★キャラクター情報など まとめ②(地図有り)★
ネタバレを含むため、先に読むのはお控えくださると助かります。
第二部終了時点でのキャラクターまとめ
&オマケ「酒を飲ませてみたところ」イラストと、
下部に地図&地名&単語まとめがあります。
まとめ情報は全て本文中に記載されている内容なので
記憶していらっしゃる読者様はスルーして大丈夫です。
(ただし若干コメディ的な意味で盛ってる部分もあります。
あくまでネタであり、本筋とは関係ありません)
▲▲キャラクターまとめ▲▲
【クリス】♀
主人公。水色の髪と瞳が綺麗な、男の子っぽい女の子。
女神の末裔と呼ばれる種族で、この世界の他の生物とはルーツが違って本質も異なる。
チェンジリングが解けて、今は姉と同じように白い翼を生やすことが出来るようになったつるぺた天使。
ようやく自分の気持ちに気付いたが、どう考えても気付かないほうが人生幸せだと思われる。
【エリオット】♂
もう一人の主人公的な立ち位置の三枚目エロ男。むしろこいつがヒロイン。
花緑青の髪と翡翠の瞳とかいう大層な描写をされるが、そのクセッ毛はもはや雑草。
しかも今は腰くらいまでうざったいほどに長くなっている。伸ばしすぎだ。
大陸全土を統括する国「エルヴァン」の第三王子で、他とは違う硬質な魔力を持っている。
しかしその力は偶然ではなく、神によって故意に持たされたものだった。
出るとこ出ていて色気のある芯の強い女性が好きだったが、
最近もうクリスがいけるなら、男でも女でも関係無いような気がしてきているとか。
【レクチェ】♀
クリス達が炭鉱跡で拾った、謎の金髪金瞳美女。乳がでかい。
ビフレストと呼ばれる神の代行者らしいが、真実は不明。
現在はまた記憶をなくしてリャーマで暮らしている。
【ルフィーナ】♀
エリオットの師匠で、東雲色の髪と真紅の瞳のハイエルフ。
魔法や魔術に長け、知識も豊富だが、子供に異様な執着がある。
彼女の中ではエリオットすらも子供の位置づけだから恐ろしい。
今はフィクサーの元で三食昼寝つきの生活に明け暮れている。
も、勿論きちんと様子を伺っているのよ!?
【ローズ】♀
クリスの姉で、エリオットを従えていた(?)盗賊。
途中で手にしてしまった精霊武器によって操られ、その末にセオリーに殺された。
外見の特徴はクリスと同じだが、変化後の姿は天使に類似している。あと乳のサイズは雲泥の差。
彼女が盗賊になってまで成そうとしていた目的は、エリオットが成し遂げた。
レヴァの話だと、クリスのチェンジリングはビフレストからレヴァを隠すために行われたらしい。
【ライト】♂
白髪で褐色肌の虎の獣人で、クリスみたいなつるぺた系が趣味という残念なイケメン。
しかもエリオットとは別の意味で行動力があるため、あっさりと好きな子の唇を奪う肉食系。虎だけに。
エリオットとは幼馴染で、レイアともそうなのだがレイアのことは大嫌い。
ディビーナという、魔力とはまた違う力を持ち、
それを使うための天然の魔術紋様が刻まれているらしい。
【レフト】♀
ライトの双子の妹で外見はそっくりだが、こちらはおっとりしている。
家事全般が得意で、料理の腕は最上級。さり気なくこの娘も乳がでかい。
ライトの補佐的役割をこなし、彼女にもまた天然の魔術紋様があるらしい。
クリス以上に食欲の権化で、自分の取り分を奪われるならば小さなねずみ相手にも容赦しない。
【レイア】♀
茶色の髪と琥珀の瞳の鳥人。サイドにある羽は名残羽という。
現在は処分待ちの准将で、エリオット専属の護衛に王妃から任命された。
彼に好意を持っており、フラれた傷も癒えてないだろうに、鬼のような人選だ。
剣の腕に秀でており、とても真面目で、それでいて優しい。
【ガイア】♂
姉同様に城に従事していて、隠密部隊からエリオットの公務の護衛に異動した。
朗らかで語尾に「ッス」がつく、作中唯一口癖があるキャラ。
多少愉快な面はあるが、比較的まともな性格をしている。
【アクア】♀
レイアの妹。お嬢様のような外見で、エリオットを凌ぐガラの悪さ。
こちらも城に従事しているが、位はレイアに比べると程々。
エリオットのことが大嫌いな、超絶シスコン。
第二部って出番無かったね。第三部はあります。
【フォウ】♂
北の街でたまたまクリス達と出会った、青褐の髪と瞳の青年。
額に第三の目を持つルドラの民で、
彼は更に背中に第四の目としての力が秘められた天然の魔術紋様を持ち、
他人とは違う様々なものを見通している。
竜殺しとまで呼ばれるようになったクリスを心配して久々に顔を出したが
その後は攫われたりムッツリスケベ扱いされたり、色々不憫。
【リアファル】♀
エリオットの婚約予定相手。よく勘違いされますが、まだ婚約していません。
ダーナの民の次期巫女長で、薄紫の髪に、紫の瞳。ライト好みのロリータ少女。
種族の特徴で、耳が少し尖っており、若いまま老いることなく死すとかいう合法ロリでもある。
【ニール】
女神の遺産と呼ばれる武器に宿る、槍の精霊。
精霊具現化時の姿は、銀髪に一本角、オッドアイ。長身で一見すると男性。
愛想は良くないが、真面目で、主を思いやる気持ちがある。
ただし現在は白いねずみの獣人の中に封じ込められていて、こびとさん状態。
【ダイン】
女神の遺産と呼ばれる武器に宿る、大剣の精霊。
具現化時の姿は、黒髪に赤い瞳、そして二本の角。少年のような雰囲気を持つ。
ローズを散々コキ使ってやりたい放題やった末、
こちらもやはり白いねずみの獣人の中に封じ込められていて、こびとさん状態。
【セオリー】♂
本名はスクイルと言うらしい、元ハイエルフの長身の青年。ルフィーナの異母兄。
白緑の髪と、真紅の瞳を持ち、丸眼鏡がチャームポイント(?)
