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この箱庭よりも大切な人に  作者: 蒼山
第二部 第十四章
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憎悪 ~悪意は伝染していく~ Ⅲ

 そして、次にレイアは悩んだものの例の件を切り出す。


「で、クリスは今すぐ着替えて私と一緒に城に来て欲しいんだ」

「っ!」


 クリスはびっくりして、レイアの顔をまじまじと見つめる。

 彼女の表情は複雑なものだった。

 眉を寄せて、少し不安を陰らせている。


「武器も一応持って行ってくれないか。何があるか分からない」

「え、ええっ?」


 武器を持つまでは問題無いが、何があるか分からないなどと言われては不信感が拭えない。

 クリス以外の三人も、レイアの言葉に怪訝な表情を作る。


「君を呼ぶようにと言われている。だがそれが誰の命令なのか分からない。少なくとも私より位の高い誰かが指示しているのだと思うが呼び方が少し不審で、その意図が掴めないんだ」


 レイアより下の者ならば、レイアが探れないはずが無い。

 しかし彼女は准将であり、彼女より上の立場というとかなり限られてくるのでは無いか。

 そこにぼそっと呟いたのはフォウ。


「王子様の復讐の相手……神様と、親、だったよね」

「まさかそれは、クリスを呼んでいるのが王と王妃だと言いたいのかい?」

「ずっと不思議だったんだ。神様と親とを同列に並べて復讐しようとするだなんてちょっと変だし、何か関係があってクリスを呼んだのかもよ。単純に育ちのことで元々恨んでいたのならこの四年間ずっと大人しくしているとは思えないからね、彼の性格からして」


 壁に背を預けて腕を組んだまま、更なる不審点を述べる四つ目の青年。

 彼の話に、クリスはそれを否定するように自分の考えを伝えた。


「王様と王妃様、直接喋ったことは無いですけど、そんな悪い人には見えないです……」

「クリスには表面を取り繕っていれば、皆良い人に見えるんじゃない?」

「そんなこと無いです、フォウさんは最低な人です」

「ひどいっ!!」


 叫ぶムッツリスケベを無視して、とにかくクリスは紙包みを持って席を立つ。

 何があるのかは分からないが、行ってみないことには始まらない。

 クリスには精霊武器があるのだから、大抵のことには太刀打ち出来るはずだ、という自信もある。

 ……相手が同じ精霊武器を持ってでも来ない限り。


「とりあえず着替えてきます」

「あぁ、ずっと城門に二人を待たせているのでね、急いで欲しい」

「二人?」

「王子の護衛だった二人が今回の指示を受けて私に話してきたのだよ」


 ガウェインとヨシュアならば、そこまで心配する必要も無いかも知れないと少女は気持ちを和らげた。

 足早に部屋へ戻り、紙包みを開けて法衣を着ようとする。

 が、今回渡された法衣はいつもと違うデザインで着るのに手間取って、急いだ甲斐も虚しくそれから三十分ほど時間を掛けてしまう。

 着た後に自分の姿がどうなっているのかクリスは鏡で確認してはいないが、背中が最高にスースーしていた。

 ダイニングルームまで来たものの、顔だけひょこっと出してレイアに思ったことを伝える。


「あの……この法衣、どうしたんですか?」

「いつも翼で背中を破くだろうクリスは。だから背中が開いているようなデザインの物を持って来させたのさ。スカート状になっているから尻尾も大丈夫だよ」

「なるほど……」


 そういう解決方法があったのか。

 何度も破いて手縫いをしたり替えを貰ったりしていたクリスとしては、全く考えたことも無かった方法である。

 でももう尻尾は生えないのでスカートよりズボンがいい、と少女は思った。

 貰った法衣は全体的に白と金をベースに涼しげな青が入ったもので、前から見ると十字架がデザインされたハイネックのワンピースのようなのだが、背中がぱっくり開いている上に丈がミニスカートなのだ。

