャついてるところなんて見たくもねーしその先を想像したら羨ましくて悶え死にそうだ」

「え、エリオット……」


 ライトの顔がひくり、と引きつる。


「選ぶのはアイツだろ。そりゃまぁ俺はお前と違ってハンデがあるようなもんだが、それでもいいってクリスが言った時はそれでいいんだよ。お前に許される筋合いは無ぇ」

「最低な奴だな」


 だがそう言う割に、その表情は少し綻んでいた。

 ライトはポケットに突っ込んでいた右手を出して頭を掻きながら、緩やかに笑う。


「そこまで押し通そうと思えるくらいの気持ちだったら文句は言わん。心配されずとも俺は別に積極的にいく気は無い。あまり幸せに出来る自信が無いのでな」

「何じゃそりゃ」


 どういう経緯で告白したのか、エリオットは知らない。

 そこにあったやり取りも知らないため、告白しておきながら積極的にいかない理由が全く思いつかなかった。

 しかも、幸せに出来る自信が無いとは、付き合う前から凄いマイナス思考である。


「想像してみろ。俺はやりたいことがあったら恋人なんぞそっちのけにするぞ」

「あぁ……」


 優先順位の違いだ。

 エリオットはどちらかといえば恋愛重視だが、ライトはそうでは無い。

 もし仮に二人が付き合ったとして、ライトが面白い実験を始めてハマってしまった時、その後ろで寂しそうにクリスが放置されるのだ。


「お前も最低な奴じゃねーか!」

「それもそうだな」


 かみ殺すように俯き笑う、獣人。

 複雑過ぎる関係に少し困りながらも、恋敵が彼なら悪くも無いと感じるエリオットが居た。

 しかしそこへライトが、エリオットを不安にさせる一言を放つ。


「しかし、どちらかと言えば俺よりはフォウの方が脈がありそうだからな。多分放っておくと奪われるぞ」

「……はい?」


 クリスの中のフォウは『女の子みたいです』って可哀想な印象だと、エリオットは覚えている。

 それが脈アリだとライトは言った。

 どういうことだ、と聞き返すとその理由を彼は述べる。


「気を許している表れだと思うが、最近よく二人でぎゃーぎゃー騒いでいる。当人達は半分喧嘩のつもりらしいが、見ていると仲が良いようにしか見えん」

「なっ、そ、阻止しろ! 阻止!!」

「あれはあれでクリスが楽しそうだからな、横槍など入れられんよ」

「バカ! そんな気遣いしなくていい!!」


 あくまでクリスが幸せならそれでいいと言う行動理念に感服しつつも、自分が居ない間に自分のポジションがあの青年に奪われかけているという事実に情けなく叫んだエリオットであった。




 ライトが帰った後は、外で部屋の警護をしていたレイアを呼び入れて話を聞く。

 一体クリスに何があったのか調べる為に。

 クリスが牢に居た時のことをヨシュアから報告を受けていたレイアは、エリオットにそれをそのまま伝えた。


「その金髪の少年ってのは、多分ビフレストだ」


 以前エリオットに情報を洩らしておいて、それでいてこの行動。

 一体何をしようとしているのか。

 いや、その情報ですらもフィクサーの言葉を信じるならば、どこまで本当か分からない。


「あと、クリスを捕らえておきながら、死なせてしまったらヨシュア達を罰する、と言っていたんだな?」

「えぇ、そう言われたと聞いています」


 それならば、王妃とその傍に居るであろうビフレストからは、クリスをどうこうされる心配はそこまで無い。

 セオリー達よりは、その点だけなら心配しないでよさそうだとエリオットは考える。


「整理するぞ。母上は多分、国の為に俺に力を与えたい。これはフィクサーが予想していた情報に過ぎないが、母上の性格からして頷けるものだと思う」

「はい」

「そこへ少年のビフレストが手助けしている。そしてソイツは母上とは別の目的を持っていそうだ、と。クリスの件に関してそうとしか取れない印象だしな。母上と目的が同じならばクリスを生かしておく必要が無いはずだ」

「報告を聞いた限りではそう思いますね」


 目を閉じてレイアはエリオットの言葉に同意した。

 さり気なく動く名残羽が彼女の栗色の髪を小さく揺らす。

 手入れしているとは思えないが綺麗なストレートで、動くと輝くその絹糸に王子は少しだけ目を奪われる。


「次にフィクサー達。あっちの目的は本人は『神を殺す』と言っていた。だが方法を頑なに教えようとしないから今となっては真実かどうかもやはり怪しい」

「神殺し、ですか」

「そしてそれには俺が必要だ、と言っていた。以前はそれをレクチェって言うビフレストによって行おうとしていたみたいなんだが、レクチェは今記憶を失って一般人としてリャーマで暮らしていて役に立たない。で俺が呼ばれているような印象だった」

「ビフレストの力で、神を殺すことが出来る、と?」


 信じ難い話にも関わらずレイアは素直にエリオットの話を飲み込んでいく。

 彼女の話しやすい相槌のおかげで、エリオットはややこしい今の状況を比較的うまくまとめることが出来ていた。


「普通に考えたらそうだよな。神の使いの力で神をどうやって殺すのか……連中はレクチェに対して実験を行っていたが、彼女の力をどうにか自分達の手に入れたかっただけなのかも知れない」

