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この箱庭よりも大切な人に  作者: 蒼山
第二部 第十四章
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憎悪 ~悪意は伝染していく~ Ⅱ

   ◇◇◇   ◇◇◇


 場所は変わり、ライトの家の一室。

 冷めた朝ご飯を食べた後、クリスは日課の洗濯をしてから借りている部屋のベッドの上で横たわり、その枕元ですやすやと眠っている白いねずみに声を掛けてみた。


「ニール、また聞いてもいいですか?」


 すると白いねずみはパチリと赤い瞳を開き、クリスをその小さな目で見つめる。

 そして、ツンと少し尖った鼻を上へ向けたかと思うと魔法少女さながらの「へ~んしん☆」な感じでくるっと一回転して、みるみるうちにその体を人型へと変化させた。

 しかし変化した後の姿は白髪に丸い獣耳のほにゃっとした顔立ちの少年で、全然魔法少女では無い。


「何だろうか、クリス様」


 小さくて可愛いのに、愛想の無い表情と口調で答えるニール。

 腕を組んで胡坐を掻くのがデフォルトポーズな彼は、今日もその体勢で主の話を聞く。


「そこのレヴァっていう精霊は、一体何なんです?」


 仮の鞘に収められ、部屋の壁に立てかけてある赤い剣にクリスが少しだけ目をやると、それにつられるようにニールもそちらに視線を向けた。


「何、というと?」

「……あの精霊から私にチェンジリングが掛かっていた理由を聞いたんですが、どうも他の精霊には無い何かがあって、レヴァはビフレストに狙われていたそうなのです」


 そしてクリスは聞いた話を掻い摘んで彼に説明する。

 するとどこか釈然としない表情で、


「狙う意図は分かるが、わざわざ武器だけを狙ってくるのも珍しい……」


 独りごちるように呟くニール。


「?」

「持ち主を殺せば使いようが無い。精霊武器をどうにかするよりも、その時点ならば数少ない女神の末裔を滅ぼしたほうが早いということだ」

「ぶ、物騒な話ですけど、確かにそうですよね……」


 神が創ったこの世界を、女神が創った精霊武器とその使い手が壊す。

 神の代行者で世界の守り人的な存在であるビフレストが女神の末裔と対峙した時、勿論武器を壊せるならばそれでいいが、武器だけを狙う理由は確かに薄い。

 剣の存在は隠せたとはいえ、ローズとクリスは何故その場から逃げ切れたのだろうか。

 両親を……殺したかも知れないほどの相手から。

 つまりそれは、そのビフレストがクリス達姉妹を殺す気が無かったようにも受け取れる。


「と、それも疑問は残りますが、とりあえずレヴァのことを教えてください。イマイチ要領を得ない説明なんですよこの子! 長話も好きじゃない感じだったし!」


 クリスは脱線しかけた会話を元へ戻し、とにかく一番知りたいことであるレヴァの件を再度問い質した。

 ニールはそんな主に少し困った素振りを見せたかと思うと、すぐにそれを無表情に直して言う。


「レヴァはこの世界や自身の存在理由に興味が薄いから仕方無いのだ」

「あぁ……そんな感じはします……」


 興味がありすぎるダインもどうかと思うが、無さ過ぎてもどうなのだろう。

 この精霊達は本当にアクが強いというか何というか。

 そう思ったら少し緊張を欠いたクリスは少しだけ寝返りをうって、ニールに向けていた顔を天井側に回した。


「アレはこの争いに終止符を打つために、最後に創られた剣」


 クリスの耳元で小さな声が、そっと響く。


「司るは『焼失』……クリス様が扱えるかどうかは分からないが、使いこなせるならばこの世の理など関係無しに、あらゆるものを思いのままに焼失させることが出来るだろう」

「この世の、理……」


 ダインも似たようなことを言っていた。

 創り手が違うのだから、その理が完全に違うのだろう。

 見た目はほとんど変わらなくとも、どこかが違って医療魔術を施せないクリスの体。

 炎にしか見えないのに、レヴァのそれは炎では無い何か。

 しかしそれらは、ずっとこの世界にちょっと変わった一般人として埋もれ暮らしていたクリスには到底理解出来そうに無かった。


「悩むことは無い。クリス様は普通に暮らしたいのだろう? その邪魔をしに来たものだけその剣で薙ぎ払えばいい。それだけではないか」

「ふふ。言いますね、ニール」


 彼の単純明快な答えに、クリスの悩みに少しだけ晴れ間が差したような気がする。


「短い期間だったがご主人の心の内は見てきた。これが一番分かりやすいだろう」

「えぇ……やっぱり難しく考えるのは苦手みたいです」


 今、この手に全てを終わらせる剣がある。

 それを狙う、神の使いが居る。

 けれどそれらの理解出来ない問題達に翻弄されていては元も子も無い。