 長い腰巻があるので出ている太腿が気になるところといえば正面からくらい。

 滅多にスカートを履かないので本当にこんな服を自分が着ていいものかと心配で仕方なかった。

 ダイニングルームにはあくまで入らず廊下でもじもじしていると、レイアが切り出す。


「では、行こう」

「えっ、見たいんだけど……!」


 何か言っているフォウから見えないよう、レイアに隠れながらクリスはさっさとライトの家を出た。

 城門をくぐったところでクリスにとっては久しぶりな二人の顔が見える。

 ガウェインとヨシュアは、待ちくたびれていたのだろう。

 傍のベンチに腰掛けたその体は全体的に項垂れるように前のめっていた。


「お元気でしたか!!」


 声を掛けてから走り近寄ると、一瞬二人の目が丸く大きくなる。

 そして何を言うかと思えば、


「イメチェンでもしたの?」

「めずらし……い」

「着たくて着ているわけじゃないんですけどね……」


 大体予想通りの反応を示した二人に、後ろから歩いてきたレイアが割って入ってきた。


「この通り連れてきたが、私も一緒に行っても構わないだろうか」


 するとガウェインは険しい顔をして、その金の瞳を鋭くしレイアを睨む。

 何を考えているのか分からないぼーっとした視線を流すヨシュアは、クリスの手を取ってごそごそと己の服の中を弄りながら言った。


「これは……形式、上。でも……外さないで」


 カシャン、とクリスの手首にはめられたのは、彼の服の中から出てきたぶ厚い金属の錠。


「ふぇ?」


 クリスは、自分が何をされたのかは分かるが、何故こんなことをされなければいけないのかが分からない。

 しかもこの二人の手によって。

 クリスにはめられた手錠を見て、レイアは一瞬で沸騰するように怒り叫ぶ。


「どういうことだ貴様達!! 返答次第ではこの場で斬るぞ!!」


 そしてすぐ様抜かれる彼女の長剣。


「俺達だってしたくてしてるワケじゃねーし!」


 食って掛かるガウェインのその様子と言葉から、あくまで彼らは末端でしか無いのだと感じられた。


「エリオット王子の……誘拐、に……関して、です」

「っ、クリスさんが容疑者の一人として疑われてるんだ。一応身柄を拘束しておけって」


 クリスがエリオットを誘拐した、と彼らは言う。

 あれはクラッサのせいだということになったのではないか。

 以前の体ならまだしも、今の体でクリスはこの錠を千切ることなど出来やしない。

 錠をつけたまま逃げるか。

 しかし今は隣にレイアも居る。

 無理に逃げるよりも状況をこのまま把握した方がいいのかも知れない。

 そこまで考えても動揺のせいか、ぐるぐると目の前が回ってくるクリス。


「どういうことだ。あれは私の部下のクラッサが犯人ということになっただろう」


 クリスの疑問をそのままレイアが彼らに追求した。

 けれどガウェインは首を振って、そのオレンジの髪を揺らす。


「誘拐の少し前に、クラッサとクリスさんの接触があったらしい。それに過去にクリスさんは王子が城を抜け出る際に関わっていたり、誘拐と言う名目で王子を連れて飛び去ったりした過去があるそうで、疑いが晴れそうに無いんだ」

