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この箱庭よりも大切な人に  作者: 蒼山
第二部 第八章
59/138

恋と愛 ~それは常に不意打ちの形で~ Ⅱ

   ◇◇◇   ◇◇◇


「はぁ……」


 場所は変わり、あれからぐでーっと何をするわけでもなくダイニングルームのテーブルに頭を乗せて伸びているクリス。

 ライトも部屋に篭もった上に遊んでくれそうにも無い雰囲気だったため、何もやることが無くてだらだらするしかない。

 しばらくそうやって暇暇オーラを一人寂しく出していると、掃除が終わったらしいレフトがやってきた。


「あら、遅くなりましたが昼食を用意致しますわね~」

「ありがとうございます!」


 今日のお昼ご飯は何だろな、とテーブルで伸びたまま彼女の後姿をぼんやり眺める。

 相変わらずの手際の良さで、ある物でさっと作られた昼食は薫製肉と葉野菜のミルク粥だった。

 その美味しそうな匂いに食欲をそそられたクリスは、彼女が器に盛っているのを見て急いでスプーンを準備する。

 手伝いをしなくては、とかそういう気持ちからではなく、もう単純に早く食べたいらしい。


「うー、美味しいです」


 レフトが座るのを待たずについつい先に食べてしまった少女は、とにかくその喜びを伝えた。


「良かったですわ~」


 彼女はそう言ってとてとて歩いて行ってしまう。

 多分ライトを呼びに行ったのだろう。

 あつあつをはふはふしながらもぐもぐ、と表現がおかしなことになっているクリスがとにかく食べていると、あまり機嫌の良く無さそうなライトが、ゆっくり歩いているレフトを追い越して食卓についた。

 でも食事を目の前にすると少しだけその顔も綻ぶ。

 熱い物を食べているとどうしても無言になってしまうもの。

 三人でただひたすら粥を口に掻き込んでいると、珍しくレフトが話題を振る。


「本当に新聞の通りの理由で婚約を決めたのでしょうか~……」


 既に彼女の皿は空だった。

 その疑問にライトも少し考えてから答える。


「この前聞いた時は言いたくない感じだったな。それが新聞に書かれたものだったのならば、別に隠すことも無いとは思うんだが」


 何にも疑問に思っていなかったクリスだが、彼女らの話を聞いて改めて考えると確かに変だ、と気になってきた。


「大体エリオットさんが国のことを考えて行動ってのがもう怪しくないですか? 絶対他に理由がありますよ」

「……エリオットも大変だな」


 苦笑いするライトを見て、クリスもつられて笑う。

 ようやく平らげた皿はクリスが片付けて、いつも通り、食後の飲み物をレフトが入れた。

 のんびり素敵な休日、と言うか彼らは毎日が休日では無いだろうか。

 外には今日も休診の看板が立っている。


「姉さんのこととかも聞きたいし、ついでに聞いてきますよ」

「先日の様子から考えると素直に答えるとは思えないぞ」

「その時はその時です」


 エリオットが答えなかった時にどう責めるか考えながら、暇だったこともあり、クリスは支度を済ませてさっさと城に向かった。




 エリオットを含む城の人間に会うのは実はというか当たり前のことながら面倒で、城門を通されてもその後書類手続きが待っている。

 しかしクリスは毎度同じ文書を書いているのでそれも慣れ、係員も彼女の顔を見るなりサッといつもの記入書類を出してくれるのだ。


「今日ってもうエリオットさん、手あいてますかねぇ?」


 書類を書きながら受付の男性に聞いてみる。

 三十代後半くらいの外見の係員は、その金の瞳を薄く閉じて悩んでいた。


「うーん……ダーナの姫様がいるからもしかするとダメかも知れんね。でもクリスちゃんだから時間は取って貰える可能性も高いし、一応伝えるだけ伝えよう」

「いつもありがとうございます」


 記入した書類を持って彼が城内の奥に進んでいくのを、クリスは近くの椅子に座って眺めていた。

 流石にダーナの次期巫女長という要人が来ている日では、クリス以外に城を訪問してくる非関係者は居ないようだった。

 受付とその待機スペースは、城門を入ってすぐの場所と言うこともあって通りすがりの人は兵士や軍人が多く、そして彼らからすればクリスはかなりの有名人なのでその視線が痛いほど突き刺さる。


