人造勇者の壮大な復讐に関する秘匿文章
警告
残酷な「描写」はありませんが、とにかくたくさん人が死にます。
記録開始
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三国合意に基づく人工勇者製造を目的とした研究開始。
研究結果280の理論に基づく素体実験開始。
素体1‐100が死亡。
素体101‐200が死亡。
素体201‐300が死亡。
素体301‐400が死亡。失敗例が規定数に達した事により実験は一時中断。
研究結果280派生2の理論に基づく素体実験開始。
素体401‐800の内、510及び602及び790‐791より魂魄の抽出に成功。素体401-800は死亡。
霊体2及び4が消滅。
霊体3が消滅。
霊体1が消滅。
素体801‐1700からの魂魄抽出に失敗。素体801‐1700は死亡。
素体1701‐1800からの魂魄抽出に失敗。素体1701‐1800は死亡。失敗例が規定数を超過した事により実験は一時中断。
研究結果2111の理論に基づく素体召喚実験を開始。
召喚失敗。
召喚失敗。
召喚失敗。実験施設及び研究員の消失。実験施設再建及び研究員の徴収のため実験は一時中断。
研究結果2111派生18の理論に基づく召喚実験を開始。
召喚失敗。
召喚失敗。
召喚失敗。
召喚成功。素体1801は2時間後に死亡。
召喚成功。素体1802は1時間後に死亡。
召喚成功。素体1803は2日後に死亡。
召喚失敗。
召喚失敗。
召喚成功。素体1804は12日後に死亡。
召喚成功。素体1805は研究員2人を殺害したため処分。
改善された召喚実験を開始。
召喚失敗。
召喚失敗。
召喚成功。素体1806は3日後に死亡。
召喚成功。素体1807は16日生存したが不適格と見做され処分。
召喚失敗。失敗例が規定数に達した事により実験の一時中断。
研究結果2111派生18及び研究結果5012の理論に基づく召喚実験を開始。
召喚失敗。
召喚成功。霊体5‐36は24時間以内に消滅。
召喚成功。霊体37‐66は24時間以内に消滅。
召喚成功。霊体67‐68及び70‐92は24時間以内に消滅。
霊体69が消滅。
召喚失敗。
召喚失敗。
召喚は不完全な形で成功。素体1808‐1811及び1813‐1837は24時間以内に死亡。
素体1812から魂魄抽出に失敗。素体1812は生存。
召喚成功。霊体93‐100及び102‐121は24時間以内に消滅。
素体1812から魂魄抽出に失敗。素体1812は生存。
霊体101が消滅。
召喚失敗。
召喚失敗。
召喚失敗。全研究員の消失。研究員徴用のため実験の一時中断。
素体1812から魂魄抽出に失敗。素体1812は生存。素体1812に対する魂魄抽出の試みは一時中断。
研究結果2111派生18及び研究結果5012の理論に基づく召喚実験を再開。
召喚失敗。
召喚失敗。
不明な原因により研究員87人が死亡。
召喚失敗。
召喚失敗。
不明な原因により研究施設が半壊。研究を妨害する要因の調査を開始。
調査結果は素体1812が原因と断定。
素体1812の処分失敗。
素体1812の処分失敗。研究員3人が死亡。
素体1812の処分失敗。研究員1人及び警備員20人が死亡。
素体1812の処分失敗。研究員1人及び兵士300人が死亡。
素体1812の処分失敗。兵士300人及び魔法士6人が死亡。
素体1812の隔離失敗。兵士400人及び魔法士5人が死亡。
素体1812の隔離失敗。奴隷2500人が死亡。
素体1812との和解を目的とする試みが開始。
素体1812と限定的協力関係を構築。