「だから……今回も、一応……拘束します」


 クリスは、開いた口が塞がらなかった。

 まさかそんな昔のことを掘り下げて拘束されることになろうとは。

 クラッサと接触というと、記憶にあるのは機密書室と、チェンジリングの解除の時くらいしか思い当たらない。

 誘拐の直前というならば多分後者であろう。

 クリスは再度自分の手首を見やる。

 ぶ厚い錠は角型でごつごつしていて振り回せば武器に出来なくも無い。

 だが、ただ命令されているだけの二人にそんな危害を加えるわけにもいかないので、まだじっと耐えた。


「そ、そんな、事実を知っている者ならば言いがかりにしか聞こえないでは無いか……」


 レイアが声を震わせて、呟く。

 ヨシュアも流石にその表情を曇らせて、不服そうに言う。


「でも……そういう、命令」

「見張るのは俺達。もしクリスさんを逃がしたら首が飛ぶって言われちゃってさ……正直、すいません」


 クリスに深々と頭を下げるガウェイン。

 城と城門の中間地点の花壇の傍で、錠をかけられたクリスと立ち尽くす軍人達。

 昼から怪しかった空は、今になってぽつぽつと雨を降らし始めた。


「何を考えているのだ……東に対抗するならば、クリスは拘束などではなく、仲間として迎え入れなくてはいけないというのに」

「癪だけど……全くの同意見だ」


 直接的に脅されているわけではないが、クリスの良心の呵責に付け込むような人選である。

 クリスはエリオットを連れ戻す戻さない以前に、自分の身すら不自由になってしまった。

 少女の心に、辛いとか悲しいとか怒りだとか、そのような気持ちは不思議と湧いて来ない。

 ただ手首に圧し掛かる錠の重さだけが、これが夢では無いと彼女に示していた。


   ◇◇◇   ◇◇◇


 クリスが拘束され、エルヴァンでモルガナとの交渉決裂が決定されてから二日後。

 その書状が先程城からモルガナにようやく届き、エルヴァンの第三王子は赤地に金の装飾が成された大きめの椅子に座ってそれを読んでいる。


「予想通りだな」


 ここはモルガナの長の屋敷の一室。

 以前エリオットがここの長と挨拶を交わした部屋と同じ場所。

 本来あの小太りの長が座るべき椅子に、エリオットは今堂々と座っていた。

 その本来座っているはずの長はどうしたかというと、


「ふひぃ……」


 気持ち悪い声を洩らし、苦渋の色が浮かんだ顔をしながらエリオットの傍で正座をしているところだった。

 いや、させられている、というほうが正しい。

 こんなはずじゃなかった、と言いたいのであろうが、無駄口を喋る力など彼にはもう無い。

 散々殴られてその顔は既に原型を留めておらず、家来も体型でしかモルガナの長を把握出来ないのではないだろうか。


 エリオットはあれからフィクサーによって確かにモルガナの長に一旦『売られた』が、折角大人しくしていたというのに長があまりに調子に乗るもので、気付いたらエリオットは手錠を壊して立場を逆転させてしまっていた。

 とはいえ、そのまま逃げてしまうことはエリオットにとっても得策では無い。

 エリオットやその兄達の体の分析書類が城に保管されていた件を鑑みれば、敵が巣食っている本拠地が王都であることがほぼ確定であり、モルガナの一部の反乱勢力が王子を人質にとっているという事実だけで大きな牽制になるからだ。

 今までのことからしても、神は万能では無い。

 城という拠点を、扱いにくくしてやれば後に色々とやりやすいだろう。

 ので、モルガナの長をフルボッコにしたエリオットは、立場逆転のついでにそのまま長の椅子に座ってやった。

 おかげで、人質が悪の親玉状態という酷いことになっている。


 だがエリオットは決して城を攻めること自体が目的ではなく、あくまでその先に居る神に反撃してやりたいだけだ。

 表面上とはいえモルガナに売られてしまっては、フィクサー達とそれ以上の話を詰められず彼は困っていた。

 そもそも、未だにエリオットはフィクサー達がどうやって神殺しをやってのけようというのか、その方法を聞いていなかった。

 聞いてもはぐらかされてしまうのだ。

 実はそのような策などまだ確定してもいない段階なのか、でなければまだ自分には言えないことなのか。

 手を組んだとはいえ、決して心が許せる関係ではない。

 モルガナがどうのよりも、エリオットにとってはそちらのほうが余程頭を悩ませる事柄であった。


 というか、このような書状を受け取った後、この太った長はどうするつもりだったのか。

 少なくともエリオットの存在があっては迂闊に攻撃はしてこなくなるとはいえ、このような要求を表立って国が鵜呑みにするわけが無い。


「もう少し楽な要求を突きつけてやればもっとマシな交渉が出来たものを……ほんとバカだなお前」

「お、仰る通りで……」

「喋るな! 耳が腐る!!」


 げしげしと容赦なくエリオットがモルガナの長を踏みつけていると、部屋に響くノックの音。

 返事をする前に開いたドアからはクラッサが入ってきた。

 その手にあるプレートには陶磁の器が乗っている。


「どうぞ」


 仰々しいテーブルに、コト、と置かれる器。

 中身は嗜好飲料らしい黒い液体。


「ありがと」


 一応モルガナでのエリオットの身の安全を確保する為にフィクサーからクラッサがここに寄越されていたのだが、エリオットが反逆してしまったので役目を失った彼女は秘書状態になっていた。

 しかし、


「……うーん」

「お口に合いませんか」

「やっぱり何か違うんだよなぁ」


 以前ニザの山脈にあった施設に居た時の食事もどうやら彼女が作っていたらしいのだが、彼女の作る料理はどうも味が一つおかしい。

 何を作らせても、何かが違うのである。

 不味いわけではない、美味しくないわけでもない。

 けれど何か一つ……違うのだ。

 エリオットはその生い立ちのせいで味や臭いが変わるような毒には鋭いのだが、その類でも無い。


「何だろう、美味しいんだけど何か違うんだよ」

「愛情という名のスパイスが足りませんか」

「そうだな、それかも知れない」

「申し訳ございません、王子用は常に切らしております」

「ハハハハハ」


 彼女のジョークにノると、最終的にこの通りグサグサに刺されて笑うしかなくなるエリオットであった。

 何か違うクラッサ印の飲み物を飲んで、彼は持っていた書状を彼女に渡す。


「一応フィクサーに渡しておいてくれ」

「かしこまりました」


 そう言ったクラッサの顔はいつも変わらぬ無表情。

 けれど城に居た時と決定的に変わっている部分があった。

 それは、左頬に大きく広がる火傷のような痕。

 城に居た頃は魔術でその目立ちすぎる傷を隠していたのだが、最近それがようやく解けて彼女は本当の顔をエリオットの前に晒している。

 一体どういう経緯でそうなったのか知らないが、こんなことをしているのだ……どんな過去があっても不思議では無い。

 エリオットはそう思う。

 そんな彼女は、書状を受け取ってさっさと部屋を出ようとするが、ふとその途中で立ち止まった。


 その動きに気を引かれて、エリオットはクラッサの背中をじっと見つめる。

 黒のスーツで一見男性のように見えるが、よく見ると腰から下にかけての曲線が女性らしさを示しており、特に意識していないにも関わらずエリオットの視線は尻に一直線に注がれていた。

