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この箱庭よりも大切な人に  作者: 蒼山
第一部 第六章
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インテルメッゾ ~それぞれが背負う過去~ Ⅰ

挿絵(By みてみん)

 馬車は途中で大きな軍用列車に乗り移された。

 部隊の馬車がどれも小型だったのは列車に移るためだったのだろう。

 エリオットが馬車から後方の車体に乗せられていく。

 慌ててクリスもそれを追おうとしたが、


「一緒に来て貰ってもいいかい?」


 先程クリス達を助けた鳥人の女性が、列車に移る際に声を掛けてきた。

 断れるわけもなく一緒に列車に乗り込み、合い席することとなる。


「まず自己紹介をしよう。私はこの度の件での遠征第一部隊の隊長、及び全部隊の総指揮官に任命されているレイア・ヴィドフニルと言う。気付いているとは思うが君達が出会った、文書を持っていた鳥人の姉だ」


 細めの刀剣を隣の空席に置き、淡々と説明する鳥人の女。

 若く見えるが、遠征部隊とはいえ総指揮を預かっていることから考えて、かなりの強さなのだろう。

 彼女は言い終えてからクリスを正面からじっと見据え、少し間をおいた後に次の言葉を続ける。


「私達は元々隣町の跡地から先ほどの村へ隊を進めていたんだがね、途中で弟から報告を受けて、急いで駆けつけたところだったんだ。えっと、君の名前は……?」

「し、失礼しました、クリスと申します!」


 恩人に先に名乗らせてしまったクリスは、顔を真っ赤にして返答した。


「そうか。クリスは王子をあのような目に遭わせた、そしてここ最近の騒動の犯人を見ているのだろう? まずそれを教えて欲しい」


 自然に話を進めてくるレイアだが、その内容はぶれることなく核心を突いて来る。

 そしてそれはクリスにとって、とても答えにくいことだろう。

 どう答えれば丸く収まるのか考えたがどう答えても無理だと判断し、仕方なくあるがままを言うことにした。


「エ……王子はまずその槍を手に取って、あのようなことになったんです。騒動の犯人から直接攻撃を受けたわけではありません」


 そう言ってクリスは列車の窓際に立てかけてある槍を指した。


「この槍は私の武器で、私以外が持つと死んでしまうと聞いていました。その上で王子は私にこの槍を投げ渡すために手に取り……」


 説明をすることで、事実が改めてクリスの中に置かれてゆく。

 その事実に胸を締め付けられながらも、説明する責を果たすためにクリスの両拳は膝の上で強く握られる。


「王子が槍を投げてくれたおかげで私は、騒動の原因である私の姉を一旦撃退することが出来ました」


 クリスとしては分かりやすく説明したつもりだったが、掻い摘んで話し過ぎたのか、レイアの表情はやや困惑したものとなっていた。

 彼女は右手を顎に添えて少し首を傾げるが、ふう、と息を吐いて目を閉じた後、思い切ったかのように問いかけてくる。


「俄かには信じがたいが、信じよう。ということは全ての元凶は君の姉で間違いないかな?」


 どうやら説明が足りないのではなく、それを信じるか信じないか、で悩んでいたようだ。

 頭が固いだけの人物ならば、この時点で話は進まなくなっていたことだろう。

 だが、それらの現象の理屈をまずは全て横に置き、彼女は受け入れた。

 それはこの指揮官が、柔軟な人物であることを示している。

 しかしレイアの問いには、クリスにとって否定とはいかずとも弁解したい部分があり、訂正すべくまた口を開く。


「それも間違いではありませんが、実際は姉の持つ呪いの剣みたいなものが本当の元凶です。姉はその剣に操られているだけなのです」


 あくまで簡潔に述べる。

 それを聞いてレイアはというと、また困惑してしまっていた。

 持った者を傷つけたり、操ったりする武器。

 少なくとも話している当人であるクリスですら、そのような物は自身の常識内において今まで存在していなかった物なのだから。

 特に思考に訴えかける類の魔術は、無くは無いが上位に分類される。

 どれくらい上位かと言うと、ヒト程度の寿命では成し得ないレベルでだ。

 クリスはレイアの表情を見ながら何かうまく補足が出来ないものか、と考えたが、そもそもクリス自身が大して事情を把握していないが故に何も思いつかず口を噤んでいると、 


「私はあまり詳しくないのだが……その槍と剣は、多分女神の遺産のようだな」

「!! ……知っているのですか!?」


 レイアは、エルヴァン自体に仕えている軍人だ。

 そして、ライトも城お抱えの医師であることからして、エルヴァン自体に仕えている、と括っていいだろう。

