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この箱庭よりも大切な人に  作者: 蒼山
第二部 第二章
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女神の末裔 ~目覚めた内なる刃~ Ⅱ

 クリスは力無く俯いて、しばらくそのまま彼の枕元に腰を掛けていた。

 そこへ二回、小さく申し訳程度の音量でノックの音が響く。

 交代の時間だ。


「……様子……どう」

「変わりなく魘されてますよ」

「そう……」


 色素の薄い金髪が夜の闇に溶けるように靡く。

 ぼそぼそと喋りながら、ヨシュアが入ってきた。

 クリスよりも薄い青の瞳が室内を隈なく見回してから、その無表情を少しだけ歪ませる。


「……何か」

「来ましたね」


 どこからか感じる人の気配。

 タイミング悪くも護衛が二人居る時に忍び込んできてしまったのだろう。


「ガウェインは起こしますか?」

「いい……」


 そう言って彼は手首に巻いてあるバンドから針のような矢を抜いて構えて天井に放り投げる。

 それは天井をやすやすと貫いていき、その後に天井裏でどさりと重い物が倒れる音がした。


「あと何人か、散らばりましたね」

「……追う……ここを」


 多分、自分が追うからここを頼むと言いたいのだろう。

 本来ならばエリオットを起こしたいところなのだが、悪夢を見ている間の彼は何をどうしても一切起きてくれない。

 昼間の居眠りで悪夢を見ている様子は無いのであくまで夜だけの話だが、言うなれば、夜に寝ている間の彼は本当に無防備になってしまうのだ。

 ヨシュアは窓に駆け寄って、ひらりと屋根の方へジャンプしていく。

 上で足音がいくつも聞こえてきた。

 次に、窓の外で大きく風の動く音がする。

 目の前に見えたソレに、思わずクリスは目を丸くしてしまう。


「えええぇぇ……」


 嘘でしょう? と心の中で呟いた。

 何故なら窓の外、目の前に居るソレは、飛行竜などとは比べ物にならないくらいのサイズの大型竜なのだから。

 咄嗟にクリスは、寝たままのエリオットを担いで部屋を飛び出す。

 その直後、轟音と共に部屋の中が一気に燃え上がった。

 まずは一階で多分いびきを掻いて寝ているガウェインを起こさねばならない。

 猛ダッシュで階段を駆け下りて、クリスは彼の居る部屋のドアを蹴り破る。


「ガウェイン! 無事ですか!」


 ドアの破片を踏んで中に入ると、ガウェインはつまらなそうに敵を一人爪で引き裂いている最中だった。

 金色の瞳が目の前の赤を映して綺麗なオレンジに輝いている。


「うん無事、剣をすぐ持てなかったからこんなことになってるけど」

「外に野生サイズの大型竜が居ます。そちらは私がやりますのでエリオットさんを」

「おう、任せてちょーだいッ」


 クリスは遠慮無く、担いでいたエリオットを放り投げて彼に渡した。

 ガウェインは、王子へのぞんざいな扱いに少しびっくりしたようだったが、それでも何とかうまくエリオットを受け止めると傍に立てかけてあった剣を手に取ってクリスに敬礼する。

