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この箱庭よりも大切な人に  作者: 蒼山
第二部 第九章
61/138

駆け落ち ~進むその先は闇~ Ⅰ

挿絵(By みてみん)


   ◇◇◇   ◇◇◇


 クリスが帰って、告白してもいないのに軽く振られたような喪失感を味わっていたエリオットは、着ていた黒の軍服の上着と靴を脱いでベッドに倒れこむ。

 とりあえずローズの死因は隠し通した。

 教えてもいいかも知れないが、あの時あれで気持ちを収めていたところに復讐心を煽らせる必要は無い。

 危険すぎる復讐対象だからだ。

 しかし、後のほうにクリスの言っていたことは尤もだった。

 まだ大人になりきれていないのに変なところだけしっかりしているのは、その生い立ちのせいもあるのだろう。


「あー……」


 エリオットは、クリスの寄り掛かる場所になってやれないのだ。

 それは彼自身がクリスのお眼鏡に適っていないと言うよりは、彼を取り巻く環境がそれを躊躇わせている。

 王子であったりだとか、婚約直前だとか、それにきっとローズのこともあるだろう。

 想いを伝えて土下座でもして愛人、体よく言えば側室という位置にでも迎えられないものかと酷いことを考えていたエリオットだが、クリスは絶対にそんな扱いは拒否をする。

 と言うかエリオットはただ彼女に傍に居て欲しいだけだった。

 別に自分の物になる必要は無い。

 毎日だなんて贅沢は言わない。

 度々会って今日みたいに隣で楽しく笑っていてくれれば……


「かゆい!!」


 自分の想像していた事に全身がむず痒くなって、エリオットはがばっと上半身を起こし正気を取り戻そうとする。

 アレにそんなことを想っていること自体が、自分自身許せない。

 大体においてあんなまっ平らな胸の小娘を愛人にしてしまえば、リアファルのことも重なって、次のエリオットの世間評価は間違いなく「男色の気がある」から「ロリコン」にクラスチェンジだ。