一見愉快な男だがその本質は残虐。
仲間であるフィクサーの目的を軽視する発言を度々している。
普段は人形を魔術で操って、クリス達の前に現れる。
【フィクサー】♂
本名はユングと言うらしい、元ハイエルフの青年。
漆黒の髪に黒い瞳という元エルフにしては異質な配色の持ち主。ルフィーナに永遠の片想い中。
彼とセオリーは、レクチェに降りた神によって体をいじられ、人間では無くなっている。
その改変による不具合で体に一部支障を来しているらしいが詳細は未だ不明。
ただ彼は、とにかく男としての器が小さいのは確か。
【クラッサ】♀
黒髪に黒瞳、女性にしては長身で現時点では当人曰く、普通のヒト。
ボケて自分の上司をいじるのが趣味らしい、クールビューティー。
左頬に大きな火傷の痕があるが、城では魔術でそれを隠していた。
第二部ではエルヴァンの軍部に潜り込んで、ハニートラップで機密書類を盗み、
クリスのチェンジリングを解除し、それを逆手にとってエリオットを脅すなど、フィクサーより大活躍。
料理は下手なのかわざと失敗しているのか、エリオットの口には合わないらしい。
【ミスラ】♂
レクチェが使えなくなった際の後釜となった、金の指輪が無いと力を使えない、能力の低いビフレストの少年。
表情は勿論のこと、言葉の端々に些細な「ずれ」がある。
王妃に取り入って何やら企んでいる他、クリスの両親とローズからレヴァを奪おうとしたのもこの少年らしい。
【エマヌエル】♂
エリオットのにーちゃん(第一王子)で、顔はそっくり。
けれど彼は神による改変の失敗で後天的な盲目になっており、両眼帯をつけている。
性格は、レイアやショタレスト(?)との会話を見ると根は悪くは無さそうなのだが、
「不快な音を発する相手」に対しては容赦なく刃を振り下ろす。
とにかく耳が良く、音だけで人の動きや表情、心を聞き取る。
彼だけがショタレストの本当の目的を知っているらしいが……
【王妃】♀
※画像無し
名前は今後も出ません。
フィクサーの話では、王妃がエリオットに力を持たせるために
ビフレストと組んでいる、ということだがそれらの詳細は不明。
【エリザ】♀
※画像無し
エリオットのねーちゃんで、髪の長さ以外はそっくり。
中身がちょっと変で、猫被るあたりもそっくり。
多分ライトのことが好きと思われるが、その愛の形はドM。ある意味コレもそっくり。
第二部は出番無し、第三部は出ます。
【トゥエル】♂
※画像無し
エリオットのにーちゃん(第二王子)で、ルフィーナ曰く、
短髪の頃のエリオットが髪をぬらすと彼にそっくりになるとか。
神による改変の失敗で精神的に壊れており、要はとにかく性格が悪いらしい。
ここまで名前は出つつも出番は無い、本当の意味で不憫なキャラ。
↓昔、掲示板に載せたイラストです。使いまわしですがオマケに。
▲▲地名まとめ▲▲
【エルヴァン】
別名王都。大陸全土をまとめ、中心に位置する都市。
【モルガナ】
東の一番大きな都市。
小太りの長が治めていて、大型竜を使って反乱を企てていたが、クリスによって一度目も二度目も失敗した。
【ティルナノーグ】
モルガナよりも更に東にある、ダーナの民の住む集落。水が綺麗。
【ニザフョッル渓谷】
ティルナノーグの更に東の、フィクサー達の本拠地がある場所。あまり木は多くない。
【リャーマ】
東にある小さな街。ここの教会でレクチェの指輪を広い、この街の地下はパワースポットとなっていて、以前研究施設があった。
今はレクチェが記憶を失ったままでも幸せに暮らしている。
【フィル】
エルヴァンのすぐ傍、南西に位置する大きな街。ルフィーナの勤めていた図書館がある。
【ムスペル】
エルヴァンから、砂漠を越えた南に位置する街。クリスの故郷。
【カンドラ鉱山跡】
ここにレクチェを見つけた研究施設があり、収集出来ずにいた精霊武器があったことから、セオリー達が女神の末裔と揉めたのはこの鉱山内であることが分かる。
【アガム砂漠】
独特な砂のある、エルヴァンの南に位置する砂漠。
【ミーミルの森】
エルフが住む森と言われていて、ツィバルドよりも更に北にある。
↓名前が出てくる地名をまとめた地図です。
別サイトにて要望があった際に作った物の改良verです。