 つまり、ライト達が知っていた「女神の遺産」の情報を、彼女も持ち得ていてもおかしくは無かったのだ。

 精霊武器の存在を知っているのなら説明の仕方は随分変わってくる。

 クリスは思わず前にのめり出して聞くが、それに対してレイアはと言うと、クリスの情報とは少し誤差が生じる情報を苦笑しながら提示する。


「いや、申し訳ないが本当に詳しくないのだよ。物騒な武器が城に保管されていて、それが昔に忽然と消えた、というくらいしかね」

「え?」


 ライトと出した結論としては、城があの武器を保管し研究している可能性がある……だった。

 だが、城からその武器が消えていたとなるとあのセオリーという男はそれを盗んだりしたような連中、になる。

 そして、その人物と少なくとも知り合いであるルフィーナ。

 国の研究ならルフィーナが知り合いなのも納得出来るが、国が関わってないとなるとその面識の理由が無くなる。

 クリスの思考が見事にこんがらかってフリーズしたが、レイアは気付いていないようで構わず続けた。


「城内で噂程度でしか聞いたことが無いんだ。けれどクリスの話を信じるのなら、武器の性質が噂の内容に酷似しているからね。それが今になって世に出てきてしまったのではと思う。しかし、クリス以外が持つと死ぬ、と言うことは王子は助からないということになってしまうよ」

「いや、聞いた話なので実際に死んでしまったという現場を見たことは無いんです!」


 確かにクリスは死体だけならばあの鉱山跡で沢山見た。

 けれど、どんな風に死んだのかまでは分からなかったのだから間違いではない。


「そう、ならまだ望みはあると思っていいんだね……」


 その瞳を曇らせるレイア。

 少し俯き、クリスと視線を合わせることはなく、じっと斜め下を見つめていた。

 その仕草にクリスは、彼女の弟を見た時同様にエリオットとの主従関係以外のものを感じる。

 見た目の年齢的にもエリオットと彼女達姉弟は近い。

 ライト達のように彼女達もエリオットを幼い頃から見知っているのかも知れない、とその印象の理由を結論づけた。


「では次に君の姉の名前と特徴だけでも聞いていいかな。少なくとも手配書なりを回して民に逃げるように伝えねばならない」

「……姉の名前は、ローズと言います……手配書にはもう、載っています……」


 瞬間。

 ガタッ、とレイアが取り乱して席を立ちかける。

 彼女はそんな自分自身にハッと気付いて、また席に座り直した。

 表情は強張り、親の仇でも見たかのような目で一瞬クリスを見たが、すぐにその目を窓の外に向けて落ち着きを取り戻す。

 窓の外の景色はそろそろ雪も溶けかかってきている。

 もうしばらくもすれば王都に着くだろう。


「すまない、その盗賊は……城にも忍び込んで盗みを働いたことがあってね。その時城に居た軍人にとっては耐え難い名前なのだよ。何しろみすみす侵入だけでなく盗みまで許してしまったからね」

「そうですか、本当に申し訳ありません……」


 心から姉の愚行を詫びる。

 だけどそれだけではない、クリスはそう直感した。

 どんなにプライドに耐え難い名前だとしても、だからといってクリスをあのような目で見るには理由としては薄い。

 失礼とは思いつつも聞かずにはいられずに、問いかける。


「姉は……他にも何かしたのですか?」


 それを受けてピクリと彼女の名残羽が動く。


「何もしていないよ、どうしてそう思う?」


 レイアが目の前の子供をじっと見つめる。

 その態度からそう思うのです、とは流石に言い辛いので、クリスは黙って正面に輝く琥珀の瞳を見つめ返す。

 すると彼女は張り詰めていた糸をふっと緩ませ、席に深く腰をかけた。


「すまないね、私の態度を見ればそう思うのも仕方ない。感情を出してしまった私が悪い」


 そう自嘲して、彼女はクリスの問いに改めて答えてくれた。


「ローズが城に忍び込んでから、王子は変わってしまわれたのだよ。勿論他の愚鈍な王子ではなく、君の知るエリオット様がだ」


 レイアの言葉で、ようやくクリスは王子であるエリオットと姉の最初の接点を知る。

 レイアは懐かしいものを思い出すような遠い目で語り始めた。




「エリオット様は、それはもう幼い頃から神童と崇められる優秀なお人だった。王子には二人の兄と一人の姉がいたが、兄二人は正直な話が出来損ないで、王女は良い人柄だが女。第三王子とはいえ、城内の誰もがエリオット様に期待を寄せていた。


「そんな非の打ち所の無い王子を私はとても尊敬し、憧れていた。雲の上の存在だったが、少しでも近づこうと努力を続けたさ。鳥人の娘であった私が王子の傍に居られる術は、父と同じように剣の道を往くしかなかったのだからね。


