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王国簒奪物語  作者: 慈架太子


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第五章:解体と新魔法


狩ったアルミラージを解体する。


皮をはいで肉を外す。鶏の解体みたいだな。


続いて内臓をとる。心臓のところから魔石をとる。これも洗浄の魔法を覚えたら食ってみよう。


肉を骨から外す。結構とれたな。アルミラージ一匹から肉15から20キロくらいとれるようだ。骨は出汁用に取っておこう。内臓は今日のところは捨てよう。


MPの残りが10だから、なくなるまでクリーンの魔法を練習しよう。


洗浄をイメージして、「クリーン」。


捨てる予定だった血まみれの内臓が、きれいになっている。まさかの一発で成功!


MPが8になった。これも消費魔力2のようだ。


タイシは驚いて内臓を見つめた。


「本当にきれいになってる…血も汚れも全部落ちてる」


ステータスボードを開いて確認すると、スキル欄に【生活魔法】が追加されていた。


「よし、残りのMPで練習しよう」


タイシは解体した肉の塊に「クリーン」と唱える。


肉の表面の汚れや血が消え、透明感のある綺麗なピンク色になった。MP 8→6


別の肉塊にも「クリーン」。MP 6→4


骨にも「クリーン」。MP 4→2


「これで全部きれいになった。あとは火を起こして焼けば食える」


タイシは村に残されていた火打ち石を探し、木の枝を集めて焚き火を起こした。


肉を枝に刺して火で炙る。ジュウジュウと音を立てて、香ばしい匂いが立ち上った。


焼けた肉にかぶりつく。


「うまい…!」


十歳の体は栄養失調気味だ。まともな食事など、いつ以来だろう。


味付けなど何もない。ただ焼いただけの肉。それでも、これ以上ないご馳走だった。


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