「うー……」


 周囲の視線に耐えられなくて、クリスは誰かと合わないように目を泳がせた。

 椅子に座ったまま落ち着き無く足をぷらぷらと揺らしていると、ようやく係員が戻ってきてその目と目が合う。

 彼はクリスの近くまで来たところでその暗かった表情をにこっと明るい笑顔に変えて言う。


「大丈夫だったよ、良かったねぇ」

「だ、ダメだったかと思いましたぁぁぁ」


 ならば最初から笑顔で近寄ってきたらいいものを。

 騙された気分になったクリスは少し頬を膨らませてその気持ちを訴えると、彼は優しく笑う。

 こうも頻繁に接していれば、自然と親しくなるものなのだろう。

 無事アポ取りも完了したところで、待ち時間は客室に通された。

 長いソファでごろんごろんと転がりながら一人で暇を潰していたクリスは、突然のノックの音にびっくりしてそのままソファから転がり落ちる。

 その醜態を目の当たりにしたのは、レイア。


「な、何をしているんだい……」

「あ、どうも」


 今日は随分ビシッと決めた黒の軍服で格好良い。

 その姿にクリスが思わず見惚れていると、レイアがその視線に気が付いて照れ笑った。


「一応要人が来ているからね。会議もあったしこんな服装をせざるを得ないんだ」

「あー、それでですか。格好良いですよ!」

「そういうクリスは折角の可愛い服が皺になっているよ」


 言われて自分の服を見下ろすと、青のギンガムチェックのシャツが見事な皺になっている。

 ずれてしまっている薄いグレーのパンツを上げ直してから、クリスは彼女に改めて話しかけた。


「エリオットさん、忙しくなかったですか?」

「うん、どう考えても忙しいだろう」


 そう言った彼女の表情は笑っていても眉だけがちょっと寄っていた。

 少し怒っている、と感じたクリスが肩をすくめて両手の人差し指を合わせながらもじもじしていると、溜め息まじりながらもフォローをしてくれる。


「丁度手があいた頃だから平気だと思うさ」

「そうなんですか?」

「あぁ。どうも王子は早速お相手の姫君にドン引かれているらしくてね。逃げるように彼女が王子の部屋から出て行ったのをメイドが見たらしい」


 脱力した様子のレイアは、少しだけ頭を押さえて渋い顔で言った。


「結婚する姿勢を見せているのは分かるが、それを確かなものにする気が無いように見えるよ……」

「え?」


 何となくわかったけれど詳しいところが気になって問い返してしまったクリスに、彼女は少し慌てて付け加える。


「いやほら、折角結婚話が持ち上がってても、彼がふざけた態度を取っていては破談になりかねないだろう? 折角の縁談をまとめる気が無いんじゃないかって思ったんだ」

「あー……」


 確かに本気で結婚するつもりなら猫を被ってやればいいだけの話だ。

 彼は猫を被れない人間では無いので、それをしないと言うことはやはり乗り気では無いのか、とクリスは判断した。

 けれどそれなら最初から断り続けていればいいはずなのに、思い立ったように写真を持って来て眺めていたあの夜を思い出す。


「何を考えているんでしょうね、あの人」

「そ、そうだね、ははは」


 若干片言な喋り方をするレイア。


「大丈夫ですか? 何か無理してるような笑い方なんですけど」


 エリオットとレイアの間にある事情を知らないクリスは、目が泳いでいるレイアの内にある動揺を見抜けない。

 クリスとしては気を遣ったつもりなのだが彼女はそれには触れずに、


「じゃ、じゃあ王子はいつも通り自室にいるだろうからもう行きたまえ。きっと彼も待っている」


 と、さり気なく会話の終了を促してきた。


「は、はい……」


 挙動不審なレイアに首を傾げつつも、軽く会釈をして客室を出る。

 少し太陽は陰って来ていて、薄暗くなってきた空。

 少し生暖かい風が吹き抜ける回廊にはもう灯りが灯されていて、このままいくと帰りは夜になるだろう。

 そんなことを考えつつ動かされる足取りは何故か軽い。

 スキップでもしてしまいそうな自分の足に気付いて、思わずクリスは歩みを止めた。


「……うーん」


 何か当初の目的を忘れ去っている気がするのでクリスは先にそれらを再確認しておくことにする。

 自分は別にお遊び気分で王子に会いに来たわけでは無いはずだ。

 まず、姉の死因は結局何だったのか。

 それとフォウの件もまだ聞いていない。

 あといきなり政略婚に踏み切ろうとしたことについて。

 そう、こんなにいっぱい聞くことがある。


「よーし!」


 歩きを再開させたクリスの足取りは、やっぱり軽かった。