「では、王子の体にも何かしてきたのですか?」


 確かに、その部分はこの流れだとエリオットにも何かしてこない限り腑に落ちないだろう。

 けれどエリオットとレクチェは根本的な部分が違っているのだ。

 そう、


「レクチェは人を傷つけるような性格じゃない。けれど俺は違う、その点に関しては実験して力を手に入れる必要が無かったとも取れる」

「そういうことですか……」


 スッと目を細めてレイアが考え込む。

 エリオットも同じような仕草で整理した内容を思い返していた。

 ここまでならば大体は納得がいく。

 だが全く以って理解出来ないのが一人だけ残っているのだった。


「問題は……セオリーだ」


 淡い緑の髪に、赤く鋭い血のような瞳。

 丸眼鏡の下の笑顔はどこか歪んでいて、初めて会ったあの時から、正直なところエリオットは彼を畏怖している。


「フィクサーの仲間の一人で、王子を殺そうとした張本人、ですね?」

「あぁ。神殺しにも興味は無いと言っていたが、それなら何故フィクサーの仲間なのか」

「しかも仲間でありながら、フィクサーと言う人物の目的に反するような行動を取った……と」


 謎に謎を呼ぶようなその存在。

 最初からずっとあの男は……エリオット達を翻弄していたのだ。


「ルフィーナ様の異母兄と聞きましたが、かなり内面が見えない人物ですね。まぁそういう部分も似ていると言えば似ている気がしますが」

「……へ?」


 自身の情報に無い事実が出てきて、エリオットは面食らう。

 ルフィーナが一時彼らの仲間になっていたことまでは知っているが、その血縁関係は初耳であった。


「その……ルフィーナの異母兄ってのは、クリスから聞いたのか?」


 言葉を詰まらせながら問いかけると、不思議そうな表情でレイアが答える。


「はい、そうですが?」


 エリオットはあまりの報告漏れに、呆れるしかなかった。

 大した事実では無いかも知れないが、突然その情報を持って来られては驚くだろう。


「ちょっとその辺りも詳しく教えてくれないか」


 エリオットの問いにレイアは、今度はエリオットを連れ戻す為に試行錯誤していた時の話を説明しだす。

 それによってエリオットは、改めてフォウの能力の凄さを実感した。

 そして、フォウだけが自由になってルフィーナはまだ監禁されたままだという事実をレイアの説明の中でエリオットは初めて知る。

 が、彼はあの建物で一切そんな部屋もルフィーナも見ていない。

 もしかすると他の場所に居るのかも知れないが、そんな彼女は何かを知っているから、フォウとは違って解放されなかったわけだ。


「……いや、あの建物だ」


 セオリーが一つだけ腑に落ちない発言をしていたのをエリオットは思い出す。

 フィクサーの居場所を言おうとしなかったセオリー。

 そして言おうとしたクラッサ。

 彼女は言おうとして、更に会うのも面白い的なことを言っていたのだからあの建物に居たのは間違いない。

 けれど探しても見当たらなかった。

 つまりどこかに隠し部屋のような場所があるに違いない。

 そして、セオリーが隠そうとしていたのはきっとフィクサーではなく……フィクサーが居る場所にその時居たであろうルフィーナだ、とエリオットは推測する。


「如何致しました?」

「謎を解くには、ルフィーナに会わなきゃいけない。そんな気がする。で、多分俺が以前居た建物に居る気がするんだ」


 確証は無いが、ほぼ確実に。

 けれどどうする。

 あそこには正直簡単に入れる気がしない。

 一旦仲間に戻ってルフィーナをこっそり探すかとも考えたが、セオリーが何をどう動いてくるか分からない以上、仮とはいえ仲間に戻るのは危険過ぎる。


「今回の襲撃騒動もありますから、近いうちに攻め入るのは間違いないのでは?」

「そう簡単にいけばいいがな、モルガナはどうでもいいがフィクサーの目的が全部潰れてしまっても俺的には困るんだ。それに普通に攻めても多分返り討ちだぜ。あそこはそういう場所だ」


 エリオットがさり気なく「無理だ」と言うと怪訝な顔で聞き返すレイア。


「と、言いますと?」

「そうだな、クリスが居なきゃ建物に傷一つ付けられないんじゃないか。大型竜を飼育しているんだぜ? 普通の攻撃で壊れるような建物なわけが無い」


 そしてエリオットはレイアに、それでも、と光明を見せるようにもう一つ付け加えてやる。


「軍が普通に攻めるなら一つ目の施設までにしておくといい。俺からもちょっと言っておいてやるが、あそこならまだ竜のサイズが小型だから建物の造りもそこまでじゃないし……フィクサー達はその場に居ないからこちらが全滅するような事態にはならないだろう」


 フィクサー達がその攻撃に気がついて助けに転移魔術を使ってきたなら話は別だが、少なくとも気がつくまでにタイムラグはあるはずだ。


「承知致しました」


 話も落ち着いたところでエリオットはまた横になることにし、レイアはエリオットからの言伝として上に掛け合いに行く。

 そこへふっと何か違和感を感じて、エリオットは室内を見渡した。

 特に変わったところは見当たらない……結局違和感の正体は見つからないままだったが、それが杞憂であるようにその後の休息は何事も無かった。


 どうでもいい話ではあるが、その休息の最中にエリオットは気付いてしまう。

 今日まですっかり忘れていたがルフィーナがフィクサー達の元仲間だったのならば、フィクサーの好きな相手というのは、ルフィーナに違いない、と。

 確かに自分はキスだけなら、した。

 その事実を何故連中が知っているのかと考えると恐ろしくなるが、そんなことで怒っているフィクサーに笑えてくる気持ちのほうが強かった。

 彼が、部下であるクラッサに本気で怒れないのはきっと好みのタイプだからだろう。

 ルフィーナを好きならば充分有り得る。

 大変不本意な事実だが、彼とエリオットの好みは被っているのだ。

 良く似た境遇に良く似た趣味。

 同属嫌悪のようなものをフィクサーに感じてエリオットは溜め息を吐いた。

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