「けれど、あの女と王子が出会ってしまってから王子は変わってしまわれた。それはもう、一国の危機に等しいくらいに。


「だってそうだろう? 上の王子二人さえ納得させられれば誰もが彼の王位継承を受け入れていたのに、その期待の的であったエリオット様が突然一人の女、しかも盗賊に心を奪われてしまったのだから」


 ここまで話して、彼女は一息吐く。

 クリスとしては申し訳なさで頭がいっぱいになっていた。

 出来ることならもうこの話は聞きたくないくらいに。

 レイアの言い分は尤もだった。

 今からは全く以って想像出来ないが、素晴らしい王子だったエリオットが最終的にクリスの姉と一緒に盗賊なんてやっているのだから。

 自分が王様だったら泡を吹いて倒れてしまいそうだ、とクリスは想像して肩を落とす。

 クリスの気まずさを感じ取ったレイアが、苦笑しながら気を遣ってフォローを入れる。


「その盗賊だけが悪いわけじゃない、きっと王子の周囲にいた者全てが悪かったんだ。私も含めて、エリオット様の重荷にしかなっていなかったのだと思う」


 そして彼女は続ける。


「王子はそれから初めてといってもいい、我侭を言ったんだ。『あの女性が欲しい』とね。だけど相手は城に忍び込んで、更にそこから逃げることが出来るような腕。そう簡単には捕まらない。王子は初めての自分の要求すら通らないことに、これまた初めて不満を露にしたんだ。


「それからは手に負えなかったよ。国事は出ない、稽古も一切しなくなる、仕方なく他の女を与えてみたが王子の目に適う者は居なかった。今までの聖人ぶりはどこへやら、堰を切ったように暴言を吐くようになり、態度も横柄、もう最悪の事態と言ってもいい。


「でもね、最悪の事態を引き起こしたのは間違いなく王であり、家臣なんだ。王子が我侭を言った時、初めてのことに驚いてきちんとした対応をしてあげなかったのが悪いんだ。だって普通に考えたら『代わりの女を与える』だなんて、例えそれが許されている行為だとしても、実質は人を人とも思わぬ対処だろう?


「故に王子の価値観は変わってしまったんだ。そんな道理に外れたことをして与える周囲に軽蔑し、冷めた目で周りの人間を見るようになった。何を言って説得しようとしても人の言葉を信じなくなってしまった。


「……ある時、私はその件について王子に声を掛けられたよ。『お前はいつ俺の元に寄越されるんだ?』とね。私を通して全ての女を見下し、嘲笑うように言ったんだよ。王子に手をあげたのなんて、それが初めてさ」


「だんだん想像が容易になってきました。とても彼らしいですね」

「……そ、そうかい」


 項垂れる鳥人に申し訳ないと思いつつ、けれどクリスとしてはエリオットが素晴らしい人間だった、ということがもう想像出来ない。

 けれど、心中を十分過ぎるくらい察することが出来るため、クリスはその点には触れずにただ黙って受け止めた。

 それほど素晴らしかった王子が未だにそのようなノリで女性に接しているのだから、彼女を含む家来一同、精神的負担は計り知れない。

 ただ、一応クリスの見解として、少し違うと感じた部分だけには触れておく。


「でもきっと大丈夫ですよ。お城を出てから色々な女性にひっ叩かれて、学んでいるっぽいです。軽薄には違いないですが、他人、女性を見下したりはしていないように見えます、多分……」


 語尾が濁ってしまったが、少なくともクリスはそう思っている。

 今の彼はそこまで人を嫌っていないように見えるからだ。

 城という外から遮断された領域での生活では治せなかったエリオットの歪みを、外の世界が少しは治していて、今の彼が居る気がするのだ。

 馬鹿にされることは多々あるけれど、どちらかと言えば冷たさよりも温かさを感じる言葉だ、と。

 ……とはいえ、どちらにしても常日頃から悪態を吐いていることには変わりないのだが。


「そうか、あの頃よりは良くなっている、と思っていいんだね……王子は私が叩いたその数日後、城から姿を消してしまったんだ。それが二年くらい前の話になる。かなりの大事なので世間一般には療養中、としてあるけれど、正直自分がキッカケなのではないかとこの二年間気が気で無かったよ」