 エリオットの部屋は他の部屋とは離れた位置にある。

 それ一つがもう家のような大きさの建物で、回廊を通った先の庭のような敷地内にその部屋は小館のように建っている。

 とはいえ大きい割には天井が高いだけ、と言うのがクリスの印象。


「お邪魔しまーす」


 と言いながらノックもせずにドアを開けて中に入るクリスに、黒い軍服姿のエリオットはテーブルに頬をべたーっとくっつけてだらけた状態で座ったまま視線だけを移す。


「あぁ……」


 気の無い返事だ。

 クリスはとりあえず思った感想を述べた。


「何か嫌なことでもあったんですか?」


 全身から溢れ出る負のオーラを抑え切れていないエリオットに問いかけると、彼は口だけもごもご動かして喋った。


「先刻リアファルに、気持ち悪いです、と言われたばかりだな……」

「えーと、リアファルって言うのは……」

「俺のお嫁さん予定の娘っ子だ」

「あははははは!!」


 人をけなすようなことを言いそうにないお嬢様に、そんな台詞を言わせるだなんてどこまで気持ち悪いのだろう、この男は。

 とりあえず指を差して腹を抱えて大笑いしてやったが、そんなクリスに対し彼は全く怒りもせず、まだ脱力したままだった。

 相当それがショックだったのか。

 普段の彼ならここで怒ってくるはずだ。


「だ、大丈夫ですか?」


 実は結構傷心中なのかも知れないとクリスは察する。

 少し心配になって尋ねると、ぐしゃぐしゃと長い髪を毟るようにして反対側を向いてしまうエリオット。


「折角心配してあげているのにまただんまりですか?」


 でも、この件については悲しくて触れられたくないのかも知れない。

 誰だってそういう時はある、とクリスは寛容な気持ちでそれを受け入れた。


「まぁいいですよ、今日はちゃんと他に話があるんです。そっちは答えてくださいね」


 話題を切り替えようとすると、彼はクリスに向き直ってきょとんとした顔を見せる。


「何だ、用事があるのか」

「普通に考えて、用事が無かったらこんな日に来ませんよ。実はダイン……えーと、あの大剣の精霊がおかしなことを言っていたのでエリオットさんに確認したくて」


 生きる気力が無いのではないかと言うくらい生気の無い目をしていたエリオットの目が、しっかりと意識を取り戻したようになる。

 傷心ながらも真面目な話題にはちゃんと気持ちを切り替えるくらいの余裕はあったようだ。


「おかしなこと?」

「えぇ。あの精霊、姉さんがあの時死ぬはずが無い、って。ボクはちゃんと解放してやったーって言ったんですよ」


 エリオットは黙って聞いている。


「今更いちいち嘘を吐くとも思えないし、何か姉さんの死に方に不審な点は無かったのかと気になって……」


 そこまでクリスが言ったところでエリオットは不機嫌そうな顔で口を紡いだ。


「死因が何だろうが、ローズはもう死んだ。それこそ今更じゃないのか。掘り返して何になる」

「そ、そりゃそうですけど……でも気になるじゃないですか」

「不審な点なんて無かった。苦しそうだったけどいつもの……笑顔のまま逝ったさ」


 思い出しているような遠い目をして言う彼。

 そんな顔をされてはクリスもそれ以上聞くに聞けなくなる。

 笑顔のまま、という姉らしい最後に想いを馳せた。

 ダインが言うように解放したのだとしても、あの時はもうそれも遅すぎたのかも知れない。

 そのことを掘り返すのはエリオットの言う通り今更なのだ、とクリスは気持ちを抑える。


「分かりました。じゃあ次の話なんですけど」

「まだあんのかよ」

「ありますよ! フォウさんの件どうなりました?」


 エリオットは、確認しておくと言っておきながらあれからクリスに何の連絡もしていない。

 ローズのことは今更かも知れないが、こちらは現在進行中の出来事である。

 クリスの問いに彼は、ずっとテーブルに張り付いていた頬をばっと上げて剥がして少女の目を見つめた。

 その頬はテーブルとくっついていた面が見事に赤くなっている。


「忘れてた」


 その目をぱちくりさせながらとんでもない一言。


「ちょっと酷くないですか!?」

「い、忙しかったんだよ! この通り色々立て込んでたんだから!!」


 慌てて弁解するエリオットを思いっきりじと目で睨んでやると、彼は申し訳無さそうに目を伏せて言った。


「悪い。今日中に確認しておくから」

「頼みますよ!」


 再度の催促をそんな風に叫んで終えて、最後の用事は……アレ。

 クリスはこほんと咳払いをすることで彼の視線を自分に呼び戻す。

 エリオットが自分を見たのを確認してから、少しだけ問い質し難いあの件を口にした。