「私の旅なんて最初から行き当たりばったりでしたからねっ」

「蛙を食べるほどに、な」


 幼い獣人の顔をにんやりと動かして、ニールは主の過去をからかうように言った。

 そして昼も過ぎた頃、怪しくなってきた雲行きに慌てて洗濯物を取り込んでいたクリスに、声を掛けてきたのはライト。


「今頃城ではどんな決断を下しているのだろうな」


 今日は休診ではないのできちんと白衣を着ている彼は、ポケットに手を突っ込みながらそう呟く。

 多分裏口ではなく正面から入ってくるレイアの為に開けているのだろう。

 とはいえ、ほぼ休診なおかげで、たまに開けたところで誰も来ないのだが。

 彼の下に来るのは本当に急患のみらしい。

 あと一応ライトの本業は城のお抱え医師であり、何かあれば呼ばれる、といったスタンスの仕事だ。

 決して怠けているわけではなく、元々そういうものだと思われる。

 クリスは洗濯物を全部かごに入れ終えたところで、歩きながら返事をする。


「軍は……放棄出来ないでしょう」

「そうだな、だからその後が重要だ。それを蹴ったらほとんど戦争になるようなものだからな。確か連中は大型竜を囲っているんだったか?」


 そこまで言ってライトがクリスの手の中のかごを自然に持った。

 普段通りのさり気ない優しさも、今のクリスはそれをされるだけでちょっとドキドキしてしまう。

 お礼も言わずにただ彼の顔を見つめてしまうが、当のライトはというと隣を歩いているクリスの顔など見向きもせずに無表情のまま正面を向いていた。

 この人が自分を好きだなどと言ったことは、本当は夢か何かだったのではないかと思うくらい変わりない彼の態度。

 逆に自分ばかりどこか変わっていくのが何となくムズムズする。

 クリスはなるべくそれらを意識しないように心の隅に置いて答えた。


「そう言ってましたね。ニザフョッルで見た建物の異常なまでの大きさもそれなら納得出来ます」

「連中も断られるのは予想済みだろうな。仕掛ける準備はもう始めていると考えた方がいい。もし手を打つならば……それより先にすべきだ」

「手を打つ、っていうのは……」

「エリオットを連れ戻すのならば、だ」


 しかし、エリオットを連れ戻すには問題だらけだった。

 昨晩フォウから言われたことがまだ頭にこびり付いているクリスは、ただ自分の思うままに連れ戻していいものか迷う。

 それに、フォウから問いかけられた答えも全く出ていない。

 洗濯物を干したり畳んだりする用の部屋……といってもクリスの部屋同様にただの病室の空き部屋なのだが。

 とにかくその部屋についたものの、ライトはクリスの態度に何か引っかかりを覚えたようでその部屋のドアを開けようとした手を止めて言った。


「どうした? うかない顔をして」


 眼鏡のレンズの下の、金色の瞳とクリスの目が合う。


「その……」


 何と言えばいいのか。

 口篭もるクリスから少し視線を外した彼は、部屋のドアを開けて中に入り、かごをテーブルに置く。

 そしてクリスに一つ椅子を引いて寄越すと、自身ももう一つの椅子に腰掛けて洗濯物を畳み始めた。

 彼は特に彼女に対してそれ以上問いかけることは無く、ただ黙々と作業をこなしているだけ。

 クリスから切り出すのを待っているのだろうが、だからといって急かす気も無いらしい。

 クリスもちまちまと衣類を畳みながら、自分の中で言いたいことを少しずつまとめあげる。

 洗濯物が全て畳み終わる頃にようやくまとまった思考を、悩める少女はそっと口を開いて話し出した。


「フォウさんが、エリオットさんを無理やり連れ戻すのか、って私に言ったんです。例え連れ戻せても、その後一人で復讐しようとするかも知れないって。それを聞いたら、自分が何をすべきなのか分からなくなってしまって……」

「ふむ」

「それに、エリオットさんを何故そうまでして連れ戻したいのか、戻ってきて欲しいのか、正しい答えを探せとも言われたんです。でも、『心配している』とか『大変だから』と答えたのですがそれじゃないみたいで良く分からなくて……」

「なるほどな」


 短い反応だけ示し、ほんの少しだけ顔を上げて宙を見上げる彼の肩に、クリスより少し長い白髪が垂れて撓る。

 そして彼が答えたのは、彼自身の意見。


「俺はそもそも無理やり連れ戻すべきではないと思っている」


 クリスはただ黙ってそれを聞く。


「戻って来るに越したことは無いが、アイツが自分で選んでいることにそこまで首を突っ込む気など、無い」


 言い方や視点は違えど、フォウと似通った意見。

 でも彼はそれだけでは無かった。


「けれどそうだな。俺がエリオットに出来ることなら戻って来て欲しいその理由を言うならば、アイツの身を案じる意味ではなくただ単純に……アイツが俺にとって掛け替えの無い友であり、必要な存在だからだ」