 そこまで見届け、クリスは面倒なので部屋の窓から外へ飛び出した。

 それに気付いたらしい大型竜は、早速空から火炎の息を放つ。

 大きく飛び退いてそれを避けるが、これは流石に変化しないと対処は無理だろう。

 すぐ様黒い翼を広げ変化を完了させて飛び立ち、クリスは竜と同じ高さまで行き着いた。


「これはエルヴァンへの宣戦布告、ということですか」


 街の端に家を貸したのも、最初から大掛かりに襲う気だったからかも知れない。

 人間の手で飼育したとは思えない大きさの竜を操り、スケールアーマーで武装した男が辛うじて見える口元をにやりと動かす。


「時は満ちた。我々は大型竜の飼育に成功し、既にこの他に何体も従えている。勝利することは容易なのだ」


 そう言うと竜が騎乗者の手綱の動きに合わせて、大きな口を開けてクリスに突っ込んできた。


「くっ」


 巨体でありながらもそのスピードは竜ならでは。

 避けたものの、かなり接近して男の兜の下の目と視線が合う。

 それは狂気の色。

 剣など通さぬ竜の肌に攻撃しても無駄だ。

 竜の角を掴んでその上ですかさず操縦者である男に剣戟を振るう。

 ガキン、と金属音が何度も夜の空に響き、しばらく攻防を続けた。

 ぎりぎりと刃を重ならせながら彼はクリスに言う。


「目もくれていなかった東に、今頃になってどの面を下げてやってくる! 笑わせるではないか!」

「情勢に文句があるならば進言すればいいだけでしょう!」


 直接王達と交流の無い彼らとクリスとでは、王制への受け取り方が随分違うらしい。

 普通に考えて、進言したところで通らないことのほうが多いだろう。

 進言する気自体が失せるようなこともあったのかも知れない。

 クリスが素直に王制を受け止めているのは、それらを見ていないからだ。

 だから奇麗事を、疑いもせずに押し通す。


「*********!!」


 クリスは衝撃波にも近い音を発して、彼を威嚇する。

 目の前では耐え切れるわけもないその声量に、男が悲鳴を上げて耳に手を当てた。

 その隙に彼を竜の上から振り落とし、数メートル下の地上に落下させる。

 多分命は無いと思われた。

 騎乗者が離れ、大きな音に驚いた竜だけが残り暴れ狂う。

 今度はコレを止めなくてはいけない。

 角を持っていたところを手綱に持ち替えて跨ってみるが、大きな竜は小さい飛行竜と違い、クリスの思ったようには動いてくれなかった。


「うぐぐぐぐ」


 飛行竜の三倍以上のサイズのこの竜は、火炎を吐き散らしながら咆哮を上げる。

 力で抑え付けることも適わず、竜に振り回されるクリス。

 そのまま竜は、どこかへ戻ろうとするかのように急に方向を変えて飛び立った。


「ど、どこへ行くんですかぁ、ぁ、ぁ」


 街の中心部へどんどん向かう竜に、ただ振り落とされないように乗っていることしか出来ない。

 竜が向かっている先はモルガナの長の豪邸。

 帰巣本能か、竜は勢いよく、豪邸の屋根へ、


「と、ま、れえええええええ!!!!!!」


 突っ込んだ。

 爆音、炎上。

 売られた喧嘩を三倍返しにしてしまったことにクリスは困り果てた。

 これでは本当に戦争になる。

 崩れた瓦礫から顔を出して様子を見ると、あちこちで悲鳴が上がり逃げ惑うメイドに、戦闘体勢を整える兵士達。

 隣の竜は再び大きな咆哮を上げてそのままそこで暴れだす。

 こんなサイズの竜、訓練された人間でなければ操縦は困難なのだろう。

 騒然とする中で、クリスは見覚えのある姿を一瞬だけ見た。

 この騒動を利用するかのように、逃げる人の波に逆らって庭を走り、燃える建物へ向かって行く。