「そうだったんですか……」


 それは確かに気の弱い者なら押し潰されてしまいそうなほどの状況だろう。


「だからね、またあの女が発端かと思うと勝手だとは思うが怒りがこみ上げてきたんだ」


 ハハハ、と笑うレイア。

 クリスの心中は穏やかではないが、仕方なく同じように笑って会話を終わらせた。

 軍用列車の外にちらほらと民家が見え始める。

 もう間もなく王都エルヴァンの北の駅に着く。


「そろそろ私は用意をしなくてはいけない、クリスも一旦城に来て貰うことになるが、構わないかい?」


 隣の席に置いていた剣に手をかけて、レイアはそう言った。


「えぇ、構いません。むしろお邪魔させて頂きます」


 クリスは笑顔で返事をする。

 城でならきっと何とかして貰える、そう願うしかない。


「ところで、レイアさんはエリ……じゃなくて王子のことが好きなんですか?」

「え!? いやいやそういうものでは無い、あくまで敬愛でしか無いよ!!」


 目をぱちくりさせながら両手をぶんぶんと振って否定する彼女。

 先ほどまでの話を聞く限りでは、女であるレイアがその人の傍に居ようと剣を振るうなど、単純なクリスには「好きだから」くらいの行動理由しか思い浮かばなかったのだ。

 けれど違うのなら。

 その答えにクリスはほっとする。


「そうなんですか、それなら良かったです。姉が恋敵となるとそれこそ申し訳無いですからね」


 素直な気持ちを述べたのだが、その瞬間のレイアの表情は完全に凍り付いていた。

 動きも固まった。

 エリオット曰く『一言多い』、クリスの超失礼な悪い癖。

 エリオット相手ならばまだしも、目の前の軍人相手に一言多いことが拙いのは、流石のクリスも気付く。

 と言うか正直過ぎる。

 そこは触れてはいけない。


「ご、ごめんなさい……」


 まだ恋心というものが全く理解出来ていないクリスは、深く反省するしか無かったのだった。




 駅からはまたすぐに馬車で移動となる。

 城の裏門からそのまま城内に入ると景色は一気に見違えた。

 整備された植木に花壇、城壁の内部はまるで芸術のように防衛目的と思われる魔術紋様が施されている。

 基本レンガ造りの城壁だが、そのレンガは街で見るような物とは比べ物にならないくらいの肌理細やかな質であった。

 そしてクリスは城内の一室に案内される。

 部屋にはベッドや机、鏡など生活用品が一通り揃っており、多分宿泊用の客室であるのだと伺えた。

 とはいえその家具はどれも段違い。

 田舎育ちのクリスには見たことの無い金銀の装飾、白磁の家具。

 天蓋付きのベッドだなんてそうお目にかかるものではない。

 通された部屋の中に思わず驚いてばかりだったがクリスはすぐにエリオットの容態が気になり、迷ってしまうような回廊を歩きながら人伝いに目的地を探した。

 その途中、廊下で見覚えのある人物を見つける。


「ライトさん!!」


 ライトはクリスの声に反応して少しそちらを向いたが、すぐに反対側に歩いて行ってしまう。

 慌てて追いかけて、話しかけた。


「ど、どうしてここに?」

「どうしても何も、エリオットを治すために呼ばれたからだ」


 悪いが時間が無い、と無愛想に言い残しそのまま早足で歩いて行く。

 居心地が良いとはいえない城内で知り合いに会えて嬉しかったのだけれど、冷たいそのあしらいに、お前が悪いと言われているようで少し胸が痛む。

 そう、ライトからすればローズだけでなくクリス自体も十分迷惑に違いない。

 レイアはああ言ったが、クリスさえしっかりしていればエリオットはこんなことにならなかった。


 ――私は姉のことを別にしても、エリオットさんの周囲の人間からすれば憎むべき対象なのだ。


 ずっと心の底で思っていたことが溢れ出してきて、クリスは涙ぐむ。

 しかし城の廊下でなど泣いている場合ではないので、すぐに目を擦って誤魔化した。

 そんな醜態を晒している最中にやってきたのは、レイア。


「何を泣いているんだ、あの医者なら息があるうちは治してくれるよ。心配しないでいい」


 クリスが泣いていた理由を誤解しているようで、泣く子の頭を撫でながらそう言った。


「まぁ、私はあの男が苦手なんだがね」


 そして、苦笑。


「無愛想でいけない、そうは思わないか?」


 気を遣っているのだろう。

 笑い飛ばせるような話題に切り替えて話しかける。

 その気持ちが嬉しくて、落ち込んでいることが申し訳なく思えてきたクリスは、


「えぇ、全くですねっ」


 半ベソをかきながらも笑って答えた。

 泣いて気を遣わせてなんか、いられない。

 ほっぺたを両手でピチピチと叩いて、気を張り直す。


「ありがとうございました!」

「気にしなくていいよ」


 にこっと笑ってレイアは去ろうとする、が。


「あぁ、いつまでもその服じゃアレだから、後で部屋に別の服を持って行かせるよ」


 最後まで何と親切なのか。

 クリスは深々と頭を下げて、お礼をした。

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