「ライトさんにとって、必要な存在……」

「フォウが言いたいのはその部分だろう。お前にとってエリオットは……どんな存在だ?」


 少し前にも似たようなことをライトは聞いている。

 そしてクリスはその時、答えを出せなかった。

 以前ライトはそれを言った後、クリスの答えを待たずに去って行ってしまったが、今度はしっかりと見て答えを出すのを待っているよう。

 でも、


「どんなって……やっぱり分かりません。出会いも酷かったし、今も彼と繋がっているのだって姉さんの存在があったからこそで、仲が悪いわけでは無いのですが皆さんのように友達と呼べるとは思えないんです」


 エリオットとの関係を考えた時、真っ先に出てくるのはローズの存在だった。

 彼とクリスを繋ぐのは、今も昔もローズその人。

 彼女が居なければクリスはエリオットと旅をすること自体無く、彼女の遺言が無ければ彼はクリスの面倒をここまでみたりしなかっただろう。

 そんな風に繋がっている自分と彼との関係を、どう言い表せばいいのか。

 クリスにはよく分からなかった。


「死んで数年経った今もまだ縛り続ける、か。気に食わん女だ」


 フッとクリスから視線を逸らして、言い放つのはローズへの文句。


「そんな風に言わなくても……」

「言われたくなければ、いつまでも引き摺るのをやめることだな。逆に死んだ人間に対して失礼だとは思わないか? もう居ない自分を言い訳に出されて、まるで呪縛のように扱われる……俺なら気分が悪い」

「呪縛……」


 そんなつもりなど無いのに、周囲からはそう見えるのだろうか。

 クリスは気付くと両手で顔を覆って俯いていた。

 泣きたいわけではなく、視覚を遮断して考え込んでいるだけ。

 もう全部、分からない。

 言葉に詰まって考えもまとまらず、しばらく黙っているとライトが少しだけ口調を優しくして言う。


「難しく考えなくていい。ローズを抜いてアイツのことを考えてみたらどうだ?」

「姉さん抜きで、エリオットさんを……」


 その言葉にクリスは再度顔を上げてライトと、それと答えに、正面から向き合った。

 姉の相方だったということを抜いたエリオットは……単なる我侭な王子様で、女の人の胸が大好きで、ご飯の味にうるさくて、勝手に動いて皆に心配や迷惑をかけて、乱暴でとっても酷い人。