 服装は周囲の者と同じようなデザインのメイド服だったが、その顔は忘れるわけがない。


「る、ルフィーナさん……!?」


 すぐに彼女の姿は建物の中に消え、屋根の上で埋まっているクリスには見えなくなった。

 しかしそちらに気を取られている場合では無い。

 隣の竜が火を吐いて豪邸はどんどん燃え広がっていっているのだ。

 これを沈静化させないとモルガナの長にどんな言いがかりをつけられるか分からない。

 大変残念なことに、この状況ではどう見てもクリスが大型竜を連れてきたような構図になっているのだから。


「くぬぁぁぁぁぁぁぁ」


 クリスはその竜の巨体を、渾身の力を振り絞って放り投げた。

 火事場の馬鹿力か。

 私、こんなに力あったんですね、とクリスは自分で自分にびっくりしてしまう。

 驚いて飛ぶ暇も無かった竜は、屋根から中庭へと落ちていった。

 それを追ってクリスは、広いその庭で再度竜にしがみつく。

 背中ではなく、口へ。

 両腕では回りきらない竜の口を、力だけで引くように閉じさせてから大声で助けを呼んだ。


「誰か竜を止められる騎乗者は居ないんですかっ!!」


 普通の兵士は遠巻きに見ているか、壊れた豪邸の火を消しているか。

 出て来る者は居なかった。

 口を閉じられて不快だったのだろう、口を掴んでいるクリスの腹を、竜が思いっきり爪で裂いて引き剥がしてくる。


「うあっ」


 人間の手では傷もつかない変化中のクリスの体も、大型竜の爪には成す術も無く裂かれた。

 人間ならそのまま二分割されていたかも知れない。

 太い剣で表面を斬られたような傷を負うだけで済んだのはクリスだからだろう。

 しかしそれで竜の口は自由となる。

 火炎を吐いて再びその場は火の海と化す。

 到着した魔法使いや魔術師が必死にそれを止めようとするが、焼け石に水。


「こんな手に余るものを、戦争の道具として使おうだなんて……」


 愚かにも、程がある。

 深く抉るような痛みに耐え、クリスは剣を杖がわりにして立ち上がると哀れな竜を見据えた。

 こんなところに居るべきではない、この大地に生けるものの頂点を。

 暴れ狂っていたはずの竜は、クリスの視線に気付いたかのようにそちらに顔を向けてピタリと止まる。

 互いに様子を伺って、動きは無い。

 刹那、先に動いた竜が大きな口を開けてクリスに突進してきた。

 地響きを轟かせながら向かってくる竜に、通じるかも分からない剣先を向けて構え挑む。

 この身を喰われるか否かの瀬戸際、辛うじて先に竜の口の中に突き刺さる剣。

 竜は悲鳴のような叫びを上げたが、口の中といえど竜の硬さに負けて折角貰った名剣は折れてしまった。

 痛みに暴れ、まず口を閉じようとする竜。

 その瞬間。

 口腔内に深く入り込んだクリスの右腕が食いちぎられそうになるが、それを拒むように竜の口の中に、光の剣が現れた。


「オオオオオオオオオ!!!!」


 突如出現した剣に内側から頭を突き破られ、竜はその雄叫びの後に、ずしんと体を沈ませて絶命する。

 何が起こったのか、その場に居た誰もが分からなかっただろう。

 クリスはよろよろと目の前の竜の口に手をあてて無理やり開き、中にあった剣を引き抜いた。


 ――それは炎のように赤い剣。


 捻れるようなデザインのグリップに、ほとんど用を成さない柄頭。

 クリスの腰くらいまでの長さの刃は、燃えるような色の金属で出来ていた。

 比較的シンプルなデザインのそれは、持った瞬間に体に馴染む、と言うよりは自分の手足のような感覚だった。


挿絵(By みてみん)