「で、最後なんですけど。どうして急に身を固めようとしているんです?」


 大体においてこの前あんな風に渋っていたのだから、絶対他に理由があるはずなのだ。

 レフト達に言われて気付いたクリスだったが、気付きさえすればその疑問は然るべきものである。


「どうしてまたそれを聞くんだ?」


 明らかに落ち着きが無くなるエリオット。

 心の内をさとられないようにか、翡翠色の瞳をクリスから外して顔を引きつらせていた。

 クリスは嘘を言わずに正直に答える。


「ぶっちゃけて言いますと私は全く気にしていなかったんですけどね! レフトさんが気にしていたんですよ。ライトさんも引っかかっているようでした……のでついでに聞きに来たわけです」

「くっだらねぇ……どうでもいいじゃねーか」


 しれっと切り捨てようとする彼に、更なる追撃をする。


「そんなこと無いです! 私はともかくあの二人にはきちんと説明してあげるべきですよ! 貴方の数少ない友人なんですから!」

「何その、友達居ない子みたいな言われ様!?」

「居るんですか?」

「いや、そんなに居ないけど……」


 王子である彼にはどうしても主従関係が付き纏う。

 故に本当にエリオットにとって友達と呼べる存在は、少なくともクリスにはあの二人しか思いあたらない。

 婚約だの結婚だのと人生で大きなことなのだから、たまには本心を打ち明けてあげるのも気遣いの一つではないだろうかとクリスは思う。

 そう、決して自分が気になるからでは無い。

 エリオットは不貞腐れた表情をしながらも、その品の無い口を渋々と開く。


「レイアとの勝負に負けた」


 とりあえずクリスは首を左に傾げた。


「えっと……」

「負けたら結婚するって約束だったから婚約を決めた」


 そう言われて今度は右に首を傾げる。

 言いたくないからだろう、ぽんぽんと投げやりにまるで箇条書きのように言葉を置いていく彼。


「最初はいい相手を探そうとした。けど居なかったし、もう誰でもいいやと思って一番今の状況に都合の良さそうな相手を選んだ」


 都合の良さそうな、と言うのは国の状勢にとってだろう。

 クリスは彼の発言にかなり苛立ちを覚えていた。


「じゃ、じゃあ……自分の立場を考えて今までの行いを反省して思い立ったとか、そういうわけじゃないんですね?」

「それも少しはあるさ。そりゃあ最初は嫌だと思ったけど、それでもそろそろ落ち着いてやるか、って素直に思えたから踏み切れたんだ」


 しかしそう言う彼の顔は、酷く疲れたような表情だった。


「ローズみたいに欲しいと思える女に出会えるとも思えなかったから、八割くらいは諦めに違いないけどな」


 きっとその八割のせいでそんな顔をしているのだろう。

 本当に反省の気持ちは『少し』らしい。

 それが凄く伝わってくるのでげんなりしてしまったクリスは、ついつい彼を蔑みの目で見ていた。


「というか姉さんを物みたいに言わないでください。そういうところが悪い意味で王子様ですよね。良い意味で王子様なところなんて天辺からつま先まで探してもどこにも無いのに!」

「そうだな」


 あっさりと肯定するエリオットに、クリスは拍子抜けしてしまう。

 先程から漂っている負のオーラといい、本気で元気が無いのかも知れないと感じ始める。

 ブラックジョークを正面から受け止められてしまって逆に自分が悪いことをしている気分になり、クリスまで一緒に落ち込んでしまいそうだ。

 座ったまま項垂れている彼はそのまま言葉を続ける。


「物みたいな幼少期だったからかも知れんが、そういう感覚がズレてるみたいだ。気をつけるよ」

「ひ、ひぃぃ……」


 素直に謝ってる、どうしたのこの人。

 そんな有り得ない光景にクリスはもう耐え切れなくなり、エリオットの肩を掴んでぐらんぐらんと揺らした。


「そんなに身を固めるのが辛かったんですか!? 正気に戻ってください!!」

「ははは、俺も正気に戻りてぇよ」


挿絵(By みてみん)


 勿論エリオットが正気に戻りたいのは、クリスが言っているものとは別の問題だ。

 明後日の方向を見つめながら、彼は抵抗することなくクリスに揺らされていて、その頭はまるで首の座っていない赤子のようにがくがくと上下に動き、体に力が入っていないのが目に見て取れる。


「う、うぁぁぁ」


 こんなのエリオットらしくない。

 何だか怖くなってきたクリスの口からは、泣いているような呻き声が漏れた。

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