「何を考えていたらそんな顔になるんだ?」

「えっ、エリオットさんのことですけど」


 真剣に考えていたから自分がどんな顔をしていたか分からず、ライトの疑問の理由がクリスにはよく理解出来ない。

 とりあえず出た答えを口に出してみる。


「姉さんのことが無かったら、エリオットさんイイトコ無しで連れ戻す必要無いんじゃないかって思いました」

「そうか……うーむ」


 苦々しい表情でそれだけ言うと、ライトは額に手をあてて悩むように唸り始めた。


「フォウさんは、エリオットさんを連れ戻す必要が無いことを私に心から分からせたかったんですかね!」

「……鈍感もここまで来るとどう扱っていいものか」


 口角を下げながら困った顔で項垂れる白衣の獣人の尻尾は、ぱたぱたと数秒おきに左右に揺れている。

 ライトの反応は引っかかるが、答えが綺麗にまとまったクリスの気分は爽快だった。


「凄くスッキリしました、ありがとうございます!」

「あ、あぁ……」

「もうきっと出来上がっているでしょうから、お昼ご飯食べましょう!」


 クリスは椅子から勢い良く立ち上がって、上機嫌で部屋を出ようとドアノブに手を掛ける。

 しかしそこで、スッキリしていたはずの胸にふっと何か靄が掛かるのを感じて、ドアノブを回せなかった。


「……?」


 自分にとってエリオットを連れ戻す必要は無い。

 ライト達にとっては友達でも、クリスにとっては姉を除いたら毒にしかならないような人。

 事実を頭で考えてその明快な答えに行き着いた。

 なのに、どうして胸はそれに逆らうように重いのだろうか。

 ドアの前で動きを止めたクリスに、ライトが後ろから声を掛けてくる。


「食べに行くんじゃないのか?」

「は、はい」


 胸の痞えが取れないまま、クリスは彼に促されるように無理やり体を動かした。

 ダイニングルームに行った時には既にフォウが食べ終えていた後だった。

 地味に第二の居候状態になっている彼は、きちんと洗い物を手伝っている。

 それを目にしたクリスの口から酷い台詞が飛ぶ。


「わざわざ洗い物ですか、どんな下心があるんです?」

「来るなり言うことはソレ!?」


 背後から掛けられた言葉に、洗い物の手を止めて突っ込むフォウ。

 クリスはその突っ込みに動じること無く、彼の思惑を予想してやる。


「ポイント稼ぎですか、そうですか」

「もー、何のポイントさ!」

「レフトさんの好感度です」

「俺がそれを上げてどうするの……」

「ポイントと交換で胸を揉ませて貰う気でしょう」

「どういうこと!?」


 クリスの思考回路に着いていけてないフォウが全力で困惑した。


「何だか最近、ただでさえズレていたクリスさんの恋愛方面の思考が更にズレてしまった気がするのは、気のせいでしょうか~」


 フォウを責めていたクリスの背後から、レフトのほわほわボイスが響く。

 振り返って、彼女に言われた内容をクリスは問い返した。


「ず、ズレていますか?」

「えぇ、かなり~。わたくしにポイント交換制度はございませんわよ~」


 あるほうが驚くべき事実なのだが、無いことに驚いているクリスに呆れ顔でフォウが聞く。


「っていうかクリスはあるの?」

「あります」

「あるんだ!!」


 そう叫ぶと何だか嬉しそうに三つの瞳をきらきら輝かせる彼。


「どうやって貯めるの? どれくらいで何と交換出来るの?」

「主にご飯を頂くとポイントが上がります。五十ポイントくらいでようやく私が出来の悪い手料理をご馳走します」

「ううううううん、どうなんだろうそれ……」


 そこへ、ライトがフォウの頭にビシッとチョップを入れて収拾させる。

 彼はフォウの反応を待たずにさっさと席に着き、無言で昼食の催促をした。

 まるで予めこの時間に来るのを分かっていたかのようにサッと食事を彼の目の前に出すレフトは、本当に凄い。


「私も食べますっ」


 クリスもササッと椅子に座って同様に催促すると、やはり手早く皿が少女の目の前に並べられる。

 いただきますも言わずに既に食べ始めているライトを横目で見ながら、クリスも食べるべく合掌をしたところに、


「私だ! 入るぞ!」


 凛と力強くも綺麗な声が玄関の方から聞こえた。

 ライトもレフトも返事をしない、が足音だけがだんだん近づいてきてダイニングルームに現れた、先程の声の主。

 今日は黒い軍服姿の鳥人は、手に紙包みを持ってクリス達をぐるりと見渡す。


「丁度全員居るようだな。話をしてもいいかい?」

「どうせ軍を放棄することは無いんだろう。食べ終わるまで待て」

「……分かった」


 食事を邪魔されては不快なのだろう。

 レイアが喋られるようにクリスも大急ぎで平らげて最後に冷たいお茶を一気飲み。

 クリスが食べ終わる頃には勿論、先に食べていたライトは食事を終えていた。

 カチャカチャと食器を片付けるレフトを置いて、レイアはまずクリスに紙包みを渡す。


「何ですか、これ?」

「また法衣を破っていただろう? 替えの法衣だ」

「わ、ありがとうございます!」


 しかし受け取った際に、彼女の黒い軍服の袖にドス黒い染みがふっとクリスの目に入った。

 クリスも黒い法衣をいつも着ているので、その染みが血によるものだということは一瞬で分かる。

 それを見て眉を顰めた少女に気付いたレイアは、


「気にしなくていい。全く関係の無いものだよ」


 と、それについて触れさせない言葉を発した。


「はい……」

「で、さっき言われた通り確かに国の決定は『軍を放棄しない』というものだ。モルガナが次に要求を少し下げてくるか、それとも戦争になるかは分からない。が、城内は既に戦うつもりで準備を進めている」


 時間が無い、というような雰囲気で彼女は口早にそれらを説明していく。

 戦争。

 クリスが気付いた頃にはずっと落ち着いた情勢だったが、今初めてそれが崩れようとしていた。

 しかもその中心にはエリオットや、セオリー達が居る。

 関係無いとは言えない事態に、クリスは圧迫されるような息苦しさを感じていた。


「とりあえず王子が居なくなった原因は駆け落ちでは無くなったので、それによって婚約に影響が出ることは無いと思う。王子が居ないから話がこれ以上進むことは無いが、立場を必要以上に危うくすることも無さそうだったよ」

「そうか、駆け落ちとして情報が城下に流れたら、大手を振って戻っては来られなくなるだろうからな……」

「そういうこと。その点は安心してくれていい」


 椅子に座ること無く彼女は真剣な面持ちで、今日の報告を終えた。

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