「精霊武器……?」


 と思ったが、精霊の声も聞こえないし、不思議な剣ではあるが精霊の力を帯びているような感覚は伝わってこない。

 しかしこの剣は、クリスを護るようにあの場に現れた。

 どこから、と考えながら自分の手と体を見回すが、考えてもわかるはずなど無い。

 ドッと押し寄せる痛みと疲労感からその場に膝を突くと、ヨシュアがそこにやってきた。


「竜を……倒した、か……」

「ぎりぎりで、倒せちゃいました」


 息切れしながら彼に答える。

 遅れて、エリオットをおんぶした状態でガウェインも掛けてきた。


「ううおおっ、すんげー!!」


 倒れている竜を見て叫ぶガウェイン。

 事態は収束したようだ、力が抜けると同時に失血からか、クリスは意識を失ってその場に倒れてしまう。




 静かに目を覚ますと、どうやら宿のような一室に居た。

 板張りの天井がまず視界に入り、次に横を見るとエリオット。

 目が合うと彼は握っていたクリスの右手を慌てて振り解いて、自分の手を背に引っ込める。


「お、おはようさん」

「……何日寝ていました?」


 手を握って付き添うだなんて、彼のこの心配していた様子からすると、一晩では無いようにクリスは思う。


「今は五日目の昼だ。後始末が大変な時にお前はぜーーんぶ寝てたわけだよ、いいご身分だな!」

「それは申し訳ないです」


 体を起こして動こうとするが、久々の大怪我は思っていたよりも深いらしい。

 動かした痛みに顔が歪んだ。


「お前の傷は治せないんだから、大人しくしてろよ」


 凄まじいまでの頑丈さで滅多に怪我をしないクリスだが、実はデメリットもある。

 それは、エリオットがあれからきっちり習得した、レクチェのような魔力で傷を癒すような技や、一般的な治療魔術がクリスには全く効果が無いことだ。

 多分本質的なところで他の人間と、クリスとで全く構造が違うせいなのだろう。

 大きな怪我をしない限り治療魔術など使わないため、それを知ったのはごく最近のこと。

 神が創り出した生物と、女神が生み出した生物と、その壁はこういった些細な部分でも表れていた。


「そうさせて貰いますかね」


 クリスは包帯でぐるぐる巻かれた体をさすりながらもう一度寝直した。


「長は、自分の差し金では無い、の一点張り。自分は被害者だって喚いてたよ、竜殺しのクリス君っと」

「まぁ、そう言うしか無いでしょう……って?」

「王子の御付きの少年が、大型竜を素手でぶん投げた上に光る剣で討ち取った、とさ。良かったな、前の噂なんて吹き飛ぶくらいインパクトあるだろコレ」

「あぁ……」


 あんなに人が沢山居る中でやれば、たちまち噂は広がるだろう。

 遠くの山で起こった出来事ではなく、街中でのことなのだから。

 しかしどちらにしても噂の中のクリスは、少年だった。

 折角内容が変わっても気分的にはあまり変わらない。


「大型竜を一人で殺すとか、人間離れしていくのやめてくれよな! 笑いがとまんねーよ!」


 わはは、と笑いながら馬鹿にするエリオット。

 クリスとしては、したくてしているわけでは無いというのに。

 少し不機嫌になりながらも、あの時の状況を思い返して彼に報告した。


「竜には、正直やられる寸前でした。けれど急に手の中、というか目の前というか、手持ちの剣が壊れそうになった瞬間に赤い剣が現れて、その剣が竜を刺したんですよ」

「そこにある剣か? でもあれ、精霊武器じゃないだろ。ヨシュアが普通に運んでたからな」

「やはり違うんですか……何が何だかさっぱりです」


 そして二人で大きく溜め息。

 エリオットは前髪を軽く掻き揚げて、クリスに言う。


「分からんことは考えても仕方無い。怪我を治すことだけ考えてろ」


 その言葉に無言でクリスは頷いた。


   ◇◇◇   ◇◇◇


 そこは小さな事務所のような一室。

 以前とは違い、随分と荷物が散乱して汚れている中、本を持ったメイド服のエルフが疲れた顔をして口を開く。


「取ってきたわよ。燃える寸前だったんだからね」

「うおおお、ありがとおおおルフィーナぁぁぁ!!」


 そう言って抱きつこうとする黒髪の青年を、すかさず避ける東雲色の髪のエルフ。

 その赤い目は冷たく彼を流し見ていた。

 彼女に避けられたフィクサーは、しょんぼりと肩を落としてすごすごと自分の定位置である椅子に戻って座る。

 そして彼女の手から一冊の古びた本を受け取ると、嬉しそうに中身をぱらぱらとめくる。


「うん、読めない」


 読むのを断念して、彼はぱたんと机の上に本を置いた。

 そこへ、異母妹と同じ赤い瞳を彼に向け、口を開くセオリー。


「私達が読めるならばわざわざお嬢の手を借りないでしょう」

「そうなんだけどまぁ、一応見てみたいものじゃないか」


 ばっさりと切ろうとするセオリーに、小さな抵抗を見せるフィクサー。

 その黒い瞳は泳いでいる。

 そんな二人の気の抜けるようなやり取りを、ルフィーナは複雑な面持ちで見ていた。

 こうしていれば昔と変わらないのに、目的の為に選ぶ手段は度が過ぎている。

 どちらが本当の彼らなのか、心を掻き乱す想い出のありすぎるルフィーナには分からなくなるくらい。


「これで、レクチェには手を出さないでくれるのよね」

「勿論。そもそも必要が無くなる」


 裏切る可能性のある彼女にはあまり情報が与えられていない。

 今回はとある本の場所を聞かれ、元々王国一の図書館に在籍していたルフィーナはさくっと目星をつけて盗りに行っただけの話なのだ。

 本の内容からして図書館や城に献上されるべき物なのだが、それが未だにされていないのであればすぐに東にあると断定出来る。

 無論、そのくらいのランクの本であればそれなりの地位の人間が保管していると推測出来た。

 至極簡単な推理。

 しかしこんな本を使って彼らは何をするのか。

 フィクサーの言う、レクチェを必要としなくなる程の価値はそこの本自体にあるとは思えない。

 ただの古い文献でしか無いのだから。


「必要が無くなる、ねぇ……」


 疑いの目を彼らに向けると、フィクサーは面白いくらいに挙動不審に反応して口笛を吹き、セオリーはそんなフィクサーをおかしそうに見ている。


「何たくらんでんのよ、アンタ達」

「楽しい仲間が増えるといいなぁって」

「意味わかんないわよ! あぁもう苛々するッ!!」


 異母兄であるセオリーを叩けないルフィーナは、フィクサーだけを思いっきりどついてやった。

 楽しい仲間が増える前に、幼馴染の女性に愛想を尽かされるほうが早そうだ。


   ◇◇◇   ◇◇◇


【第二部第二章 女神の末裔 ~目覚めた内なる刃~ 完】

章末 オマケ四コマ↓

挿絵(By みてみん)

上画像をクリックしてみてみんに移動し、

そちらでもう1度画像をクリックすると原寸まで見やすく拡大されます。


※作者的に、フィクサーはとってもチキンなので

 開封して何かしようとしたのはセオリーのような気がします。

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