女嫌いで男嫌いで人間嫌いで女よりも女らしい男の異世界転移。

「貴方しか、ダメなのですね――貴方の血を、飲ませてはいただけないでしょうか？」「――わかった。お前を助けるから、だから、オレも助けてくれ」
女嫌いで男嫌いで人間嫌いな、女よりも女らしい男が、異世界に転移して〝吸血鬼〟と出会い、彼女に血を飲ませたことで〝半吸血鬼〟になりながら、そして彼女と――人間ではない者たちと、元の世界に戻るために旅をする物語。

２章終わり。ひと区切りつきました。ブックマークや評価や感想いただけると嬉しいです。