▲▲単語まとめ▲▲
これも、ここまでの本文に記載されている内容のみ書かれています。
あくまで覚えていれば不必要な内容ですが、おさらい程度に置いておきます。
【神】
この作品で話に出てきている神は、レクチェに降りてフィクサー達を人間ではないモノに創り変えた存在、ということになっている。その存在が神かどうかは定かではないが、生き物を根底から創り変えたりしていることから、神に等しい力を持っているのは確か、とされている。
【ビフレスト】
神の代行者のことを示す、フィクサー達がつけた名称。ビフレストは神の命令によって、女神の末裔による破壊活動の修復を行っている。ただし、時によって神そのものがその身に降り、意図不明の行動(フィクサー達を創り変えた)をしているようだ。不思議な光の力で、空を飛んだり、傷を治したり、生命の息吹そのものに干渉したり出来る。その他出来ることは現時点では未描写。あと、第二部ではビフレストがもう一人増えた。
【ビフレストの上位種】
要はエリオットのこと。
ビフレストの欠点を全て補っている状態だが、今の段階でエリオットにはビフレストのような不死性や不老性は無い。
【女神】
正式名称は聖なる霊。古い民話曰く、神と仲違いしていて神器で世界を壊し続けている、その目的が謎めいた女神。
【女神の末裔】
女神の意志を継ぎ、この世界を壊すために存在しているらしい。また、この世界の他の生き物とはルーツが異なるため、他種族とは血が混ざらない。天使のような姿に変化することが出来る。
【女神の遺産】
遺物の一種。精霊武器もこれに当たる。それぞれが不思議な力を持ち、精霊武器に至っては精霊が呼ばれて飛び出てくる。精霊武器は女神の末裔にしか持てないため、そうでない人間が持つと死んでしまう……が、エリオットは死ななかった。その他詳しいことは現時点では未描写。
【魔法】
この世界での魔法は、いわゆる元素魔法と思われる解説が度々出ている。個人の魔力を源としている。詠唱は無い。
【魔力】
とりあえず、出しても魔力単品では光らないらしい。元素によってはそれが光る。あと魔術は光るものも多い。
【エリオットの魔力】
人より硬質な魔力、とルフィーナから定義されていて、その魔力操作によって様々な物を作り変えたり壊したり出来る。魔力自体を物質化することも出来、その際に魔力は光って見える。第二部ではやはりエリオットの魔力はビフレストの光の力と同一であることが判明し、使い方の知識が追いついてきたエリオットにも随分とビフレストらしい力の使い方が出来るようになっている。
【魔術】
この世界での魔術は、魔術紋様という「形」を使って発動していて、いわゆるルーン魔術に近い。ただし、治療したり、身体の状態を止めたり、明かりをつけたり、写真を撮れたり、銃を撃つための発火装置だったり、もはや何でもアリ。
【天然の魔術紋様】
現時点で描写されているのは、特殊な効果がある魔術紋様、という程度。フォウやライト、レフトの身体に刻まれているらしい。「天然」ということなので、自分で刻んだのではなく生まれつき備わっているもの。天然の魔術紋様は、その紋様だけではなく持ち主の体も使って初めて発動出来るもののため、紋様だけを模しても同じ魔術は使えない。
【ディビーナ】
ライトの持つ、癒しの魔力のようなもの……という説明と同時に、実際には魔力とは全く異なるもの、とも付け加えられている。かけてしまえば、後は放っておけば治るような治し方を作中でしている。重宝されていることから、ただの治療魔術よりも性能が良いことが読み取れる。
【ブリーシンガの首飾り】
ローズが盗み、ライトのところに置いていた物をクリスが預かり、それをルフィーナが貰い受け、セオリーが奪った後にクラッサのもとに来た女神の遺産。この首飾りを女性が身につけると、精霊を従えることが出来るらしい。とはいえ、従えたからといって、精霊に力を流すことが出来ないクラッサは精霊の特殊能力を発動は出来ない。
まとめ①同様、
あくまで本文のどこかに記載されていた内容のみになっています。
本文描写に無いような「補足」は一切ありません。
が、表現は本文とは違います。
まとめるために本文を噛み砕いているものもあるのでご了承ください。