 どちらも違うはずなのに、酷い言われ様。


 自分の体を抱えてうずくまることで、もやもやする感情を抑えようとする。

 けれど気付いてしまったその気持ちはそんなことお構い無しに彼の思考を埋め尽くしていく。

 今日のクリスの服装だって色気も素っ気も無い、だぼっとしたラフな私服。

 なのにそれも可愛く見えてくるから恐ろしい。

 地面に向かって全力で垂直な胸もこれはこれでアリなのでは、と彼は血迷ったことを思い始めていた。

 ましてや元々ローズに似ているぽてっとした唇は、意識し出してからはもう触りたくて仕方がない。

 クッキーを与えながら、そのまま指を突っ込んでやりたい、などと何度思ったことか。


「気持ち悪ぃぃぃぃぃぃ!!」


 顔を押さえて、ベッドの上で転がりながらエリオットは自分を非難する。

 リアファルではないが本当に今のエリオットは、気持ち悪い。

 気に入ったら当たって砕けるはずの彼が、相手がクリスとなるとそういうわけにも行かず、こんなに気持ち悪い妄想しかできないことになっていた。

 疲れてきて、若干だが落ち着いてきた思考回路。


「はぁ」


 深く溜め息を吐き、エリオットは今後どうやったらクリスを傍に置いておけるか考え始める。

 今の公務が終わるまでに何か考えないと、本当にクリスが自分の元から離れてしまう。

 そこでフォウと一緒に旅に出たりなんてしたら、今はあの調子だが時間を掛ければ二人がくっついてしまうことだって無いとは言えない。

 そこまで固執はしていなさそうだが、少なくともフォウはクリスが明らかにストライクゾーンだとその態度が告げている。

 エリオット的にあのお喋り小僧にかっ攫われることは、それだけは阻止せねばならないと思うほど許せなかった。


「っと、そうだった」


 フォウはそもそも、今、行方知れずだ。

 忘れないうちに来客リストを確認してくることにする。

 上着はベッドに置いたまま、靴だけ履き直してエリオットは部屋を出た。

 そして一つ目の回廊を抜けた先で、レイアとばったり遭う。


「クリスは帰ったのですか?」


 すれ違おうとしたのだが声を掛けられて、立ち止まったエリオットにレイアはその綺麗と言うよりは勇ましい目元を鋭く細めて向けた。

 問われた内容がクリスの行方であった為、エリオットは茶化さずにきちんと返答をする。


「あぁ帰ったけど、何か用でもあったか?」

「……婚約解消しようなどと思っていませんよね?」


 言われた言葉がかなりクリーンヒットしてくるものだから、エリオットは思わずむせてそのまま咳き込んでしまう。


「なっ、何でだよっ」

「答えて欲しいのであれば……」


 そう言って彼女は王子の手を掴んで、近くの空いている客室に連れ込んだ。

 バタンとドアを閉め、鍵をかけたのをしっかり確認してから向き直るレイアのその行動は、後ろめたいことだらけのエリオットの不安を強く煽ってきた。


「人に聞かせる内容ではありませんので。しかもダーナのご一行が本日はいらっしゃいますから」

「はぁ……」


 今度は何を言われるのだろう、とびくびくしながら彼は彼女の言葉を待つ。

 ダーナの一行に聞かれたくない、とレイアは言っている。

 婚約解消するのでは、と思った理由を言われるのだから当然といえば当然か。

 エリオットは、リアファルに気持ち悪いと言われたことが何か間違って伝わっているのか、と思っていたのだが、


「ダーナの姫が来られた当日にクリスがわざわざ尋ねてきた、となればそう思うのは普通でしょう」

「え?」

「だから、クリスが婚約なんてしないでください! って言いに来たのかと思ったのですが。違いましたか?」


 途中に入ったクリスの声真似は、声は似ていないが言い方が随分似ていて、エリオットは笑いそうになった。

 いや、笑っている場合ではない。

 笑いをごほんと咳き払いすることで誤魔化して反論する。


「クリスがそんなことを言うわけ無いだろうが」

「そうですか? でも婚約解消を指摘した時は図星を指されたと言わんばかりの反応でしたが」

「そ、それは……」


 確かに婚約解消できたら、と思ったりしたのは事実だったからだ。

 でもそれはクリスに言われたのではなくてエリオットが勝手にちょっぴり考えていただけであり、有り得ないとも思っているから本当にちょっぴりである。

 思っていても、選択肢には無い。

 ……と、言えるわけが無いので押し黙るしか無いエリオット。

 レイアは黙ってしまった王子の顔をじーっと見つめ、顎に手をあてて推理する探偵のような仕草で、


「では王子自身がクリスを見ていたら婚約解消したくなりましたかね」

「名探偵!?」


 彼女の華麗なる推理に驚愕せざるを得ない。

 だがレイアは呆れた、と言わんばかりに少し頭を下げて溜め息を吐いた。


「名探偵も何も、見ていれば誰でも分かりますよ」

「なっ、何がだ」

「貴方のクリスへの気持ちです」


 ついさっきむせたばかりなのに、エリオットはまたむせてゴホゴホと咳き込む。

 そして言われた意味を考えてだんだん顔が熱くなってきていた。

 咳が止まったところで涙目になりながら彼女に問いかける。


「いつから気付いてた?」

「いつだか分からないくらい前からでしょうか」


 当人は気付いた直後だと言うのに、傍から見れば随分前から駄々漏れていた感情。

 額に浮き出てくる汗を袖で拭いながら落ち着きが無くなって来る。

 レイアはそんなエリオットを少しだけ見てから、言い放った。


「ムカつくくらい本気のようですね!」