 もはや直しようの無い、悪癖だ。


「一つ、言伝を忘れておりました」


 そんな視線に気付いているのかいないのか、クラッサはゆっくり振り返って、涼しい目元でエリオットを見据える。


「王子のお気に入りの子供が、二日前から城の地下牢に拘束されております」

「へぇ」


 お気に入りの子供ねぇ、誰のことだろうな。

 エリオットはうまく働かない思考回路を放置して、嗜好飲料を飲み干した。

 そして、空になったカップの底を流し見ながら再度クラッサに視線をやる。


「……本当か?」


 あるわけない。

 どうしてそんなことになるのだ。

 もしそれがクリスのことを指しているのであれば、全く意味が分からない。

 何か全然違う子供のことであって欲しいが、残念ながら他の『お気に入り』の心当たりはエリオットには皆無であった。

 エリオットの、間違いであって欲しいという願いが篭もった視線を一蹴するように続けるクラッサ。


「一応城内の情報網は確保した上で出てきましたので、間違いないかと。どうも私の仲間として嫌疑を掛けられているようです」

「はは……」


 手が震えてくる。

 声も擦れてくる。

 そう、敵はフィクサー達だけでは無い。

 城にも居るのだ。

 どういう意図があってクリスをそのような言いがかりで拘束しているのか不明だが、ビフレストの力や存在を知っているのならクリスの正体をエリオットの両親が知っていてもおかしくない。

 もしエリオットが本当にビフレストの上位種として改変が済んだ時、きっと敵対出来るのはクリスだけだろう。

 それを恐れて拘束か。

 そんな理由で拘束されているとすれば、この後更に言いがかりをつけて極刑も有り得る。

 エリオットが怒りにまかせて手元のカップを部屋の壁に投げつけると、高い音を立てて割り散らばるその破片。


 その事実は、城に攻め入るのはそこまで気乗りしていなかったエリオットの気を、見事に逆撫でしてくれた。

 多分クラッサはこうなることを分かった上でその情報をエリオットに持ってきたのだろう。

 手の平で踊らされている感が否めなくとも、他の選択肢はエリオットには無い。


「だから田舎に引っ込んでろって言ったのによ……」

「どう動きますか? 城と国の機能にダメージを与えて頂けるならやり方は問わないそうなのですが」


 やはり予めこうなることを予測していたのか、クラッサがフィクサーからの指示を伝える。


「面倒だからちょいと一匹、竜を転送してやればいいんじゃねえの」

「あのサイズを転送ですか……無理があるかも知れません」


 エリオットはまだ空間転移の理まで把握していないのでフィクサーかセオリー任せになってしまうわけだが、あの大きさを転移させるとなるとどれだけの集中力が必要になるのか分からない。

 顎に手をあてて少し考え、王子は足元で正座したままのモルガナの長に声をかける。


「おい、大型竜の騎乗が出来る兵は何人居るんだ?」

「は、はひっ、竜の数だけは、揃えております!」

「六人か……そのうちの適当な奴二人を部屋に呼べ、分かったら立っていいぞ」

「ハイッ!!」


 ようやく正座を解かれたモルガナの長はそのコロコロした達磨のような体を起こし、足の痺れに悶えながら部屋を出て行った。

 動きも救いようがないほど醜いその姿を見ながら、クラッサが言う。


「二人だけでは心許なくありませんか?」

「そうだな、そのあたりは呼んでから指示をする」

「城の見取り図を用意しておきましょう」

「いや、必要無い」


 煮えくり返るような思いを必死に堪えながら、国に反旗を翻した王子は淡々と返事をした。

 また大事なものを失うかも知れない恐怖と、それをまた護りきれていない自分への苛立ちと……状況は違っても道筋はまるで過去をなぞる様。

 以前はローズを精霊に、今はクリスを国に捕らわれている。


「俺も、行く」


 その言葉にクラッサは、頬の火傷の痕にそっと手を触れながら、笑いを堪えるように唇を噤んでいた。


   ◇◇◇   ◇◇◇


【第二部第十四章 憎悪 ~悪意は伝染していく~ 完】

章末 オマケ四コマ↓

挿絵(By みてみん)

上画像をクリックしてみてみんに移動し、

そちらでもう1度画像をクリックすると原寸まで見やすく拡大されます。

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