研究結果6985の理論に基づく素体1812の送還実験を開始。
送還失敗。
送還失敗。
送還失敗。
送還失敗。
送還失敗。
送還失敗。
送還失敗。
素体1812に対し失敗例が規定数に達した事による実験の一時中断を要請。交渉員1人が死亡したが素体1812は期限付きで要請を受諾。
研究結果6985派生17及び25及び27の理論に基づく素体1812の送還実験を開始。
送還失敗。奴隷10人が死亡。
送還失敗。奴隷10人が死亡。
送還失敗。奴隷10人が死亡。
送還失敗。奴隷10人が死亡。
送還失敗。奴隷10人が死亡。
送還失敗。奴隷10人が死亡。
送還失敗。奴隷10人が死亡。
送還失敗。奴隷10人が死亡。失敗が規定数に達した事による実験の一時中断。素体1812に対しこの事実を伏せて偽装した実験を継続。
偽装実験の実施。奴隷10人が死亡。
偽装実験の実施。奴隷10人が死亡。
偽装実験の実施。奴隷10人が死亡。
偽装実験の実施。奴隷10人が死亡。
偽装実験の実施。奴隷10人が死亡。
偽装実験の実施。奴隷10人が死亡。
偽装実験の実施。奴隷10人が死亡。
偽装実験の実施。奴隷10人が死亡。
偽装実験の実施。奴隷10人が死亡。
偽装実験の実施。奴隷10人が死亡。
素体1812が実験の偽装を察知。研究員9人及び警備員10人及び兵士200人及び魔法士1人が死亡したが、偶発的に素体1812の隔離に成功。
素体1812の隔離強化失敗。研究員7人及び警備員10人が死亡。
素体1812の隔離継続成功。奴隷3人及び兵士2人が死亡。
素体1812の隔離継続成功。
素体1812の隔離継続成功。奴隷19人が死亡。
素体1812の隔離継続失敗。最低でも100000人が死亡。正確な死者数は計測不可能。
月影王国の崩壊に伴い三国合意は解消。新たに二国合意が締結。
二国合意に基づく対魔王総力戦争勃発。二国合意に基づく共同戦線合意が締結。
素体1812の隔離成功。奴隷34000人及び兵士23124人及び魔法士1744人が死亡。
殻土帝国と湿原連邦共和国が併合。大殻土連邦共和国が発足。
素体1812の隔離継続成功。処分には失敗。奴隷295人が死亡。
二国合意は解消。大殻土連邦共和国防衛条文が制定。
素体1812の隔離継続成功。処分には失敗。奴隷210人が死亡。
大殻土連邦共和国防衛条文に基づき連邦総動員法が制定。
素体1812の隔離継続成功。処分には失敗。奴隷180人が死亡。
連邦総動員法に基づく大規模徴兵の実施。
素体1812の処分失敗。奴隷1218人及び兵士34204人及び魔法士2人が死亡。
素体1812に対する全ての試みが放棄。
素体1812収容施設及びその周辺が放棄。
素体1812の支配領域拡大。監視員35人及び奴隷1人及び民間人101人が死亡。
支配領域拡大を抑止する試み失敗。奴隷21人及び兵士202人が死亡。
研究結果28476の理論に基づく素体1812の隔離強化を実施。
支配領域の大幅縮小及び収容施設の奪還に成功。奴隷859人及び兵士74人及び魔法士1人が死亡。
研究結果45213の理論に基づく隔離施設の隔離を実施。連邦総動員法に基づく大規模徴兵の実施。
隔離施設の半永久的隔離成功。奴隷321人及び兵士7020人及び民間人761人が死亡。
魔王封印が宣言。
大殻土連邦共和国は再編され南殻土共和国及び北部自治領連が発足。
旧研究施設周辺への干渉を全面的に禁止及び関連情報の閲覧を禁止。
大規模兵力及び研究組織を維持する人員を確保する事が不可能なため、以降の実験は無期限に凍結。
素体1812の隔離崩壊に備え魔法技術復刻協会が発足。
以降の事象は記録されない事が決定。記述終了。