 笑っているけど眉間の皺は消せていないレイアから、エリオットはさり気なく目を逸らす。

 手の平にも汗が滲んできていたのでそれを黒いズボンに吸わせると、もう開き直ることにして喋った。


「どうやったら全てを丸く収めつつクリスを手元に置いておけると思う?」

「私にそれを相談するとはいい度胸をしていますね……」


 彼女はぴくぴくとこめかみを引きつらせて静かに怒っている。


「まぁまぁ、元々はお前が振ってきた話題なんだからいいじゃないか」

「……あのですね、大体においてあの子は物ではありませんよ。とは言え、そんなことを仰っていると言うことは全然進展していないようで安心しました」


 またエリオットは人を物扱いしていたらしい。

 故意では無いはずだが、やはりすぐにはそう言った意識を変えられないのだろう。

 安心されてしまったことに若干悔しさがこみ上げてくるのを感じつつ、それでも縋るようにエリオットはレイアに問いかけた。


「で、何かいい案無いか?」


 手の平を向けてにこりと笑う彼に、彼女も同じようににこりと笑って言い放つ。


「クリスがずっと傍に居たくなるような魅力的な男性になってみてはどうでしょう?」

「ぐっ」

「とりあえずダーナの姫を見ていて羨ましくなるくらい大切にしていれば、妬いて擦り寄って来るかも知れませんよ」


 その案は諸刃の剣では無いかとも思ったが、成功したら凄く可愛い様子が見られるかも、と妄想してにやけたエリオットの足をレイアが思いっきり踏んづけた。




 話を終えたエリオットは、またもう二つ回廊を抜けて城門の裏まで辿り着く。

 来客管理をしている小さめの部屋に顔を出して、リャーマに行く前の頃の記録を見せて貰った。

 ぱらぱら捲っていくと、程なくしてフォウ・トリシューラの名前が見つる。

 会っていたはずの相手は、クラッサ。


「何であいつがクラッサに……?」


 フォウとクラッサの接点など、エリオットにはこの間の機密書室での出来事しか思い浮かばない。

 とりあえずパタンと記録ファイルを閉じて返し、今度彼が向かう先はクラッサのところだった。

 彼女はレイア同様に城に住み込んで務めている軍人の一人である。

 今の時間なら食事でもしているかも知れない、と従者用の大食堂へ足を運んだ。

 普通は王子である彼が立ち寄るはずの無いその大部屋は、彼が入るなり一気にざわめく。

 広い食堂内を見渡してあの黒髪を探すと、いつもの黒シャツとベストに白のトラウザーズ姿の彼女が見つかった。


「クラッサ、話があるんだ」


 周囲の視線は気になるが仕方ない。


「はい」


 一言返事で席を立ち、食べていた食事を半ばで片付けてエリオットの後ろに着いてくるクラッサ。

 フォウとクラッサの接点がアレ過ぎるので、もし人に聞かれて困る内容だったら……と思い、敢えて彼は彼女を自分の部屋に招きいれた。

 クラッサは無表情のままエリオットに聞く。


「何の御用でしょうか?」

「時間をとって済まない。俺がリャーマに行く三日前、二週間前の土曜に君を訪ねて来た青年が居たと思うんだが」

「はい」

「何処かに行くとか……いや、その時一体その青年と何を話していたか聞いても構わないか?」


 何を話していたのか聞いた方が足取りを予想しやすいかも知れない。

 そう思って確認したのだが、彼女はエリオットの問いには答えずに全然違う話題を振ってきた。


「王子、手紙を書けそうな紙とペンはありますか?」

「え? あぁ、あるけど」


 エリオットは壁際のデスクの引き出しから紙とペンを取り出してクラッサに渡す。

 すると彼女はそれを彼に逆に押し付けてきたではないか。


「?」

「今から言うことを王子の手でこの紙に書いて頂いてもよろしいでしょうか」


 意味が分からなかったが、とりあえず書けば分かるか、とエリオットは中央のテーブルに座って彼女の言葉を待った。

 そこへ、耳元にふっと掛かる生暖かい息。

 クラッサがとにかく近い位置に居る。

 彼女の唇が耳に触れるのではないかと思うくらいの距離で話していくそれを、エリオットはサラサラとペンで綴っていく。


「……ちょっと待ってくれ」

「どうしました?」


 小さな声で喋っていた彼女のトーンが普通に戻った。


「いや、今言っていたのも書けと?」

「えぇ、お願い致します」

「……何に使うのかな?」

「書かれている通りのことに使います」


 どういうことだ、自分はこれを書いてはいけない。

 と言うかこんなことをする気も無い。

 彼女は一体何を考えている?

 流石に書くのも憚られてそこで手が止まったエリオットの頬をするりと撫でて話すクラッサ。


「協力してくださると言っていたはずですが」

「いや、そりゃするけど、これは違うんじゃないか?」

「違いません、後に分かります」

「だっ、だとしてもこれはまずいって!」


 こんなことをしたらどうなるか分からない。

 いつまで経っても書かない王子に痺れを切らした彼女は、至って平静に脅しのような台詞を投げかけてきた。


「チェンジリングは解除は大変ですが、掛けるのは容易なのですよ」

「!」


 それは、エリオットがこれを書かねばクリスに再度チェンジリングを施す、と言っているようなもの。

 耳元で話し続ける彼女の髪が視界の端に見え、そしてその距離を途端に恐怖として感じ始める彼の体。

 強張って、動かない。


「今ここで私を縛ってそれをさせないようにすることも出来ますが、私に何かあれば仲間がそれをするだけの話です……分かりますね」


挿絵(By みてみん)


 あぁよく分かる。

 自分がこれを書くしか無い、と言うことが。

 ここまで大それたことをしようとしているのだ、仲間が居ると言うのも嘘では無いだろう。

 そこまで考えが行き着いたエリオットからは、抵抗の二文字は消え去った。


「ちなみに先程言っていた青年ですが、私のことに勘付いて問い質してきたので監禁してあります」

「くっ」


 自身の不甲斐無さに、苛立ちが腹底へ集っていく。

 レイアならきっとここに書かれたことが真実では無いと判断してくれるはずだ。

 出来ることならばこの手紙を最初に見るのが彼女であるように、と願いながら、エリオットはクラッサが囁く言葉を手紙として綴っていった。


   ◇◇◇   ◇◇◇


 一方、クリスが城から帰ってきた頃には、当初予想していた通り夜になっていた。

 既に夕食の準備はほぼ出来ており、着いてすぐに食事となる。

 三人と二匹でダイニングテーブルを囲みつつ、クリスは鶏肉の紅茶煮を素手で掴んでもきゅもきゅ食べながら報告をした。


「ん、エリオットさん、姉さんのことでやっぱり不自然な点は無かったって言ってました」


 それだけ言ってまたさっきの鶏肉を掴んで二本目にかぶりついた。

 クリームチーズのキッシュを二匹で食べているうちの片方のねずみが、一瞬その口を止めてクリスに赤い瞳を向けるが、特に人型に変化して話題に入ってくるわけでもなくまた食事を再開させる。

 多分クリスを見たのはダインだろう。

 彼女? としてはやはり腑に落ちないのだと思われた。


「そうか……」


 この件はエリオットの言う通り、余計な詮索をする必要が無いことでもある。

 ライトも同じように思っているのかも知れない。

 それだけ呟いてパンを千切って口に運ぶ彼。


「フォウさんのことは今日中に調べてくれるって言ってました。あと婚約のことはどうでも良い理由でしたよ」

「どうでもいい、ですか~?」

「はい、レイアさんと勝負して負けたら結婚しろって言われていたそうです。で、負けたと」


 と、クリスがここまで言ったところでライトとレフトの動きがピタリと止まった。

 そこでようやくクリスは、エリオットが二人に言いたくなかった理由を実感する。


「あの雌鳥、やはり捌いて食べてしまった方が良いのではありませんか~?」


挿絵(By みてみん)


 今の発言はレフトだ、レフトの言葉のはずだ。

 けれど聞き間違いとしか思えない内容だったのでクリスは思わず目を丸くして彼女を見る。

 レフトは変わらぬ笑顔であるにも関わらず、左手に持っているフォークがぐにゃりと曲がっていた。

 と、レフトでコレなのだ、ライトは……と恐る恐るクリスがライトを確認すると、


「ひっ」


 彼はクリスが今までに見たことの無い形相をしていた。

 鬼か悪魔か、と言うレベルで歪んだ顔。

 更に手にしていたパンを、八つ当たりするように乱暴に直接食い千切っている。


「他人の人生を何だと思っているんだ、あの女らしい汚いやり口だ」

「いっ、言いたいことは分からないでも無いですけど、多分エリオットさんが勝った際にはそれに見合う条件が提示されていたのでは……」


 クリスは多分正論を言ったはずだ、一方的な条件だけでそんな勝負をするわけが無い。

 だがそのフォローは無駄に終わった。


「鳥ごときにあいつの結婚を左右するような条件を提示出来るものか。そもそもあの存在にそんな価値が無い」


 種族間対立とはこんなに根強いのか。


「全くですわ~、エリオット様はお優しすぎますわね~」


 クリスの両サイドの虎の獣人は揃って、レイアと言うか鳥人全てにあてて言うように非難する。

 やはり長い歴史の中ずっと争い続けている種族と言うのは、簡単には仲良くなれないのかも知れない。

 ライトもレフトも個人としては凄く良い人物のはずなのに、それでもこんな一面があるようで、単に仲が悪いとかそういうレベルではなく、これ以上自分に出来ることは無い……そんな気がしてクリスは口を噤んだ。


 人種による差別と言うのは消すことが出来ないのだろうか。

 クリス自身が今二人に嫌われているわけではないが、見た目が違うと言う理由で傷つけられていた時期もあるので、これは見ていて悲しくなってしまう。

 二人にこんなことを言って欲しくない、と。

 黙って食事を口に運んでいると、そんなクリスの気分が落ちていることに気がついたのだろう、ライトが声を掛けた。


「すまない、気を悪くさせてしまったか」

「いえ、誰だって、嫌いな人くらい居ますよ」


 きっと元々気が合わなくて、それに種族のことも重なってそういう間柄になっているのだとクリスは思いたい。


「……私にもし名残羽があっても、こうして一緒に居てくれますか?」


 不毛な確認だ。

 でもつい口から出てしまったその言葉。

 彼らは少しの沈黙の後、先程までの怒りを鎮めて優しい声色で言った。


「正直言うと最初は偏見を持って見るかも知れませんわ~。けれどクリスさんがもし鳥人ならば、その偏見もきっと薄れていくと思います~」

「そうだな、そもそも偏見と言うならばお前が鳥人でなくとも最初の頃はあったからな」


 頭をくしゃりと撫でられて、クリスは二人の言葉を信じようと静かに目を閉じた。

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